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ペンタゴン7のブログ一覧

2024年06月05日 イイね!

10万キロは通過点

走行6万キロのレガシィに乗り始めて1年と少しですが、そろそろ10万キロを超えそうです。
本来これだけ走るとあんな所に行ったとか、こんな所に行ったとか思い出がありそうなものですが…。
残念な事にほとんどの走行距離がドライブではなく移動に費やされています。

自動車の性格を決めるエンジンは排気量がGR86の2400ccから2500ccに上がってはいるけれど、性格がまるっきり違う。
EJ25SOHCは低回転のトルクが太い街乗り重視タイプ。
いやクルージング重視タイプか。
パワーが65馬力下がって170馬力と言う事もあるけれど、それ以上にクルマの性格がまるで違うね。

本当に、淡々と走るのに最適なクルマ。
外乱に非常に強いっていうか強すぎて吹き流しが真横になっていても強風が分からないくらいビシっとまっすぐ走る。
雨だろうが雪だろうがビシっとまっすぐ走る。

燃費が良くて長距離を走ればほぼ燃費は余裕で15Km/Lを超える。
4WDとCVTのおかげで極低速走行も高速道路走行も非常に楽。


とは言え、ここまで走行距離が伸びたのはクルマの影響ではなく生活環境の変化なんですが。
給料未払いの会社から転職して良かったと心から思えますね。
何しろ給料が確実に出る。
未払いが無いンですよ。
ああ素晴らしい。
残業代も一分単位で出るし、あらゆるハラスメントがない。

今の会社は人使いが荒くて平気で東北に飛ばされるけどね。
おかげで年間走行が平気で3万キロを超えるけれども、確実に給料を払うならそんな事は些細な問題さ。
報酬も高卒初任給以下からマトモな評価になった。


さて、そんな年間3万キロ越えの過酷な走りを支えてくれるレガシィだけど、10万キロ整備は何をするかな。
普通ならタイミングベルトだけど、納車直後に交換している。

タイミングベルト、ウォーターポンプ、サーモスタットは交換済み。
スパークプラグ、イグニッションコイル、エアフローセンサーも交換済み。
エアコンは故障したけどエキスパンションバルブとファンを交換している。
正直整備するところは無いかな。
定期的なディファレンシャルオイルとトランスミッションオイルの2万キロ定期交換くらいか。
エンジンオイル滲みは既に部品を手配済み。

最近アクセルを踏むとガコガコ音がするようになってきたから、リアデフマウントがお亡くなりかもしれない。
カーナビの画面がバックライト不調でブラックアウトしやすくなっているけど、これもナビ交換かな。
その程度で、他に不具合はないんだよな。


10万キロ整備を探すと廃車関係のサイトが大量に見つかるあたり、日本ではいまだに10万キロで廃車という概念が根強いんだなと感じる。
国もすぐに乗り換えて欲しいらしくて13年超えると自動車税も増税になるね。
普通の人はその辺で10万キロくらいになって手放すのが普通の流れなのかな。
その程度で手放すのは勿体無いけど、平均で2年も乗っていない私が言える事ではないか(笑
ただ、私が新車でそんな事をやると非常に大変なことになる。
例えば200万円の新車を買って3年9万キロを走って乗り換えると、ボディだけで年間約70万円がかかる。
そりゃ故障しても保証で直るし最新のメカも積んでいるけどね。

そこまでして欲しいクルマってのが無くなったな。
実際にはあるけれど、それは500万円するんだ。
GR COLLORAって言うんだけどさ。
車体だけに年間100万円以上出せないなー。
っていうか新車発注もできない。
今回の不正で納期もさらに延びるし、困った話さ。
なんだかトヨタの新車は納期の問題で好きな時に買えない。


と言う事でレガシィとはまだまだ付き合う事になります。
10万キロは通過点。
来年まで乗ると走行13万キロ。
あと3年乗ると走行20万キロ。
あと10年乗ると走行43万キロ。
どこまで付き合えるかはわからないけどね。
Posted at 2024/06/05 20:21:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 点検・整備 | 日記
2024年06月03日 イイね!

