サーキット走ったというと、レース出たの?って聞かれます。
正直、普通の人の感覚ってそうなんですよね。
サーキットはレース場で、レーシングドライバーがレースカーで走る場所。
一般人はギャラリー以外縁がない場所、みたいな。
レース出るならますは良質なスポーツカー買わないとな。
911 GT3とか、GR86とか。
あるいはヤリス、デミオ、ロードスター、フィット、N-ONEとか。
一ミリも勝てる気はしないけれど、出れるレースは有ると言えば有る。
サーキットは高速道路を走るより何倍も楽しい。
対向車も歩行者もいないし障害物もない、安全で楽しい場所。
公道でスピード出すのは怖いので、いつも高速道路は90キロ巡行。
写真1

と言う事で間瀬サーキットです。
新潟と言えばココ。
写真はタイヤ交換後ですが。
インプレッサ乗りのみん友、上藤さんが宮城から来てくれたので一緒に走る事になったのです。
あああ上藤さんのGH8型インプレッサの写真が無い・・・。
写真2

途中ピットに戻ったら、タイムが取れているか怪しいと言う事で計測器追加。
そんな事もあるのか…。
写真3

ラップタイムは1.27.216。
速いのか遅いのかわからないけど、当日走っていた車両の中では間違いなく一番遅かったな。
何しろエコタイヤだったから。
サーキットはスポーツタイヤで走りたいね。
写真4

そのエコタイヤ、ダンロップ・エナセーブRV505は御覧の通り。
左側がアウト側。
センターブロックが随分欠けていますね。
で、結構溶けてる。
エコタイヤも溶けるんだなー。
途中でハンドリングが怪しいと思ったらタイヤトラブルだったので、ここでリタイアです。
ここからはサーキットを走ったカローラの感想。
まずは様子見しつつ、4ラップ目でアタック。
ところがここでブレーキがフェード。
ここからブレーキのフィーリングが怪しくなり、ブレーキのリリースポイントが分からなくなりました。
おかげで全コーナーがダメダメですよ。
突っ込み過ぎてオーバー出したり、ブレーキ足りずにアンダー出したり。
やっぱりメタルブレーキにしておけば良かったなァ。
どうやらDIXCEL S TYPEはDIXCEL Z TYPEのようにスポーツモードを搭載していないみたいですね。
限界走行した感じ、カローラはブレーキングで弱オーバーを示します。
そのまま弱アンダーで立ち上がる。
なにこれ走りやすい。
多少挙動が不安定でも踏めば安定する。
これは楽しい。
実はまともにトヨタ乗るのはカローラが初めてですが、噂通りボディがいいですね。
サーキットの負担でヨレない。
サスペンションもいい仕事する。
あとはタイヤが課題。
踏ん張る前に流れる。
フロントもリアも流れる。
ドリフトってほど露骨には流れないけど、フロントもリアも容赦なく流れる。(二回言った)
四輪駆動でよかった…。
まずはスポーツタイヤ履けって話ですね。
カローラの良い所
とにかくカローラはボディがイイ。
セミバケットシート、レカロSR-7も良い仕事をしてくれた。
あとは四輪駆動は何だかんだイイ。
トラクションが凄く良くて、一回もホイールスピンしなかった。
リアブレーキ、DIXCEL RGSは最後までガッチリ効いてくれた。
流石レーシングブレーキ。
悪い所
フロントブレーキがダメダメ。
サーキット対応とは書いてあるけど、4周目でフェードしたらダメでしょ…。
やはりメタルじゃないとお話にならないと実感したのでした。
あとは走りですね。
特に最終コーナーが難しすぎる。
どこでどう立ち上がるのが正解なのか全然わからない。
最終コーナーから第一コーナーまで、大体120Km/hまで加速するんだけどそこまで。
立ち上がり完璧に決まれば第一コーナーに130Km/hで突っ込める気がする。
サーキットは楽しむ場所なので、私はこの程度でいいんですけどね。
楽しんだ者が勝ちなフィールドです。
でも次はスポーツタイヤ履いて来たいな。
Posted at 2024/10/15 20:27:35 | |
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サーキット | 日記