浜こうのブログ一覧

　今年になってから、1級船舶免許を取得し、我が家の10アルに中古ヒッチメンバー取り付け、950登録して、着々と準備を進めてきましたが、ヤフオクで落札したボートが、重量オーバーで、自分の駐車場置き場に引き上げきれず、断念しなければならなくなり、ボート選びの難しさを痛感しました。

　そもそもですが、我が家のＣ４や１０アルだって、年式と値段と程度で、購入しましたが、ボートはそうもいきませんね。
　
　何故かと言うと、「たとえ1級免許を所持し全ての航行区域の運転できるとしても、航行区域が5海里限定の船舶であれば5海里の外へ出る事は出来ないそうです。」

　マジか。ポルシェなら、この高速道路は走れるけど、アルファードならＮＧみたいなものですね。

　船によって、航行範囲が定められているとしても、ボートの購入時に調べられる登録事項証明書（船検証）車検証みたいなものには、航行区域が記載されていないため、このボートは、平水域(閉鎖水域）だとか、このボートは可搬型だから3海里までとか、個々に違うようです。

　いーや。ボート選びは難しいですね。車を買うようにはいかないっす。車だったら、普通車でも、軽自動車でも、高速道路で制限速度は違っても走れますものね。

　ましてや、5ｍ以下の小型船舶の場合は、
　小型船舶安全規則に関する細則
(水 密 甲 板 の 設 置 )
第７条 沿海以上の航行区域を有する小型船舶には、水密構造の全通甲板又はこれに準ずる水密構造の甲板を設けなければならない。ただし、沿岸小型船舶及び二時間限定沿海小型船舶(以下｢沿岸小型船等｣という。)に設ける水密構造の甲板にあつては、船首暴露部のみとすることができる。
　とあり、5ｍ以下のサイズは、水密性甲板が確保できないと、航行区域の制限を受けるようです。
　確かに、沖合にでる程、波高さは高くなるだろうし、ボートに波打ちで海水が入るようになるわけで、小さいボート程、沖合には出れなくなるわけね。

　でも、我が家の駐車スペースに置くことができるサイズ（5ｍ以下）で、かつ、重すぎず、かつ、なるべく沖合にでれる航行区域が適合するボートを探し、かつ、予算内に収まりそうなボートを探すなんて。。。。。

　無理だな。。。さすがに、ヤフオクで探すのを断念しました。車と同じようには、いかないっすね。

　そこで、蛇の道は蛇と言いますが、とある業者さんに、自分の希望を伝え、希望にあうボートが出てくるのを待ちました。

　すると、


　駐車場置き場におけそうな、沿岸5海里で、予算内に収まりそうな
ボートです。ふっふっ、ボートが来るのが楽しみですね。

　今度は、ボートのエンジンをいじる楽しみが増えました＾＾