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琢麻呂のブログ一覧

2019年08月11日 イイね!

目指せオッサンライダー!(第5回前編)

「教習車 そこのけそこのけ 琢麻呂が通る」

走行バランスが怪しくて、混走している四輪の教習車にぶつからないか心配な琢麻呂です(^^;。
今は四輪、二輪とも各車両に教官がついているので安全に守られておりますが、これが公道になったらそうは行きませんので、楽しさの裏側にある部分を忘れずにいないとなあと思うこの頃です。

さて、「仕事にもこれ位打ち込んでくれればなあ」という声が、どこからともなく聞こえて来そうなほど真面目に取り組んでいる二輪教習ですが、何とか連載も第5回を迎えました。
普段はものぐさなくせに、書き始めると意外や筆(キーボード?)が進むことからも、バイクを運転することがそれほど新鮮な出来事であることの証明ではなかろうかと感じております。

と、前置きはこれくらいにして、VRのようには飛び出したり致しませんが、皆さまに疑似体験のごとくお楽しみいただけましたら幸いでございます。

~~~

昨日の雷雨が打って変わったような、しかしながらどことなく秋の雰囲気を感じさせるような日曜日。
お盆休み初日でもある今日は、1段階の9~10時間目となり、9時間目はAT車教習、10時間目はいよいよ1段階の見極めになります。

9時間目の担当は、2時間目の若い雰囲気の教官で、最初に先日行なった運転適性診断の結果が手渡されまして、状況判断力と動作がやや劣っているという診断らしく、「運転することには支障ありません」という判定でした。
ひたすら数をこなすタイプの問題は、あまり回答出来なかったような自覚がありますので、その辺が診断に表れているとすれば納得の行く結果だと思います。

その辺の説明のあと、「今日1段階の見極めを通過出来れば、2段階は1日3時間まで実技教習が受けられますし、2段階は8時間ですので意外とすぐ終わりますよ」と教官。
ただし実技教習を連続3時間受けるのは不可で、連続出来るのは2時間までであり、1時間のインターバルを挟んだのちに、さらに1時間の実技教習という形であればOKとのこと。
つまりは最短3日間で2段階を終わらせる事も可能・・ということになりますが、そこまでは行かないまでも、お盆中も教習を行なうそうですので、予約が取れるようならこの期間に出来るだけ乗りたいところです。

と、その後はいよいよ本日乗車することになる、ATの教習車についての説明が。
教習車はスカイウェイブ(だったはず)で、原付のスクーターしか知らない私としては、改めて間近でみると結構大きいなあ・・というのが第一印象ですね。
ネットで見る緒元によりますと、通常モデルのスカイウェイブ400 は車重が220kg位のようですので、CB400よりも20kg近く重い計算になりますが、重心が割と低い?のか、思ったよりも乗り降りはし易い感じがします。

説明によると、右レバーがフロントブレーキなのはMT車と同じで、左レバーはクラッチではなくリヤブレーキという点が異なり、もちろんAT車なのでクラッチはありません。
教官曰く「操作は簡単なのですが・・これが操るとなると意外と難しいんですよ」とか。
「ホイールベースは長いものの、タイヤが小径なのでハンドルでかなり曲がれます」といった事や、「ニーグリップが出来ないため、一本橋はむしろMTより難しく感じるかも」という話しのあと、ウォーミングアップも兼ねてコースインします。

レバーが2本ともブレーキなため、これに慣れてしまうとMT車の時に操作を間違うんじゃなかろうか・・と思いながら走り出すと、なるほど加速感がちょっと独特なような。
直線はさほどでもありませんが、クランクやS字で一旦アクセルを閉じ切ってしまうと、再加速のタイムラグが結構大きい・・といいましょうか。

そのため、速度が落ちすぎたと思ってアクセルを開けると加速がワンテンポ遅れるため、クランクやS字はアクセルをある程度開けたままにして、リヤブレーキで速度調整するとレスポンスの遅れをカバー出来るような気がしました。
ただしコーナリングで車体をバンクさせ過ぎてしまうと、その形状ゆえ車体を路面に擦りやすいらしく、「つま先はステップから出さないで下さい」というのも、地面と擦りやすいからなのでしょうか?。

