「バイクを買うならヤマハかホンダ」(←ホントか?)
と、それはさておき(^^;、私は二輪に関しての知識は殆どなく、今のところ各メーカーに対するイメージであったりとか好き嫌いはありませんが、やはり四輪同様にメーカーの思想の違いなどあるのでしょうね。
逆にいえば先入観なくバイク選びが出来るのも、初心者の強みだったりもするのでしょうか。
さて、話しは普通二輪教習に移りまして、8時間目で薄っすら覚えた気になっていたコース順がまるで勘違いだったという焦りの中、どうにか9時間目が終了したのが第5回前編までのあらすじ。
そして後編はいよいよ、1段階の見極めとなる10時間目へと突入する、まさにクライマックス!。
臨場感を味わうため、大画面でお読みいただくことをおススメ致します!。(←意味ないだろ)
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何となく覚えたつもりになっていたコース順が間違っていたことに動揺しつつ9時間目が終了し、次の教習時間までの10分休憩へ。
物は試しと、コンビニで氷結ボトルの飲料水を買ってきてみたのですが、天気が良いとはいえまだ午前中とあってか、周りが薄っすら溶けた程度で飲めるほどではなく(^^;。
車内放置ではなくスポーツや山歩き、もしかすればバイクで人里離れてツーリングに向かうような場面なら良いのかもですね。
幸い教習所の自販機には、500mlペットボトルの飲料水が売っておりましたので、それで水分補給を行ない、いよいよ10時間目の教習が始まります。
10時間目の担当は6時間目の時の教官で、今の時間が1段階の見極めとなる旨の話しのあと、ここまで苦楽を共にしてきた、恐らく卒検までを共にするであろう、シルバーのCB400のもとへ。
入所したころは教官がコースまでバイクを移動して下さっておりましたが、取り回しの練習も兼ねてか、ここ数時間は指示に従ってバイクを移動するところから始まります。
まずはいつも通りウォーミングアップのフリー走行へ向かうのですが、前の時間に乗ったAT車のクセが残っていたらしく、少々走り出しにまごついてしまったものの、何とかスタート。
MT車のアクセルレスポンスは格段に良くて、今まで苦労していたはずのMT車のほうが扱いやすいように感じてしまったのは面白いところ。これが意のままに・・というものなのでしょうかね?。
ウォーミングアップのあと検定コースのスタートラインに着き、「まず1コースを覚えてもらって、覚えたところで後日2コースの練習に入りますので」との説明のあと、まずは教官先導で1コースの走行へ。
9時間目のAT教習でも走ったとはいえ、コース順やウィンカーのタイミングに集中しようと思っても、MT車の操作に気を取られてしまったりで、少々焦る私・・。
一周してスタートラインに戻り、「では次は琢麻呂さんが先行して、コースを間違った時はクラクションで合図しますので、指示に従って下さい」との指示のあと、不安で一杯ながらスタート。
「ビビーッ!」
うっ・・。
「そこは直進ではなく、車線変更に向かって右折ですよ」
えーと、S字のあとは外周に向かって左折して・・。
「ビビーッ!」
「信号は左折せず直進です。転回して元のコースに戻って下さい」
うっ、またか・・。
と、ここで元のコースに戻るためにはUターンしなくてはならないのですが、そもそもギリギリ旋回出来るかというところで無理をしてしまったため、少し動いたところで右に転倒・・。
右に倒してしまったときは、サイドスタンドを出しておいて反対に倒れないようにしておいて・・と、慌てていながらも以前の立ちゴケが役に立った?らしく、今回は何とか1人で引き起こし出来ました。
その後もウィンカーの消し忘れを指摘されたり、坂道発進でエンストしまくったりと、あまりに色々やらかすために教官があきれ顔になっているような気配のなか(^^;、なんとかスタート兼ゴールラインへ帰着。
コースの覚えが甘いために操作までが不安定になってしまったり、停止線を超えないようにという意識が強くなりすぎているのか停止が早くなってしまったりとか、課題満載っぽい雰囲気。
ああこれが車なら、ミリ単位の操作すら造作もないのに・・。(←超勘違い)
気を取り直して、「ではもう1周行きましょう」とスタートすると、先ほどの自分が先行しての走行でだいぶコースが頭に入ったのか、いつにも増してゆっくりなペースながらも、何とかミスコースはなく帰着。
コース順に集中しているためか、坂道以外でもエンストが増えてしまっている自覚はあったのですが、教官からもその旨の指摘がありつつ、教習時間も残り少なくなったところでラスト1周へ。
相変わらずウィンカーのキャンセルし忘れや、出し忘れて慌ててウィンカーを出したりとかはあるものの、出来るだけウィンカースイッチは見ないようにするなど、なるべく自分なりに心がけつつ、ラスト1周も何とかミスコースだけはせず走り切れたので一安心。
と、そんなボロボロな中ではありましたが、この日最大の収穫は一本橋を一回も失敗しなかったことで、やはり一本橋に対する愛の告白が効いたのでありましょうか(笑)。
どんなに困難でくじけそうでも
信じることさ 必ず最後に愛は勝つ~♪(by KAN)
ちょっと違う気はするけれども。
とまあ、それはさておき(^^;、車庫に戻ったところで教官より1コースと2コースの見取り図を頂いたのち、次回の予約のために受付へ。
受付の方に「教官から次回はシミュレーターの教習うんぬんという話しはありましたか?」と尋ねられ、「いえ、特にありませんでした」と答えると、一旦受付の方は奥のほうへ。
「教官がまだ戻られていないのですが・・」との前置きは、1段階の見極めがOKだったのだろうか?という事なのだろうと思いますが、とりあえず13日に2時間予約を入れて貰うことに。
うーん、そういえば確かに、2段階に進むという話しは特に無かったような?。
いや、逆に大丈夫だったからこそ、特に何も言わなかったのでは?。
・・・。
そんな訳で、もしかして1段階の見極めで落ちた疑惑があるなか、今回はこの辺で。
(たぶん続く)
Posted at 2019/08/12 10:50:12 | |
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