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琢麻呂のブログ一覧

2019年08月19日 イイね!

目指せオッサンライダー!(第7回前編)

「立ちゴケを こらえて痛し 四十肩」

教習時間が終わるごとに、毎回どこかしら体が痛い琢麻呂です(^^;。
たぶん立ちゴケしそうになった時に、体を捻ったりしているせいなのだと思いますが、いずれ公道に出てバンパー(エンジンガード)が付いていないバイクを倒してしまったら、本当に起こせるのだろうか?と考えてしまうこともあります。

その点でいうと、車重が200kg前後ある教習車のCB400に比べ、250ccクラスのオフロード車などですと、車重が140kg前後と大人一人分くらいは軽いようですから、取り回しの点などにおいても、やはりこの辺からスタートした方が良いのかもしれませんね。
いや、起こすことを考えてバイク選ぶのかよ?と言われそうですが(^^;、路面の良い教習所ですら倒してしまいますから、路面状況が不安定な一般道であればなおさらかなあ・・と。

さて、オッサンのオッサンによるオッサンのための普通二輪教習体験記(なのか?)ですが、合計8時間となる2段階も2時間が終了し、ストレートで行けば残り6時間となってきました。

それでは、ジェットコースターのような怒涛のノンストップアクション(おおげさ)をご堪能下さい!。

~~~

長いようで短いお盆休みが開け、2日間の出勤をこなした日曜日。
元々は午前中に1時間しか予約が取れなかったのですが、土曜日に教習所から留守電へ「予約している時間の後に空きが出来ましたので、ご都合宜しければいかがでしょうか?」というメッセージを頂き、日曜当日の予約受付開始と同時に電話を入れ、2時間連続して教習出来ることに。
色々気をつかって下さる教習所の方には、本当に感謝であります。

車に関してはネタの女神とかビンボー神に愛されている私(笑)も、こと二輪教習に関してはホント天候に恵まれておりまして、夜中の雨が上がって今日も暑いほどの快晴。
途中の自販機でペットボトルの麦茶を買い、教習所に到着したところで、まずは受付にご挨拶がてら顔を出して次回の予約を入れることに。

最短の土日に予約を希望したところ、受付の方より「少しお時間頂けますか」という話しがあり、一旦待合室の椅子に座って小休止を。
程なくして呼ばれると、ちょうど同じ教習段階の方がおられるそうで、8月24日(土曜日)に1時間の実技教習のあと、その方と一緒に2回目のシミュレーター教習と学科教習が連続するセット教習を受けられる事になり、さらに8月25日(日曜日)に2時間の実技教習の予約を入れることが出来ました。

受付の方曰く、このままストレートで実技教習が進み、8月25日の教習で2段階の見極めがOKとなれば実技教習の全段階が終了し、最短で9月1日(日曜日)に卒業検定が受けられるとのこと。
もっともストレートで行けば・・の話しであって、この段階でまだ登場していない強敵(?)の存在や、これまでの中でも課題はありますし、今は一つずつクリアーしていくしかないですね。
とはいえ、こんな私でもここまで来れたのだなあ・・と、感慨深いところもあったりします。

車に荷物を置いて水分補給したのち、雰囲気に慣れてきた車庫に向かうと、私よりもお若い雰囲気の女性がもう1人、すでに準備を済まされて教習開始を待っておられました。
私自身は2段階の3時間目となるこの時間は、1段階で一度指導を受けた、いつも笑顔な雰囲気の教官が担当で、我が相棒(笑)のシルバーのCB400は先ほどの女性が乗車するとのことで、私は黄色(NC42ベース?)のCB400に乗ることに。

この時間はカーブの走法を学習するとのことで、まずはいつものようにウォーミングアップ走行へ。
この黄色の教習車には以前に少し乗ったことがあるのですが、教官がおっしゃっていたとおり普段のシルバーよりもアクセルレスポンスが良く、やはりパワー(トルク)があるのか、クラッチミート時も少し力強いような。
車体自体も新しいぶんヤレが少ないのか、アクセルオン・オフの時の動きのスムーズさもこちらの方が良いように感じました。

ウォーミングアップが終わったところで、練習を行なうカーブ近くのコース外にバイクを止め、徒歩でコースに入ると教官より、「今からこのカーブに引かれた2本の線の間を、15km/h、25km/h、35km/hで走行して貰います」という説明が。
