カローラが我が家にやってきて、ようやくドライブに行けるようになりましたので評価ドライブ。
写真1

新潟県南端の道の駅、市振の関を目指します。
カローラは乗ってみた感じ、普通のクルマ。
本当に普通を極めた実用的なファミリーカーって感じ。
乗っていて感動する事は無いし、驚きも無い。
ハチロクとかインプレッサとか尖っているクルマに日々乗っているだけに、私にとっては新鮮なのですが。
でも、力を抜いてだるーく運転できます。
あらゆるところがとってもラク。
2022年2月の普通車登録台数はカローラが日本一なんですよ。
…意外だ。
カローラクロスが引っ張っているのかな。
カローラクロスは丁度良いパッケージだけど、機械式四輪駆動が無いんだよねー。
カローラセダンもカローラツーリングも、カローラクロスも。
…と思ったらカローラスポーツは機械式四輪駆動でした。
アクティブトルクコントロール4WDってタイプで、リアデフの前に電磁クラッチ置いたタイプ。
ビスカスと違ってアクティブに制御するから、通常走行時はクラッチ切ってFFで走って駆動力が欲しい場面は直結4WDみたいになるやつ。
センターデフは?センターデフ式は無いんですか?
さて、カローラフィールダーのエンジンは実用性重視の1NZエンジン。
1.5Lの四気筒エンジンで、プロボックスのエンジンと言えばどんなエンジンなのか容易に想像つくはず。
下はトルクが太くて上は全然回らない…と聞いていたけれど、そんな事は無かった。
下の回転は噂通りトルク太くって、ほぼアイドル回転で街乗りをこなしちゃう。
けど上の方はパワーの盛り上がりもないしVTECのように一気に回る感動もないけれど、ギュンギュン回ってとっても楽しい。
容赦なく上の回転を使う攻めのCVTセッティング。
最初の方は振動も大きくエンジン音も野太かったけれど、走るにつれてどんどん静かに滑らかに回るようになってきた。
往路は一般道で帰路は高速道だったけど、高速道路に乗ったら分かるくらいの勢いでエンジンが軽く、静かに、滑らかになってゆく。
やっぱり高速道路を走行するとエンジンは調子良くなるね。
エンジンオイルが適正な温度で回るから、洗浄効果も発揮してくれる。
これはもっと高速走行しなければ。
ハンドリングに関しては中々良い感じ。
ワゴンなのにボディがしっかりしていて、中々タイヤが逃げない。
それならば。と前輪荷重で流し気味に走ろうとしたら、リアタイヤが流れるどころか踏ん張ってグイグイと押し出してくる。
何だコレ。
感覚的にはインプレッサよりもリアタイヤの押し出しが弱いから、恐らく駆動力は前8:後2くらいかな?
それでも後輪が動いているから限界が素晴らしく高い。
明らかにエンジンより速いボディとサスペンションの組み合わせで、インプレッサ程の本気組じゃないけれど四輪駆動スポーツ名乗っていいんじゃないかな。
凄く楽しい。
乗り心地に関してははっきりと硬い。
シートが固ければサスペンションも固い。
割とゴツゴツとした乗り味で、乗り心地重視とはお世辞にも言えない。
ラゲッジに投げ込んだ荷物はフリーダムに右へ左へ。
ふにゃふにゃだったらインチアップしようかな?と思っていたのに、15インチで既に硬いのでインチアップの必要は無さそう。
写真2

そうそう。
カローラフィールダーはステーションワゴンなのでラゲッジがとても広い。
荷物が載るようにハッチバックタイプを選んだのだけれど、ここまで広いとは思わなかった。
後部座席そのままでタイヤ4本が載るなんて。
このタイヤ?
インプレッサの夏タイヤにしようかな。
写真3

カローラの前オーナーはヘビースモーカーだったのか、室内がとてもタバコ臭い。
という事でミニバン用のドクターデオを座席下へ。
ひとつで十分なのに2つ投入するよ!
ドクターデオはクロハチロクでも実力を確認済みなので、しばらくすればタバコ臭は消えているでしょう。
しかし私の選ぶクルマは喫煙者率高いな…。
写真4

走ってエンジンが好調になるのであればオイルラインは順調に綺麗になっているハズ。
それならば燃料ラインも綺麗にしてしまおうとプレストンクリーンフューエルシステムスーパーパフォーマンスを投入。
ポリエーテルアミン系の古典的なカーボンクリーナー。
これで燃料を使い切るまで走ればカーボンもかなり飛んでいるハズ。
カローラフィールダーは走行距離約4万キロと言っても、14年落ちの古い年式の中古車なのでメンテナンスフリーで乗れるとか夢見てはいけません。
トヨタだから壊れない?それこそ夢物語。
きちんと整備しながら乗らねば機械なので必ずどこかしら壊れてきます。
人間の作ったモノなので完全はありません。
どこかでパタっと止まることの無いよう、一つ一つ整備していかなければいけませんね。
Posted at 2022/03/14 21:15:58 | |
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カローラ | 日記