
今日はインプレッサの車検見積もりにスバルへ。
点検を待っている間は暇なので、フォレスターに乗ってみる事にしました。
モノはX-BREAK。
クロスブレイクって読むと思っていたらエックスブレイクだそうで。
スバルがe-BOXERと呼称する簡易ハイブリッドシステムを搭載しています。
その搭載位置がスバルらしく変態で、トランスミッションの中。
油冷ハイブリッドシステム?
トランスミッションはスバルがリニアトロニックと呼称するCVT。
短時間試乗でしたが、真面目に作られている良いクルマだなーと。
走り出しで感じるのは、リアタイヤのしっかりとした押し出し。
ああ、フルタイム四輪駆動なんですねって分かる力強いトラクション。
でも実は力強い加速の割にはハイブリッドモーターは動いていなかったりする。
普通ハイブリッドモデルってミラーサイクルだったり燃費を重視してパワーの無いエンジン載せているけれど、フォレスターは普通のガソリンエンジンFB20を乗せてる。
パワーも145馬力あるので、私のインプレッサと同じFBエンジンの模様。
モーターはあくまでサポートで、メインはエンジンなんだな。
こう書くとホンダっぽいけど、残念ながらホンダのハイブリッドシステムには全然敵わない。
というか最初から目標にすらしていないと思う。
最大出力13馬力、最大トルク6キロしか無いんだもの…。
トランスミッションに内蔵するという無茶ぶりから、そんなに大きなモーターも積めないんだろうな。
しかしながら走りはCVTの滑らかさと水平対向エンジン特有の滑らかさのおかげで至極快適。
どこまでも走って行ける、もっと言うと脱力できる快適さ。
きっとこれはシャシーの性能が異次元に高い事も影響しているんだろうな。
流れの緩やかな一般道での試乗だったから、ボディ剛性を試すところまではいけなかった。
けれど素晴らしい直進安定性とハンドリングレスポンス、穏やかな乗り心地はただ物じゃない。
小さい段差はスッと乗り越え振動すらほとんどなく、どんな状況でも姿勢はフラット。
旋回姿勢も極めて自然で、不安を感じるどころかもっと行けると攻めの気持ちにさえなる。
フォレスター、峠道が楽しいかもしれない。
見切りもいいし、走りも滑らか快適なフォレスター。
これは普通に乗っていて楽しそう。
うーん、でもインプレッサG4の方が走りが軽いんだよなー。
という事でインプレッサの指摘事項は…。
・リアブレーキの摩耗
・リアスタビライザーブッシュの摩耗劣化
・フロント・リアデフオイルの交換
以上でした。
ブレーキディスク交換を指定されるまで放置できるなんて、本当に全然走らなくなったんだな…。
今回はインプレッサの車検を通すよ!
Posted at 2022/03/28 19:47:18 | |
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インプレッサ | 日記