写真1

今日は時間があったのでハチロクのエンジンオイル交換。
今回はトヨタ純正キヤッスル0W-20(SP)。
トヨタは最近走りの良いクルマを出してきているけれど、このオイルもベースオイル変更から一気に良くなった。
それまでは鉱物ベースオイルだったのに、いきなりベースオイルをXHVIに変更。
トヨタは全然アピールしていないけど、天然ガス由来の原料。
一気にオイルの質が良くなったのと同時に、価格も一気に下がった。
4L缶で4,500円程度だったのが、現在3,000円程度。
それでいてフィーリングと耐久性も一気に良くなった。
色々悩んだけど、トヨタキヤッスルが一番イイな。
このオイルは純正オイルにしては良いという話ではなく、モノとして良いから良いと言える。
もちろん高価格帯になればこれより良いオイルはいくらでもあるけれど、値段とのバランスが一番イイ。
写真2

ついでにカローラのエンジンオイルも交換。
メインカーではなくなってしまったので一気に走行距離が鈍化しているので早めの交換。
とは言え2,000Km走っているんだけど。
こちらはトムスモーターオイルプレミアム。
低排気量のカローラには油膜の厚い30番オイルでトルクを稼ぐ作戦。
とは言え3.4L使用のところ3.8Lも抜けたのでオイルダイリューション(燃料希釈)が発生している。
片道5分程度のチョイノリメインだから仕方ない。
ちょっと前までトヨタと言うと品質は良いけれど性能やフィーリングはちょっとね…という印象が強かった。
けど最近はクルマも気合入ったクルマをどんどん出しているしエンジンオイルも一気に品質が良くなった。
今の章男社長になってから、明らかに品質以外も重視し始めた感じ。
もちろん私が言う一昔前だって気合の入った尖ったクルマはあったし、今だってこのクオリティを市販するの?という残念レベルのクルマだってある。
けれど全体的に一気にレベルが上がってる。
低価格帯のヤリスやアクアはそれまでのトヨタと比べると一気に良くなった。
きっと根幹部分にカネをかけられるようになったんだろうな。
アクアはプリウスシフトさえやめてPRND一直線シフトにしてくれれば買うレベル。
とにかく故障しなければ良いというものから、故障しないのは当たり前だけどさらに性能の良い物を、という風に考え方が変わったんだろうな。
もう少しレベルが上がるとどうしても本気でトヨタが欲しい!というレベルのクルマがトヨタから出てくるかもしれない。
ただ企業規模がデカすぎるから、ゆっくりゆっくり変わっていくんだろうけどね。
私はハチロクさえあればとりあえず満足かな。
もう一つ話題を。
エンジンオイル交換について質問があったので、私のエンジンオイル交換について簡単に書いてみましょう。
まずハチロクのエンジンオイル交換は上抜き。
JXトレーディングのエンジンオイル用オイルチェンジャー(4.0L)を使用する。
ホームセンターで一万円くらいで売っている。
ハチロクのエンジンオイル量は5.0Lなので二回に分けて吸引。
これでほぼ全量抜けるので、あとはオイルフィラーキャップを外してオイルを投入するだけ。
簡単!
所要時間は15分程度かな。
オイルフィルタが上向きなので、オイルフィルタ交換時間は1分もかからない。
上抜きの理由は、ハチロクはアンダーフロアがフルフラットカバーに覆われていて、サービスホールもボルトでしまっているのでアクセスが非常に面倒だから。
下抜きは整備工場に丸投げ。
カローラの場合は古いクルマなのでアンダーカバー何それ美味しいの状態。
車高が高いのでジャッキアップ不要でそのまま下に潜りこめる。
オイルパンが露出しているので、ドレンボルトをスパナで緩めてオイルを抜く。
下にオイルパンを置いてね。
あとは重力で抜けるのを待ってドレンボルトを締め直す。
オイルドレンパッキンは毎回新品で。
オイルフィルタは下向きなので、オイルフィルタカップをかましてフィルタを回す。
外したらオイルフィルタからオイルがすべて抜けきるまで待つ。
その間にオイルフィルタのパッキンに廃油を塗っておく。
新油でもいいけどさ。
油が重力で抜けきったら、新品オイルフィルタを装着。
以上!
大体オイル交換の所要時間は15分、フィルタ交換は5分くらいかな。
抜いたオイルの処分は、私の自治体は布に染み込ませれば燃えるゴミ扱いなので布に染み込ませて燃えるゴミとして捨てています。
他にもガソリンスタンドに持っていくと有料で処分してくれます。
時間があったらハウトゥーエンジンオイル交換でも記事にしましょうかね。