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久しぶりにアオイガイが日本海側で捕獲されたというので上越市水族博物館うみがたりへフリードで行ってきました。
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ただ、映りが悪いな…。
アオイガイは上の方がお気に入りのようで、全然降りてきてくれませんでした。
まあ、念願かなってアオイガイとの対面ができたという事で良しとしましょう。
アオイガイが大量に打ち上げられる年は小雪だそうです。
確かに過去にアオイガイが打ち上げられた年もドカ雪はあったものの平時はほとんど雪が積もらない年でしたね。
今年も雪が少ないのかも?
久しぶりのフリードですが、やっぱり自然な感じでとても運転しやすい。
PIVOTのオートクルーズが良い仕事してくれるのもあるけれど、CVTとの組み合わせでシームレスに走るのがとても気持ちイイんですね。
またサマータイヤのセイバーリングSL101も良い仕事するんですよ。
一般道ではハンドル軽くヒラリヒラリと走りますが、高速道路ではドシっと重くなってまっすぐ走る。
この辺は流石ブリヂストンと言ったところで、安いタイヤでも手を抜いていない。
ただ耐摩耗性はイマイチかな。
現状は5,000Kmあたり前後ローテーションしても1.0mm程度の摩耗ですので、摩耗限度3.0mmまでのトータル走行距離は2万キロ程度かな。
お値段と性能を考えると妥当かな?
むしろ変に低性能なものを出してくるよりもショートライフの方がイイ。
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帰ってきたらフリードのタイヤをスタッドレスタイヤに交換。
これで冬も安心。
新潟と言わず県外色々な所に走りに行くから、早めのスタッドレスタイヤ交換で悪い事は無い。
何故か新潟の方には雪が積もっても頑なにサマータイヤで走ろうとする方がいますがね。
銘柄はミシュラン・エックスアイス3 185/65R15 92T(XL)。
スタッドレスタイヤでは珍しい速度規格T(190Km/h)対応品。
速度規格だけで言えばピレリ・ソットゼロに速度記号W(270Km/h)対応品があるけれどあれは19インチなどのスーパースポーツカー用タイヤだからフリードには選べないんだよね。
ミシュランは新潟の新雪、シャーベット、アイス、アイスバーン、ドライ、ウェット路面すべてで安心して走れる高性能タイヤ。
どこも妥協していない走行性能がイイ。
特に高速走行時の直進安定性が頭二つくらい抜けていてピレリの次に高速巡行が得意。
ハンドリングも下手なサマータイヤより良い。
ただ、当然否定的に見る人もいます。
昔の私には分からなかったけれど、私の言っている事は間違っていないけれど、実は否定している人の言う事も間違っていないんですね。
何故なら、感性ってやつは人によって全然違うから。
これはタイヤだけではなく何事にも言えるんだけどね。
否定する人にはその人の感性があって、肯定する人にだってその人の感性がある。
だから一方を貶めるのは無利益な行為なんですよ。
両方の意見を聞き、どちらの意見が近いのかを選んで自分の選択とするのは至極当たり前なんだけどなー。
否定されると感情的になる方が多いのも事実なんですが。
煽り運転する人とか、追い越しをかけると急加速する人とかはその部類なんでしょうな。
話が逸れましたが、ミシュラン・エックスアイスはアクティブに運転したい方に最適なタイヤだと思いますね。
ですから何も考えずに運転したい方には向いていないのかなと。
ピレリもそうなんですが、いわゆるヨーロピアンタイヤはドライバー優先の性格が強いように感じますね。
つまり路面状況を的確にドライバーに伝え、ドライバーがその状況に合わせてどのような操作をするのかを選択できる。
対していわゆる国産タイヤはタイヤ優先の性格が強いように感じます。
ドライバーへの情報はノイズ扱いされることが多いのでできる限り遮断し、そのかわり高性能でドライバーの無茶な運転も多少は許容する傾向が強いかと。
ですから、凍結路面でさえ何も考えずに運転したいという方からはエックスアイスが氷結路面でグリップしないと評価されるのでしょうね。
私としてはたとえアイス路面であろうともタイヤの限界がとても分かりやすくて運転しやすいのですよ。
逆に国産スタッドレスタイヤの限界が非常に分かりにくくて神経すり減ります。
スポーツタイヤに関しても国産タイヤの方が絶対性能が高いけれど、ヨーロピアンタイヤも評価する方が多いのはそういった性格の違いからきているのでしょうね。
スタッドレスタイヤは各メーカーで商用、オフロード用、乗用車用の三種類しかありませんから、そういったメーカーの考えが色濃く出てくる印象を受けます。
あとは価格重視のお客さんのために旧型タイヤを残しておくとか。
何より大事なのはできるだけ性能の落ちていないうちに新しいタイヤに取り換えて安全を確保する事なので、あとは感性に合ったタイヤを選ぶのが大事なんですよね。
あとミシュランを高価という人もいるけれど、私としては大変に安いタイヤだと思うのですね。
どの性能も妥協していないバランスの高さと非常に優れた耐摩耗性能。
タイヤが丸くて滑らかに走るのもイイ。
あるメーカーは摩耗が進んでくると内部構造が壊れてくるのか振動が発生したりしますが、ミシュランは最後まで使い切れます。
ですから確かに初期費用は微妙に高いかもしれませんが、タイヤライフを考えると随分と安いタイヤだと思うのですね。