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琢麻呂のブログ一覧

2019年08月15日 イイね!

目指せオッサンライダー!(第6回後編)

今まで何度口にしたか分かりませんが、これだけは言わせて下さい。

いえ、どうしても言わせてもらいます。

「休みって あっという間 だよねえ」(たくを)

ということで、お盆休みは今日までとなりまして、今回は教習所通いを優先したこともあって特に遠出したりというのはありませんでしたが、まあ休みなので休むべきなんですよ、ええ。(←屁理屈)

さて、中年の中年による中年のための普通二輪教習レポート(なのか?)も、教官のお目こぼしか無事2段階に進むことが出来まして、1時間目のシミュレーター教習を受講したところまでが前編のあらすじ。
長いように思われた教習も、ストレートでクリアすれば残り7時間という所になり、後編はいよいよ2段階の実技講習がスタートします。

一瞬たりとも目が離せない、怒涛の展開の目撃者になるのはアナタだ!。(←早く進めろ)

~~~

個人的には考えさせられるところのあったシミュレーター教習が終わり、「早めに次の予約入れた方が良いんじゃない?」という教官の声に、次の実技教習の前に予約を入れに受付へ。

私はお盆休みが15日までで、16・17日が仕事になる旨を伝えると、「16日は仕事なんですね・・。そうなると18日の午前中1時間が最短になります」ということで、一瞬「16日休んじゃえよ」という悪魔の囁きがあったものの(←おい)、18日に予約を入れてもらうことに。
少し間が空くとはいえ、いつもの週末のみの受講であれば5日間は空くわけで、それに比べたらだいぶ間隔が短いじゃないかと前向き思考に切り替えて、少し急ぎ気味で車庫に向かって実技講習の準備に。

2段階の2時間目にあたる今回は、1段階で2度ほど担当になった穏やかな感じの教官が担当で、「今日から2段階なので、交通法規に従った練習となりますので」という話しのあと、今の相棒たるCB400の元へ。
「バックで車両をコースに出して下さい」と言われたものの、車庫側の地面とコースの舗装との段差であくせくしていると、「では、エンジンをかけてゆっくり前進で回転しましょうか」と言われ、他の車両に気を付けながら回転してコースに出て、ウォーミングアップ走行へ向かいます。
この時間は、何度か時間が一緒になっている大型二輪教習の方が1人のみ。あとは自動車教習が2台くらいといったところで、普段に比べるとまだコースが空いている感じでした。

ウォーミングアップ中は特に教官からの指示はありませんが、私の場合はどうもアクセル操作が雑といいますか、再加速するときに微妙な操作が出来ていなくてガクついたり、アクセルを戻し過ぎたりしている感じがあるため、出来るだけその辺を意識して周回します。
坂道発進は、むしろ初めてのころの方が上手く行っていた気がするほどで、今回もエンスト(^^;。

その後の一本橋は、前半落ちずに行けたのでこれは渡れそう・・と思ったら、渡ったあとの合流を意識してウィンカー操作や本線コースに気を取られてしまったためか、最後の所で落ちてしまい、やはりちょっとしたことでバランスが崩れてしまうみたいですね。

そんな感じで自分なりに反省しつつ、ウォーミングアップが終わり、検定のスタート地点へ。
まだ1コースも怪しいところで、教官より「今日はまず、もう一つの2コースを案内します」という話しが。

うっ、まだ1コースも怪しいのに・・。

説明を聞くと、1コースは左折でスタートしますが2コースは右折でスタートし、その後は前半を1コースと逆回転で回っていく感じで、車線変更から先は1コースと同じ流れになるらしく。
