来年度からのF1のあり方を巡り、長岐に渡り続いていたFIA(国際自動車連盟)とFOTA(F1チーム協会)の協議の結果、ついにFOTA側がF1に替わる新シリーズの立ち上げを正式に発表しました!
新シリーズへの参加表明をしているのがフェラーリ、マクラーレン・メルセデス、ルノー、BMWザウバー、トヨタ、ブラウンGP、レッドブル、トロロッソの8チームとなり、現在の主要チームの構成となってます。
残りのウィリアムズとフォースインディアはF1に留まる意向・・・。
来年のF1はウィリアムズとフォースインディアに加え新たなにF1参入を目論むチームとのチャンピオンシップとなりそうで、はっきり言ってかなりのトーンダウン確実です。そんなF1に世界中のF1ファンが惹かれるのか甚だ疑問です。
方や新シリーズの方はフェラーリを始め自動車メーカー系のチームが主体のチャンピオンシップとなり、本来F1の持っていた威光をそのまま新シリーズへと発展させそうです。
1チーム3台体制のレースになるとか、マシンやエンジンがどうなるのかとか色々と新たな興味が湧いてきます。
アロンソやライコネン、ハミルトンといったスタードライバーもこの新シリーズヘ参戦するものと思われます。
しかし、60年の歴史が有るF1世界選手権がこの様な形で分裂してしまうのはとても悲しい出来事ですね。
特にフェラーリは参戦初年度からずっとF1に参戦している唯一のチームでありF1の象徴です。フェラーリF1の歴史もこれで幕を閉じる事になってしまいます・・・。
ブログ一覧 |
F1 | 日記
Posted at
2009/06/19 18:58:14