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愛車グレイスですが、結局降りる事にしました。
レガシィが来てからほとんど動いていないグレイスが不憫です。
私よりも毎日乗ってあげるユーザーに渡った方がグレイスにとっても幸せでしょう。
グレイスに乗っていて思ったのは、大手メーカーって力を入れるところと抜くところがハッキリしているという事。
力を入れている所、例えばボディとかサスペンションのレベルは凄い。
まさに縦横無尽に走れるコーナリング性能の高さ。
遮音性の高さも、グレイスの値段を考えると驚くほど高い。
ハッキリ言ってグレイスの価格帯からするとオーバークオリティと思える程。
その代わり力を抜いている所は驚く程簡素。
腰痛が凄い運転座席とかフィーリングが一定しないブレーキとか。
そもそもノーマルのブレーキは恐怖を覚えるレベルで効かないし。
あとパドルシフトも付いているのに動作しない事が多過ぎたり。
「こんなところ、ほとんどのユーザーは気にしないから」という所は徹底的に抜くんですね。
ただ、一つ一つ部品や機能の性能が高い。
例えばABSはABSレスよりも確実に制動距離短いし、スタビリティコントロールは違和感を感じないどころか車体の限界性能を底上げする程高性能。
グレイスが異様に曲がる要因の一つは間違いなくスタビリティコントロールがあります。
エアコンも最新の電動エアコンですので寒いほど効くしエンジンをブン回しても大丈夫。
電動パワステも、むしろ油圧パワステの方が違和感を感じるレベル。
LEDヘッドライトもHIDとは比較にならないくらい明るい。
電子制御デバイスすら旧来のデバイス並、もしくはそれ以上の性能を発揮しているのは素直に凄いです。
もちろん旧世代車両であるフリードの電動パワステは違和感を感じるところもありますから、単純に改良が進んでレベルアップしたからと言うのもあるでしょうが。
とは言え、新しい相棒は古いクルマとなりますが。
必要なのは性能よりもフィーリングなのかもね。
写真2

という事で、これからよろしく頼むよレガシィ。
Posted at 2020/03/13 21:18:57 | |
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グレイス | 日記