変質するエンジンオイル

変質するエンジンオイル時折あるんですよ。
使っていると変質するオイル。

使っていると劣化するのは普通ですけど、そうではなく途中で性格が変わるオイルがある。
おそらく熱によって成分が変化するんだろうけど、詳しくはわからない。

例えばカストロールGTX DC-TURBOは走行1,000Kmを超えると明確にエンジン回らなくなる。
おそらく新品時にはなかった特性が熱で生まれるんだろうな。
特にカストロールGTX DC-TURBOは名前の通りターボ対応を明言している珍しいエンジンオイルだから、特に熱対応が強いって事なのかな。

一応言っておくとターボ対応って書いてなくても普通にターボ車に使える。
大事なのは高温時の粘度。
ターボ対応とわざわざ書くのは、それなりに売り文句になるからなんだろうな。


今回使用しているエンジンオイル、ガルフNo1 PROもそんなオイル。
これもターボ対応を明言しています。
https://www.gulf-japan.com/products/no1_pro/gulf_no1_pro_5w30.html
最初はエンジンノイズもするし振動もあるし、ガルフなのにこの程度?と思っていたら1,200Km走った今はエンジン振動もノイズも消えて極めて快適。
ただしエンジンが全然回らない。
仕方ないので加速時はシフトダウンしてやることもあるくらい。

フィーリングが重いから燃費もさぞかし悪い…はずなんだけど、燃費はいいんだな。
正直カストロールEDGE RS 10W-50のほうが軽いフィーリング。
なのだけれど、今回もレガシィは高速道路と一般道を半々で16.47Km/Lを叩き出してる。
つまり潤滑性能は十分に高いんだな。


ターボ用オイルって普通のエンジンオイルと何が違うんだろう?
気になるね。

とは言え、どこで調べたらいいんだ。
Posted at 2024/06/03 20:38:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | オイル | 日記
2024年06月01日 イイね!

ピレリ P7 EVO TOURINGのファーストインプレッション

ピレリ P7 EVO TOURINGのファーストインプレッションレガシィのサマータイヤをピレリP7 EVOに履き替えてから1,000キロほど走行したのでファーストインプレッションを書きましょうかね。
結論から言うとピレリらしくないところもあるけど素晴らしく良いタイヤ。


そもそもピレリP7 EVO TOURINGというタイヤは自動車用品販売店イエローハットが独自展開しているプライベートブランドタイヤ。
ピレリの特徴はドライバー向けのハンドリング重視。
走りが軽く、丸いタイヤを作る。

丸いタイヤを作れるメーカーはかなり少なくて、私の知る限りはミシュラン、グッドイヤー、ブリヂストン、コンチネンタル、そしてピレリの5社しか知らない。

一部フラッグシップ銘柄においては丸いタイヤを作れるメーカーもあるが、エコノミータイヤまで丸いタイヤを作れるメーカーとなると限られる。
丸いって何?と言うと、タイヤそのものの真円度が非常に高い。
タイヤは高速回転しながら地面に接触して変形しながら自動車車体を支える部品。
丸いタイヤは余計な変形をしないので内部抵抗が少なくて済む。
余計な抵抗が少ないから、タイヤが本来持つ走り曲がる止まる性能をより引き出すことができるので走行性能が高い。
そして5ブランドすべてに共通するのはロングライフ。
これは余計な抵抗が発生しないのでタイヤを構成するゴムに負担がかかりにくいから。
丸いタイヤは走っていて転がり抵抗の少なさと乗り心地の良さ、ハンドリングの良さをはっきりと感じられる。


と言う事で、期待を込めてピレリP7 EVOのファーストインプレッション。


まず、ピレリタイヤの例に漏れずタイヤが丸い。
タイヤを交換して店舗から出るとき、いやピットから車を出すときに、もう決定的に違うタイヤの丸さ。
非常に滑らかで、路面の凹凸が消えたよう。
道路に出てアクセルを踏むと、物凄く軽く「スッ」とクルマが前に出る。

このタイヤは走りがとても軽快。
信号発進の時、特に加速を意識しなくてもするすると車速が伸びてゆく。
エンジンがうなる領域まで使う事がない。
一般道での走行時、アクセルをほんの少し踏み込むだけでクルマが前に出る。
高速道路の合流もエンジンをブン回す事なく所定の速度に達する。
重量級のレガシィが大幅軽量化したかの如く、軽快に走る。

