ハチロクの初期装着タイヤが走行時に振動するので取り外しました。
恐らくバランスウエイト取れただけだと思うんだけど、よく見るとトレッドの溝にもヒビがある。
恐らく前オーナーは全然乗っていなかったんだな。
だからタイヤに油が回らず、ここまで劣化したんだろう。
タイヤって使っていると側面が茶色くなりますよね。
アレはタイヤの保護油が中から染み出しているので、洗車で流しては駄目です。
そんな事をしたら保護油が流れ落ちてタイヤのライフが短くなってしまうので。
ショップに連絡したところ、今は忙しいという事で点検は来週に持ち越し。
私が点検したところ、ミシュランパイロットスポーツ4は恐らく経年劣化によるゴム劣化かな。
バランス直したところでまともに走るかどうかは分からない。
とりあえずハチロクは移動の足として使うし、振動しっぱなしはサスペンションにダメージ与えそうなので適当なタイヤを調達しました。
今回は16インチのタイヤを選択。
理由としてはハチロクに純正ホイールと17インチタイヤの組み合わせが私の用途に合っていない印象が強いから。
ハチロクってスポーツカーなので高速走行時の性能を重視します。
だから17インチで性能が物足りず18インチタイヤを選ぶのが道理で、インチダウンする理由は無いです。
インチアップすればハンドリングレスポンス、トラクション、旋回性能が向上しますからね。
ハチロクはパワーがあり過ぎるので18インチでも良い。
オプションのブレンボブレーキを選択してTRDの18インチホイールと、225/40R18タイヤを選ぶのが王道かな。
ホイールはBBSホイールもイイですね。
個人的にはRG-Rだけど、ハチロクはやっぱりRFかなー。
ま、ハチロクをスポーツカーとして扱うならという話です。
私はスポーツカーと言えども日常の足としての側面が強いので、街乗り重視のチョイス。
7.7Kg/本と軽量なBBS RG-Rが手元に帰ってきたら、また17インチタイヤを試してみようかな。
多分ハチロク純正ホイールはドリフトやサーキットに使える剛性や強度、そしてコストを考慮して9.1Kg/本というホイールに落ち着いたのでしょう。
そうでなければもっと軽いホイールを採用できるし、コスト度外視なら純正で鍛造ホイールって事もできますからね。
本音を言うとハチロクの最上位グレードには鍛造ホイール採用して欲しかった(笑
ホイールを手っ取り早く軽くするにはインチダウンが有効。
写真1

ホイールはマルカサービスのエーテックシュナイダーコルサージュ。
ミストクーリング製法で軽量高剛性らしく、重量は公称5.9Km/本。
エーテックっていうとアレです。
良く自動車用品店で安いタイヤホイールセットで組み合わされてるホイール。
このホイールはきちんとしたブランドのモノだから問題ない。
このホイールは私が選んだ訳じゃ無くて、適当にタイヤ探していたらタイヤとセットになっていただけなんですけどね。
良くある話。
でも軽いホイールなのでちょっと嬉しい。
写真は無いけどハブリングも装着。
ホイールにかかる荷重はほとんどホイールハブで受け止めているので、社外ホイール装着したらハブリングは必須。
ボルト折れる事はあまりないと思うけど、ハンドリングが明らかに落ちる。
写真2

タイヤは最低限ウェットグリップbが欲しかったので、ウェットグリップaのブリヂストン・エコピアEX20 205/55R16を選択。
ちょっと年式古いからかなり安かった(笑
ブリヂストンは経年劣化耐性が高いから少しくらいへーきへーき。
ちょっとしか走っていないけど、ハチロクってインフォメーション豊富。
今までブリヂストンタイヤってインフォメーション希薄と思っていたけれど、もしかしてクルマの特性によるものなのかな。
エコピアでも十分ロードインフォメーションがあって、走るのが楽しい。
ハンドリングは少し穏やかになったかな。
巡行時、エンジンが凄く静かになったのは気のせいじゃない。
17インチスポーツタイヤから16インチエコタイヤへの履き替えだからだろうな。
今まで以上に速度維持も楽になった。
しばらくタイヤはエコピアのまま走る事になるけど、これはこれで少しハチロクが大人しくなったみたいでイイ感じ。