写真1

赤いクルマって、いいな。
このカローラはGR86の走行距離が伸びすぎていたので、普段使いの足として購入したのです。
価格最優先で、1.5L以上のエンジンであればなんでも良かった。
色も何でもよく、たまたま来たのが赤かった。それだけ。
とはいえ、今はメインカーなので二台分走行距離が伸び始めています。
駐車場のカローラを見ると、赤ってイイなと思うようになってきました。
自分で新車のカローラを買うなら赤は選ばないだろうな。
とか当初思っていたにも拘らず。
さて、明日は四国に旅立つので自動車のメンテナンス。
まずはフロント5.8mm、リア6.7mmと前後差が1.0mmになってきたのでタイヤのローテーション。
気温35度の中作業できる程体力が無いのでショップに依頼です。
タイヤ館は作業が丁寧で、レポートもきちんとつけてくれるんだなー。
写真2

タイヤ館に置いてあったレグノの体感型模型。
ゴムだけでもこんなに静かっていうデモンストレーションですね。
確かに通常ゴムと比較して凄く静かだった。
こうやって正規ディーラー置いて、手厚いサポートしてくれるのは日本最大のタイヤメーカーならでは。
デリバリーも速いし、在庫があったらすぐ持ってきてくれる。
でもブリヂストン買うかと言われると、多分買わないんだよな。
価格が非常に高いからね…。
実力が拮抗しているミシュランとかグッドイヤーが凄く安いから、どうしてもそっち買っちゃう。
ブリヂストンもミシュランと同等のタイヤを作れるらしいけど、コストが物凄くかかるらしい。
価格も性能のひとつなんですよ。
良い物は当たり前の時代、どう安く作るかもまた技術のひとつ。
写真3

現在使用しているCastrol GTX 10W-30(SL)も3,000Km使用したのでエンジンオイル交換。
今回はGulf No1 PRO。
実はペール缶の中に半分くらい残っている。
半分は気分でCastrol GTX使っていたけど、まずはガルフを使い切ろうか。
写真4

今回はエンジンオイルフィルタも交換。
写真5

抜いたオイルは…
フィルタ込みで3.6Lのところ、3.4L。
毎回言っているけど、減るのは正常。
まして3,000Kmh走行して0.2Lの消費ならば全然減っていない部類。
写真6

抜いたオイルは、黒いけれどまだ透明度がある。
ただ3,000Kmを走行したので交換時期。
そう言えば、未だ3,000Kmでエンジンオイル交換を推奨している店が多いですね。
現代の乗用車用エンジンオイルは自然吸気の場合1万キロ以上、ターボの場合5千キロ以上の交換頻度が指定されています。
トヨタの自然吸気エンジン用エンジンオイルは1万5千キロ走行したら交換する事を指定されています。
エンジンオイル粘度が0W-8という超低粘度の銘柄でも同じ。
ホンダもウルトラネクストという超低粘度エンジンオイルを採用していますが、高回転を多用する軽乗用車に使用するにもかかわらず1万5千キロの交換を指定しています。
この交換頻度を守っていれば、例えエンジンが故障しても保障しますという非常に大きい内容にもかかわらず。
ではシビアコンディションの7,500Kmおきの交換でいいじゃないかというのが普通の意見ですね。
何で3,000Kmなのか?
分からないからです。
ターボなのかNAなのか、メーカー推奨エンジンオイル交換頻度がどれくらいなのか分からない。
正確には把握するのが不可能。
車検証で型式を見ても、同じ型式でターボエンジンモデルと自然吸気エンジンモデルが混在しているのは普通です。
スバルのようにボンネットダクトを設けて分かりやすくなっている車両は良いですが、最近はスバルでもフォレスターターボにボンネットダクトは付いていません。
タービン確認すればいいですが、ボンネット開けてどこにタービンあるかなんてわかりません。
それこそ無数にあるメーカーの無数にある車種のタービン有る無しを覚えるのは不可能です。
もう一つは、お客さんは言う事聞いてくれないからです。
エンジンオイル交換が必要と提案しても、まだ大丈夫と言って先延ばしにする方は普通です。
何しろ一回5千円以上かかりますからね。
それだけあったら上等な食事に行けます。
でも推奨頻度の二倍の期間が過ぎていると言われたら、さすがに危ないと思いますね。
エンジン壊れますよって言われると、100万円近くの出費は嫌なのでエンジンオイル交換を検討します。
それを何度も言われると、流石にエンジンオイル交換に踏み切ります。
推奨頻度の倍、6,000Kmはターボでは指定距離を超過していて少々危ないですが自然吸気ならシビアコンディションの範囲内。
もちろん3,000Kmでエンジンオイル交換してくれるお客さんは快適なドライブを楽しめますし、6,000Kmでエンジンオイル交換してくれるお客さんも、エンジン壊れない程度に乗れます。
正直エンジンオイル交換指定距離はずいぶんと余裕を持った距離を指定しているので、多少距離を超過しても壊れないケースがほとんど。
ただし量が足りなくなると一発で壊れますが。
こんな短い頻度を指定しているのは業者が儲けるためだと言う識者もおられますが、正直そこまでクルマに興味や知識がある方はほとんどいません。
そう言った方でも自動車の中で一番高価な機械であるエンジンを壊さないようにするための走行距離が、3,000Kmなのです。
だってエンジンオイル整備したのにエンジン壊れたら文句言われるじゃないですか。
文句やクレームならともかく、エンジンオイル交換する度にエンジン保障していたら商売どころではなくなります。
これが3,000Km交換の理由となります。
では私ペンタゴンが3,000Kmで交換している合理性は無いじゃないかって?
そうです。
合理性なんてありません。
そこにあるのは精神的な安定、趣味、快適を求める心、興味です。