
コメリにクルーザードって銘柄のエンジンオイルが出ていたのは知っていましたが、買い物ついでに久々に手に取ってみた。
最近はずっとペール買いしていたから、4L缶なんて久しぶりだ。
インプレッサもハチロクも、4L缶一つじゃ足りないからね。
昔のコメリセレクトオイルはエクソンモービル製造だったけど、今はどこが作っているんだろう?
って、コメリのウェブサイト見たらSDSが出ている!
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=2010796&dispNo=
いきなり真面目になって、どうしたんだコメリ。
恐らく私のようなユーザーによる問い合わせが非常に多いから、面倒でもアップロードしたんだろうな。
見てみると、鉱物油割合が80%から90%…。
恐らく添加剤だろうけれど、10%程度鉱物油以外が入っているのか。
とりあえずフルVHVI(HVIの可能性もあるが)の鉱物油のようです。
恐らくGr1鉱物油でも20番オイルは恐らく作れるだろうけれど、VHVIで作った方が明らかに安いんだろうな。
むしろこの価格でGr4使っていたらそっちの方が驚きですが。
ただ、粘度指数とかは記載がないのね。
仕様は予告なく変更する可能性がありますってやつか、もしくは製造元が複数あるのか。
この手の安物オイルにSDS用意してくれるなんて、随分親切になりました。
安物オイルにライフまで求めるのは酷なので、恐らく1,000Km使って洗い油になる運命でしょう。
一昔前だったら油膜が心配だとか言っていましたが、今は0W-8が流通している時代です。
20番オイルでも普通に20万キロ以上走っているクルマが多いし、何ならスポーツカーのGR86だって0W-20オイル指定。
何ら問題はない。
もちろんエンジンが20番オイルに対応しているのが大前提ですが。
ただ、低粘度オイルなら燃費が良いかって言うとそうでもないんだな。
謎なのだけれど、昔から私の乗るクルマは50番とか40番の極端な粘度でカタログ燃費以上を叩き出す。
理屈では抵抗が少ないサラサラオイルの方がパワーが出て低抵抗な分燃費も上がるはずなんだけどなー。
本当に謎。
例えば現在使用しているインプレッサは10W-40のオイルでカタログ燃費以上を叩き出す。
カローラも同じく10W-40オイルでカタログ燃費以上を叩き出す。
恐らくシリンダの気密性が上がって発生するトルクが、高粘度による抵抗を上回っているんだろうな。
ブン回せば20番オイルの方が低燃費なんだろうけど。
Posted at 2022/05/05 16:42:47 | |
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