前半の違いさえ頭に入れれば良い・・とはいうものの、なにぶんギガ不足の頭でありますゆえ・・。
練習でどちらかだけ走っていればまだしも、交互に走ったり検定の時ともなれば、何かのはずみでどちらのコースをを走っているか吹っ飛んでしまう可能性がありそうな予感(^^;。

その後は、前回練習した1コースを私が先行して走ることになり、いざスタート。
自分が先行する場合も教官のサポートがついているものの、それぞれのバイクに分乗しておりますゆえ、あくまで自分の操作が頼りとなりますから、やはり緊張します。

えーと、ここは左折で、えーと次は・・。

私の操作が怪しくなると追走している教官から指示が出るのですが、コース順を意識するとウィンカー操作がおぼつかなくなり、特にクランクやS字走行はウィンカー操作を意識するとバランスを崩しそうになったり、逆にウィンカーを忘れがちになったりで難しい・・。
とりあえず、先日のように大きくコースを間違うことはなく、何とか1周出来て一安心。

続けてもう一度、私が先行して1コースの走行へ向かい、いくらかコースが頭に入ってきたらしく意外と順調だな・・と思っていると、S字への進入直前で妙にガクつきエンストしそうな挙動に。
いつもはこんな事が無いのに何でだ?と思いつつ、理由は分からないまま、とりあえずシフトダウンを・・と思ったら、操作が間に合わずバランスを崩して左に転倒・・。

「大丈夫ですか?」と近寄ってきた教官から「S字の進入は小さく回るのでバランスを崩しやすいですからね」ということと、「ああ、ギヤが3速に入っていたみたいですね」という指摘が。
それを聞いて、「確かにいつもよりガクつくなと思ったんですよ」と答えつつ、原因に納得。
もしかすると直線の交差点を出たとき、ローから2速に上げたつもりが実は2速に入っていて、そこからもう1速上げてしまって3速になっていたのかもしれません。

何度か転倒したため、何となく引き起こしに慣れつつあるのは、怪我の功名といいましょうか(^^;。

坂道発進はやはりエンストしたものの、一本橋は何とか成功し、何とかゴールへ。
坂道発進のエンストは、半クラッチで進み出そうとしているのでリヤブレーキだけ離せばいいのですが、恐らく同時にクラッチも離してしまっているのかなあ・・という気も。次回はこの辺に気を付けてみようと思います。

相変わらずブレーキをかける強さが把握できていなくて、停止線よりだいぶ手前で止まってしまったりという課題もありつつ、とりあえず1コースは何とか頭に入って来た点は良かったかな・・と。

さて、次回はどうなりますか。


「フフフ、そろそろ私の出番だな」(謎の声)


(たぶん続く)
Posted at 2019/08/15 18:55:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月15日 イイね!

目指せオッサンライダー!(第6回前編)

「スズキ乗り ああスズキ乗り スズキ乗り」(←ネタ切れ感)

「スズ菌感染者」とか「変〇スズキ乗り」といったことを皆さまも聴いた事があるかもしれませんが、私の周りだけなのか、81スイスポ関係のお友達はバイクも乗られる方が多い印象なのですよね。
スズキといえばご存知の通りバイクメーカーでもあり、バイクに通じる何かしらがある車だったのかなあ?と、改めて思ってみたりしております。
なんて言っている元81スイスポ乗りの私も、こうして二輪免許取得に至っている訳ですが。

さて、各方面から絶賛の声(←幻聴)を頂いております普通二輪教習の連載ですが、ついに10時間目の第1段階見極めまで進み、果たして無事2段階に進めたのだろうか?という所で終了したのが、前回までのあらすじ。

それでは皆さま、夏バテ解消の清涼剤(←なるのか?)として、どうぞお付き合い下さいませ。

