2020年04月05日
今日は(も?)対向車にレガシィがいまして、まじまじと見ていた訳です(不審者
まだBHレ…違うコレBGレガシィだ。
まだBGレガシィ走ってるんですね~。
相手も数が減ってきたBHレガシィが気になったのか、こちらをガン見していました。
まだまだBPレガシィは沢山走っていますが、これからBPも数が減って行くでしょうね。
ところで愛車レガシィは2002年製造の18年落ち。
私がこんな古いクルマに手を出したのはみんカラの影響があるんですね。
未だ古いクルマに愛情を注いで乗っている方がいる。
そんな姿に勇気をもらうんです。
私はボディ以外なら壊れたら直せばいいじゃない?という考えの人間ですので、エンジンでさえ壊れたら直します。
だから故障する事には抵抗ないんですね。
でも勇気がなかった。
今回はたまたまです。
たまたま古いクルマを手に入れる機会があって、それがBHレガシィだった。
新車を買おうと思っていましたし、その候補には最新型WRX STIもありました。
中古車も探したりして、その中にレガシィもありましたしフィットRSの上物を見つけて半分はそれで話が進んでいました。
そこで知人がクルマを降りると。
正直普通の人ならば18年経過して195,500Km走行したクルマに興味は無いでしょう。
オーナーもスクラップにすると言っていました。
でもエンジンは元気でボディも活きている。
そこでレガシィを譲ってくれないか?と交渉していたのです。
オーナーも「こんなの欲しいの?」と驚いていました(笑
今までなら勇気がなかった。
機械的に大丈夫で、故障しても直せば良いと思っていても心の中で何か引っかかっていた。
でも、これまで付き合いをさせていただいた方々のクルマを見てきて、その中には30年以上経過している海外製スポーツカーもあります。
そんな車を見ていましたので、自分でも修理しながら乗れるかもしれないと思ったのです。
もちろんその判断を後押ししてくれたのはスバルに強いショップの存在もあります。
私はメカに弱いので自分だけではどうしようもありませんから。
新車で買って気が付いたら19万キロなら不調な部分やこれから整備すべき箇所がある程度わかりますが、突然19万キロのクルマを受け取ったので色々壊れたり不調だったりした部分があります。
そんなレガシィもある程度直し切って、あと数か所の整備で終わります。
意外と不調箇所が少ないのは幸運ですね。
今はボクサーサウンドを響かせながら街を走っている訳ですが、勇気を出さなければこのボクサーサウンドは手に入らなかった。
何しろBHレガシィなんてレガシィの型式として知っていた程度で、全然眼中にありませんでしたからね。
勇気を出して扉を開いた結果、新しい世界を見る事が出来ています。
これも勇気をくれた多くの人々のおかげ。
ちなみに近所にはドコドコレガシィが過去に三台もおり、現在爆音ミニバンもいる通りですので私のレガシィは普通に受け入れられているようです。
それどころか過去オーナーやご近所さんから「良いクルマに乗ったね~」とか声を掛けられるくらい。
みんカラにも過去BHオーナーだった方が多くおられ、色々アドバイスを頂くのは大変に嬉しいです。
恐らく古かったり過走行のクルマに興味があるのか、レガシィではないクルマのオーナーさんにもフォローしてくださる方もおられるのは嬉しいですね。
ただ、勇気と無謀はまるっきり別物。
恐れを抱きつつも、恐れに立ち向かう心が勇気。
私はクルマに乗り、ハンドルを握った瞬間から怖いです。
怖いから周囲を気にする。
怖いから決して無理はしない。
意外と思われる方もおられますが、私は自動車の運転で無理や無茶をした事がありません。
必ず大丈夫と確信できる領域でしか行動しない。
でも実力以上も実力のうちで、努力すればいつのまにか自分の力は凄い事になっている。
そんな風に思うのです。
いつも100でやっていれば、いつの間にか実力は101になっていて、その時100でやっているはずの事は過去に101の力でやっていた事。
気が付けば自分の実力は200にも300にもなっている事に、ふとした瞬間に気が付くんですね。
あれ?これって昔凄く苦労した事だよな?って。
その瞬間が楽しくてドライブをしている事に、最近気が付きました。
怖くてもハンドルを握り続ける理由はその感動のためなんだなと。
それが勇気ではなく無謀であれば、今頃私の命は無かったでしょうね。
勇気を出して手に入れたレガシィですが、果たしてどこまで付き合うのか自分には分かりません。
残念な事に、勇気があっても財布の中身は無限ではありませんから。
実際お会いした方にはご存知の方もおられますが、カラダに不具合がありますし文明人として生きている以上色々と制限があります。
今この瞬間もコロナウイルス騒ぎで県知事より外出自粛要請が出ており、不要不急の用事で外に出られない状況ですしね。
とは言え何かと縁のあるスバルですから、長く付き合いたいという心があるのも事実です。
…どうしようかね?
勇気をくれる方はたくさんおられますが、私は果たして誰かの勇気になれているのかナ。
もしそうであれば嬉しいのですが。
まあ、私は自覚できる程にはマイペース極まりない奴ですので「何だこのフリーダムな奴は」と思いながら見て頂ければ。
Posted at 2020/04/05 22:09:54 | |
トラックバック(0) |
レガシィ | 日記