速度によるカーブでの挙動の違いを体験するというもので、「35km/hは無理だと思ったら速度を落として良いです」という補足があり、四輪の教習車が混走している都合上、安全確保のため教官が手を上げて合図したらカーブに突入・・という流れで、いざスタート。

まずは15km/hですが、これはコーナリングというよりも線の間を辿る・・という印象でしょうか。
次の25km/hは線の間を狙う・・という感じで、やはり先ほどの15km/hよりもコーナリングしている実感が強くなってきます。
最後の35km/hは直前まで速度を維持したものの、線の間に入るころには「このスピードで線の間を通り切れるのか?」という気持ちに襲われ、結局30km/h出ていたかどうかという感じでした。

その後、教官の元へ向かうと、「どの速度が一番曲がりやすいと感じましたか?」という質問がありまして、先ほどの印象を伝えると、「そうですね、25km/hがちょうど良く感じたのはその通りだと思います。バイクは遅くても速すぎてもコーナリングは安定しないんです」というお話が。
また、その辺を探りながら走るのもバイクの魅力の一つであるといった話しなどがあり、カーブの挙動体験はこれで終了。

次は、教官によるコーナリングフォームの実演になり、「リーンイン、リーンウィズ、リーンアウトの3パターンの走行を順に行ないますので、それぞれ何が違うか見ていて下さい」という説明のあと、教官のデモ走行がスタート。

リーンインは、プロのライダーがレースで姿勢を低くしてコーナリングしていくときのそれのような、まさにコーナリングしているというイメージで、「おぉ~」と思いながら妙に教官がカッコよく見えてしまいます(笑)。
リーンウィズは何となく、特に何も姿勢を変えずにそのままコーナリングしていったような雰囲気に見え、リーンアウトは上体を起こして?コーナリングしていったよう感じ・・ですかね?。

と、素人感丸出しの印象ですが(^^;、たぶんこんな感じだったかなあ?と。

走行が終わって戻ってきた教官から、「何が違うか分かりましたか?」という質問があり、「上体が違って見えたような・・」と答えると、それぞれ使い分けるものであって、どれが優れているというものではないのだそうで。
これに関しては、つっこんだ解説や練習はありませんでしたが、実際自分のバイクに乗った際に、それぞれどういう時に使うと良いのか考えながら楽しんで下さいという、これからのバイクライフのための参考知識といった感じの教習でした。

その後は、卒業検定に向けたコース練習に移り、教官に「どちらか得意な(覚えた)コースはありますか?」と尋ねられたので、「1コースなら何とか分かります」と答えると、自分が先行しての1コースの走行へ。
今日も一発目の坂道発進でエンストしてしまい(^^;、すると教官から「タコメーターで半クラッチを見るのではなく、視線は前を見て、あくまでリヤが沈んでバイクが動き出したがっている感覚に意識を集中して下さい」という指導が。
確かに、普段の発進はメーターを意識しなくなったものの、坂道発進は回転を上げるという事で、メーターによる視覚に頼ってしまっていたような気もします。

そのおかげか、その後はどうにかエンストすることはなく、一本橋も何とかクリアー出来て一安心。
残りの時間は、教官先導による2コースの練習となり、この時間は終了となりました。
それにしても毎回思うのですが、50分の教習時間って、ホントあっという間です。

そして車庫に戻ると、教官より「次の時間は、緊急回避と急制動になりますので」との声が。

ウッ、ついにヤツが登場するのか・・。

一本橋と並ぶ強敵と名高い、急制動。
巷の情報では、ブレーキロックすると転倒するとか、なんだか恐ろしい印象しか伝わってこない、あの急制動がついに登場するのであります。


うーむ、どうなる、俺?。


(後編へ続く・・はず)

「これ書いてるんだから無事だったんでしょ?」というツッコミは無しで(笑)。
Posted at 2019/08/19 02:14:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「今朝のテレビ番組で市内のダムの名前が出たと思ったら、貯水率が半世紀ぶりというほど記録的に低下しているのだとか。他県で豪雨被害があるかと思えば、水不足の地域があったりと、自然は本当に難しいですね。」
何シテル?   06/12 21:09
手先は器用(自称)、しかし生き方は不器用。 ひとたび車をバラせば何故かネジが余る。 ズレた感性を才能と信じて止まない田舎のオジさんです。 アラ...
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