燃料ポンプやらスパークプラグやら交換しているレガシィですが、どうもエンジン始動が改善されない。
ここいらでセカンドオピニオンという事で、スバルディーラーで点検してもらう事に。
ではスバルへ行きましょうかとレガシィのキーをひねると…。
セルは回るけどエンジンが始動しない。
まあいつもの事さと何度もエンジン始動を試みますが…遂にレガシィのエンジンが始動しません。
昨日まで普通にツインターボをフルブーストしていたのですが。
という事でレッカーを手配。
人生初レッカーです。
写真1

レッカーが来るまで少し時間があるので、フリードのボンネットを交換しました。
今回は中古ボンネット。
予算が新品の二割程度で済みますし、12年落ちのフリードなので多少の傷は気にしません。
写真2

レッカーされていくレガシィ。
思い当たるところはあらかた交換したというのに、何が原因なのか…。
ここは高性能診断機があったりレガシィの経験豊富なディーラーに任せるとしましょう。
写真3

今回の代車はSKフォレスター。
デカい。
という事でフォレスターに乗って帰宅した訳ですが、フォレスターはイイですね。
基本的にスバルは私の好みに合うのですけど、フォレスターは私の思い描くSUVの走りそのものです。
酸素殿のブラックヒストリーに乗った時と同じく、ゆったりして落ち着く感じ。
代が変わってもフォレスターはフォレスターですね。
ディーラーを出て、アクセルを踏み込んだ瞬間から極太のトルク。
トルクが太い。
1,530Kgのボディをものともせずに太いトルクで苦も無く前に出ます。
これがFB25エンジンのトルク…。
と言うかBHレガシィより微妙に軽い程度なんですねフォレスター。
アクセルを踏み込めばどこからでも加速するけれど、CVTが低回転を維持してくれるのでスムーズかつ静か。
低回転からトルクがあって静かで、アクセルレスポンスも非常に良い。
あまりにトルクが太いので、フォレスターの方が大幅に軽いと思えてしまいます。
街中ではBH5のEJ20ツインターボよりNAのFB25の方が良いかもしれません。
レガシィもすぐに4速へシフトアップするので低回転で余裕のドライブですが、リニアトロニックCVTの方が変速ショックやエンジン回転上昇が無い分快適ですね。
快適性に関しては静粛性が素晴らしく、ロードノイズがわずかに室内に入ってくるくらい。
エンジンノイズは聞こえないし振動も感じない。
乗り心地が特に良くて、私が乗った車の中で一番良い。
まるで大型船のように道路のうねりは受けるけれどすぐに戻る座りの良さ。
フラットだけが乗り心地じゃないと、ちょっと感動。
ボディはスバルらしくガチガチで、安心感は抜群。
特に旋回時の安定性が良いですね。
リアサスペンションが柔らかいのはSUVらしいトラクション重視のセッティングなのかな。
またこのフォレスター、旋回性が独特。
一瞬のタメを作った後にクイックに動く。
タメ、動き。
タメは本当に一瞬で、気付かない人もいるかも。
そのタメが非常に心地良く、クイックなハンドリングのXVとは大きな差かな。
長距離を走るとこのタメによる心地良さが疲労に大きく効いてきそう。
とにかくハンドリングが楽ですね。
ただしSUVなのであまり攻めた走りは苦手かな。
重くて車高高いからフロントタイヤがじりじり逃げ出す。
フォレスターに乗る前に一番気になっていたボディサイズですが、意外と気になりません。
狭い道では全幅が気になりますが、左右の見切りが良いからなのかむしろXVよりも乗りやすい。
全長はレガシィ4,680mmに対しフォレスター4,625mmとBHレガシィ並みに長いけど、そもそも日頃レガシィに乗っているので一切気になりません。
ディーラーから40キロほど一般道を走りましたが車載燃費計は13.1Km/Lを指しています。
カタログ燃費はWTLCモードで13.2Km/Lですので、ほぼカタログ通りの数値が出ていますね。
10.15モード燃費が10.4Km/Lのレガシィと比べると素晴らしく良いです。
という事でBHレガシィに比べるとSKフォレスターは太いトルクで運転が楽で、乗り心地が良くて、ハンドリングが楽。
そして燃費も良いしレギュラーガソリン仕様。
流石に時代の差を感じますね~。
価格も車両本体価格約300万円と随分お安いですし。
そう言えば今回の出来事でレガシィに搭載しているバッテリー、出光ザクシアの底力を見ました。
朝から夕方まで何度も何度もエンジン始動を試みましたがヘタる気配すらありません。
という事でバッテリーに悩んでいる方には出光ザクシアお勧めです。
Posted at 2020/05/31 20:38:25 | |
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