~~~

曇りの予報ながら時折小雨がパラつく朝を迎えた、お盆休み真っ只中の13日。
幸いなことに、これまでレインコートを着用するほどの雨には当たらずに来ており、この日も教習開始の11時半が近づくにつれ、空はすっかり明るくなり、むしろ暑いくらいの気温に。

前回の帰りがけに予約を取りに受付に行った時点では、教官がまだ戻って来ていなかったらしく、本当に2段階に進めたのかハッキリ分かっておりませんでしたので、その辺を確認するため教習所に着いたところで、ドキドキしつつまずは受付へ。
受付の方に「前回、シミュレーター教習の話しが出ておりましたが・・」と伝えると、奇跡的に2段階に進めたということで、もちろん進めたのは嬉しい反面、今の技量で先に進んで大丈夫なのかなあ?という不安も、少々あったりしますが(^^;。

実は私が受講している、自動車免許所有の普通二輪運転免許コースは、時間オーバーしても追加料金無し(卒検を落ちた場合は実費)の一律料金になっておりまして。
私と同世代や上の年齢層になりますと、身体能力的に若いころのように行かない場面もあると思いますから、これから二輪免許取得を考えていらっしゃる方は、近隣でそういった教習所を探してチャレンジされるのも良いかもしれません。

さてシミュレーター教習のほうですが、この時間の講師は前回1段階の見極めを担当された教官で、いつもの車庫とは別なところにあるシミュレーター室に案内され、この時間に教習を受けるのは私だけのようでした。

シミュレーターは前方には走行シーンが映し出されるモニター、その直下に走行音などを発するスピーカー、その手前にハンドルやステップ周りが再現された筐体があります。
どうやらシミュレーターのソフトは、Windowsパソコン上で稼働している様子。

モニターに映し出されるCGに酔ってしまう方もおられるらしく、最初に教官から「もし画面を見ていて具合が悪くなったら言ってください」という話しがあり、まずはシミュレーターに慣れるためのテストコースからスタート。
シミュレーターは音声案内に従い、CGで再現された道路や街並みを走行するというもので、エンジン始動も実車そのままで、クラッチ操作に失敗するとちゃんとエンストするらしいです。

「だって シミュレーター だものなあ」(by たくを)

テストコースは途中で一時停止があるだけの、シミュレーターの操作に慣れるためのコースで、続けてもう少し市街地に近いコースと、2つのコースを体験したところで一旦終了。

「具合が悪くなったりはしていませんか?」という教官の再確認とコース解説があったのち、複数名の受講生がいれば入れ替わりで自ずと休憩が取れると思いますが、今回は私のみですので、休憩を兼ねたらしき雑談に。
以前に125~250ccのバイクを考えていると話したためか、「一台所有であちこち行くなら250ccクラスが良いと思いますよ」といったアドバイス的な話しや、「教習車でCB400に乗っていると4気筒も良いなあと思いますね」なんて話しもあったりで。
現在考えている車種など、その辺の話題はまたいずれ書いてみようと思っております。

と、再びシミュレーター教習に戻り、ここからは休憩をはさみつつ、夜間のコースと雨のコース、霧で視界の悪いコース、山岳路コース(?)を体験していきます。
さすがシミュレーターというだけあって、雨は制動距離が伸びたり、これまでのつもりでアクセルを開けてしまうと滑ってしまったりなど、結構リアルです。(そりゃそうか)

あ、横断歩道に人がいるな・・と思って止まったら、なぜか渡らないフェイントをかけてきたりとか、逆に気が付くのが遅れて止まらずに走りすぎてしまったりとかしつつ(^^;。

音声案内:「次の交差点を左に曲がって下さい」

琢麻呂:「なるほど、信号で停止して左か・・」

教官:「そこは停車禁止の場所ではありませんか?」

しまった、消防署の前のアレか。

「ピーポーピーポー」(救急車出られない)

・・・。(気まずい沈黙)

シミュレーター世界の誰かを犠牲にしてしまった可能性があるなか(笑)、万一にも実際こうなったら歩道に乗り上げてでも退避するしかないかと思いつつ。
でもそういうとき限ってバランス崩して立ちゴケして状況悪化・・なんてことになりそうですけどね(^^;。

急に飛び出してくる車やコーナーではみ出してくる車が結構な頻度で出てきたりと、現実だったら事故になっているような危ない場面もあったりで、常に転倒のリスクを伴うバイクは、車以上に危険予測は必要なのかもしれないな・・と考えさせられる場面もありました。

実際バイク乗りだった父親も、私が子供のころでしたが、事故で一か月近く入院したことがありましたし、小さいものを含めると、他にも何度かあったような話しを聞いた覚えも。
ましてや若いころから乗っていた父親に比べると、私は50歳近くで初心者デビューですから、臆病になりすぎるくらいで丁度いいのかもしれません。

といった感じで、自分なりに色々と考えさせられたシミュレーター教習が終わり、次はいよいよ2段階初の実技教習に入ります。


・・とその前に、例によって一旦CMです(笑)。


(後編へつづく・・はず)
Posted at 2019/08/15 02:27:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「今朝のテレビ番組で市内のダムの名前が出たと思ったら、貯水率が半世紀ぶりというほど記録的に低下しているのだとか。他県で豪雨被害があるかと思えば、水不足の地域があったりと、自然は本当に難しいですね。」
何シテル?   06/12 21:09
手先は器用(自称)、しかし生き方は不器用。 ひとたび車をバラせば何故かネジが余る。 ズレた感性を才能と信じて止まない田舎のオジさんです。 アラ...
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