もっとも、クラッチ操作が無い事によるメリットもありまして、交差点進入などは走行ラインやウィンカーに集中出来ますし、坂道発進はクラッチが無いのでやはり楽ですね。
400ccだと私には少々大柄な感じはしますが、当然渋滞なども走りやすいと思いますので、なるほど125ccのスクーターが通勤快速と言われる所以も分かるような気がします。

と、ウォーミングアップが終わったところで教官より、「検定のコースは覚えましたか?」と尋ねられ、「いえ、ちょっと自信が・・」と答えると、まずは教官先導でコースを回ることに。
前回説明があったコースは「1コース」に当たり、もう1つが「2コース」になるそうで、卒業検定当日までどちらのコースになるか分からないため、やはり両方覚える必要があるらしく。
「2コースは1コースと前半が異なるだけですので、1コースを覚えてしまえば2コースを覚えるのは簡単ですよ」とは言われるものの、1コースだけでも覚えられるのかすら不安なワタクシ(^^;。

いよいよスタートラインから発進し、左折して信号を右に曲がってクランクに入って・・と、1周目の記憶があっていた事に安堵したのもつかの間、記憶ではスタート地点に戻って、そこから車線変更→S字に行ったように記憶していたはずが、スタート地点から外周をグルっと回る教官。

「えっ、前回とコースが違う???」

・・訳はなく、そう、私の記憶は完全に間違っていたのであります。(←ダメじゃん)

私は前回のブログで、「スタートからクランク→スタート地点へ、車線変更からS字→スタート地点へ、外周走行から逆方向にスタート地点を通過、外周走行から坂道発進と踏切、そのまま外周を回ってラスボスの一本橋」と書いておりましたが、クランク→スタート地点のあとは外周走行だったのでした。
そういえば確かに、前回のあと記憶を整理しているとき、車線変更に入る直前が直線ではなくどこかを曲がって来たような違和感を覚えたのは、どうやらこのためだったらしく。

つまりは、正しいと思いこんでいる間違ったコースがそれなりに頭に入ってしまっていますから、これをリセットするとなると、むしろあやふやなよりも手が悪い気も・・。
かろうじてプラス材料は、後半の「坂道→踏切→一本橋」の順番だけは合っていたことでしょうか。

あと前回から加わったこととしては、外周走行の際は直線で40km/hまで加速する必要があり、その後ポンピングブレーキで減速してコーナー進入となり、一発ブレーキングは不可・・とか。
恐らく2段階で急制動が出てくる?のかと思いますが、今日感じた部分では、じわっと加速するのではなく、なるべく早いうちに40km/hまで加速して、コーナー手前はブレーキングに集中・・という方が良さそうな気がしました。

AT車の教習はこの時間だけなためか、乗り方についてのレクチャーはさほどありませんでしたが、コース順に動揺した?ためか、楽なはずの坂道発進で停車したとき、あやうく立ちゴケしそうに(^^;。
1周目の一本橋で早々に落ちてしまったためか、通常走行の時に中央線の上を橋に見立てての練習的な走行もあり、その後の一本橋は勢いをつけたインチキ走法(笑)でかろうじて成功しましたが、確かにMT車よりもバランスを取るのは難しいですねえ。(←MT車でもバランス取れてないけど)

その他としては、私はどうも白線(中央線)ギリギリに寄りすぎてしまうらしく、「白線は壁というイメージを持ち、四輪の轍を辿るような程度にして、あまり寄り過ぎないように」との指摘が。
確かにこれが公道での走行となった場合、ハンドルを何かしらに引っ掛けてしまったら即転倒・・ともなりかねませんしね。これも気を付けないと。

この時間はAT車の体験という意味合いが強いようで、教官の先導による走行のみで終わりましたが、うーん、このコースがあやふやな状況で、次の時間は一体どうなるやら・・。

はたまた奇跡的にストレートで進んできた勢いで、無事2段階へ進むことが出来るのか?。

期待と不安が渦巻くなか、10時間目がいよいよスタート!


・・の前に、一旦CMへ(笑)。


(後編に続く・・はず)
Posted at 2019/08/11 22:07:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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