浜こうのブログ一覧

　葉山港の臨時使用はもうすぐ始まるようです。

　それに向けて、ボートの整備をきっちりしておかいないとね。

　　笑えるんですが、私のボートは、2馬力ボート程度しか、スピードがでません。キャブレターは新品に交換したので、想定できる原因として、次は、プロペラを外すしてみました。
　

　割ピンを外し、クラウンナットをゆるめると、


　あっちゃー。ギアケースも、グリスと塩でボロボロでした。

　それにしても、ニュートラルにしてるのに、プロペラシャフトの回りが負荷かかってます。異音はでていないにせよ。プロペラ回すに軽くまわりません。
　
　もしかして、ギアオイルが乳化していたりしてと思って、
　ギアオイルを抜くことにしました。

　
　上のドレインボルトを外し、


　下のドレインボルトを外すと、ギアオイルがボタボタと。。。


　「ガーン」白濁しているかも。純正のオイルならこんな色はしていないはず。。

　
　ギアオイルを抜いた状態でも、シャフトの回り具合は変わりません。

　となると、やはり、シール漏れによるベアリングの固着かもね。


　プロペラシャフトハウジングを交換しなきゃーと

　あえて、キャブレターの時と違うトーハツの正規代理店に連絡し、パーツを注文してみました。

　正規代理店からの返答
　「現在、このプロペラシャフトハウジングアッシは、取り扱いありません」との回答でした。

　　予想定通りの回答です。

　　前回のキャブレターの時もそうですが、この年式のMFS9.9B2エンジンのパーツは、国内では出回っていないみたい。
　だから、ギアケースの交換も出来ず、そのままなんでしょうね。

　　ならばと、また海外サイトで調べてみると、
　https://www.boats.net/product/tohatsu/362S873230?ref=8a8c79668086964dc46ecf0c21e3bd5e8d43598f
　「やっぱり、あったー」海外のサイトでは、やはり出回っています。

　「うーん」
　日本製のトーハツのエンジンなのに、交換パーツを米国から輸入しないといけないなんて、日本って国は、昔の物を大事にする文化にかけていると言うか、残念ですねー。


　（続く）