加速して速度が上がっていっても、P7はまっすぐ走る。
高速道路走行においても車体がビシっと安定し揺らぐ事はない。
深い轍があっても、荒れていても、強風が吹ていても、ビシっとまっすぐ走る。
それでも進路が少しずれることもあるが、そんな時はハンドルにほんの少し力を入れれば元通りまっすぐ走る。
ハンドルを握る手に力を入れず、所定の位置に手を添えておけば車がまっすぐ走ってくれる。
これが非常に快適で、実際高速道路を300キロ一気に走っても疲れはしない。

ハンドリングに関してはレスポンスが非常に秀逸。
スポーツだよ!曲がるよ!といったいかにもな味付けではなく、ハンドル操作した通りに一瞬の遅延もなく、極めて自然に車が向きを変える。
普通旋回時はタイヤが踏ん張る挙動を示してハンドルが重くなるけれど、P7はハンドルが軽く、動きも軽く、スイッと曲がってゆく。
そこに緊張は不要で、まるで自分の運転がうまくなったかのようにヒラリヒラリと走れる。
これは昔からピレリタイヤの利点で、トレッドゴムだけに仕事をさせるのではなくタイヤのサイドウォールをうまく使ってタイヤ全体で力をいなして曲がる感覚がある。

旋回しているとハンドルから「もう少しでだめだよ」とサインが発せられるけど、そこからまだまだ踏み込める。
スキールが鳴くのはさらに奥の領域で、その領域でもタイヤはきちんと路面状況を的確に伝えてくれるからむしろまだ踏める。
完全に車体をコントロールできるので、険しい峠道であろうとも一切の不安がない。

いかなる状況でも、と言う事は極微低速でも扱いやすいと言う事。
駐車場の極微低速であろうとも、きちんとハンドル操作通りに動いてくれる。
実はこれが物凄くイイ。


グリップに関してはドライ路面しか試していないけれど、100Km/hからの急制動でもスキールが鳴く事すらなくギューッと止まる。
私のレガシィはカーボンメタルブレーキパッドでブレーキを強化しているのだけれど、それでもスキールを発しすらしない。
旋回についても、セミバケットシートから振り落とされそうになるGがかかるような領域でも鳴きもしないしハンドル操作を普通に受け付ける。
燃費ラベリング上はウェットグリップbと謡っているが、実際にはウェットグリップaに相当するグリップがあるのではないか。
それほどまでにグリップする。


乗り心地は非常に良好。
元々ピレリは乗り心地が良いけれど、このP7も非常に乗り心地が良い。
多少の段差はスッスッといなし、ハンドルには段差をいなした情報が伝わってくるけれどキャビンは平穏そのもの。
1cmくらいの大きな段差になるとようやくボムッと軽くキャビンに衝撃が届く。
乗り心地は非常に良好で、まるで空飛ぶ絨毯に乗っているかのごとし。

高速道路を走るとその快適性が際立ち、レガシィ本体の乗り心地を思う存分体感できる。


ロードノイズは極めて静かで、一般道ではほぼ無音で走行できる場面が多い。
路面が荒れていると多少タイヤがアピールしてくるが、不快に感じる音域ではなく「ドーッ」といった感じの少し低めのノイズを発する。
本来ロードノイズは名前の通り騒音であるはずなのに変化に富んでおり、ロードインフォメーションを知る大きな手掛かりとなる。
荒れている路面なのか、きれいな路面なのか、白線を踏んでいるかすら音を聞いていると分かる。

どんな時でも騒音が鳴り響くのではなく、必要な時に聞かせてくる感じか。


このタイヤのおかげで、7時間300Kmに及ぶドライブも全然苦にならない。
レガシィとの組み合わせで、いつまでもどこまでも走っていける、そんなタイヤ。
まさしくピレリらしいタイヤで、運転する楽しみを知りたいのならこのタイヤを選ぶべき。と言える素晴らしい銘柄。
Posted at 2024/06/01 20:25:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイヤ・ホイール | 日記

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「カローラは使い方が過酷すぎて手放してしまったけど、たまには同じ車に長く乗ってもいいと思うんだ。シビックは長く乗れるのだろうか。」
何シテル?   06/17 21:47
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