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琢麻呂のブログ一覧

2019年08月05日 イイね!

目指せオッサンライダー!(第4回前編)

「落っこちたりもするけれど、私、教習所が好きです」(魔女の宅急便風)


なんて、可憐な少女が言うならともかく、怪しいオッサンが言ってもアレですが(^^;。

と、それはさておき、何とか連載4回目となりました、何の取り柄もないオッサンの二輪免許取得奮闘記。
毎回、冗長な雰囲気もありますが、御笑覧頂ければ幸いです。

〜〜〜

チョー快晴(語録力なし)に恵まれた日曜日、今回は6~7時間目(たぶん)の教習です。
当日は次回以降の予約をするため、いつもより早めに家を出て、最初に教習所の受付窓口へ。
予約については教習所によって異なると思いますが、私が通っている教習所は、受付か電話で予約を取る昔ながらのシステムで、受付の方に自分の教習番号を伝えて、都合の良い日を予約する形になっています。
もっとも受付の方は生徒を覚えているらしく、予約に・・と聞くやいなや、番号を告げる前に書類を持ってきて下さる感じで、人の顔がさっぱり覚えられない自分としては尊敬の一言ですね(^^;。

今週末はあいにく土曜出勤のため、となると11日(日曜日)が最短か・・と思いつつ、午前は1時間のみ、午後であれば2時間連続出来るということで、迷わず午後に2時間予約を入れました、
なんでも受付の方曰く、この日の見極めがOKであれば一段階が終了になるとか。
8月は教習所が混雑しているため休日返上で教習を行なうそうで、もしお盆休み中にも予約が取れるようであれば、出来るだけ多く乗りたいところです。

無事予約を取ったところで水分補給したのち、いつも通り教習の準備へ車庫に向かうと、バイク専用教習所のごとき様相の昨日とは打って変わり、この時間のバイク教習は私のみらしく。
予約のために早めに来たため、少し時間がありましたので、車庫にある教習車をじっくり眺めてみることに。

車庫には、私がいつも乗っている少し古めの?CB400のほかにも、「HYPER VTEC Revo」と描かれたCB400(NC42ベース?)があり、これは一度だけ乗ったのですが、教官曰く「アクセルレスポンスが格段に違うので気を付けて下さい」とか。
確かもう一種類、別なCB400もあったかな?。
大型教習に使うNC750L(たぶん)は、ナナハンというと大きいイメージですが、実際見ると思ったよりコンパクトで、CB400と比べてもそれほど大きい感じはしない印象ですね。もっともパワー感などは別物なのでしょうが(^^;。

と、じきに登場した6時間目の教官は初めての方で、ここで少々雑談に。
「もう乗るバイクは買ったりしてるんですか?」という問いに、「ハッキリ決めてはいないですが、オールマイティーに走れそうなオフロード系ですかね」と、車種はまだ考え中の旨を伝える私。
すると、「頑張れば8月中にでも免許が取れると思いますので、今シーズンには間に合いますよ?」と答える教官。
「あのジムニーは琢麻呂さんのですか?」とか「やっぱりMT?」とか、車がらみの話題もあったりして、いつもよりリラックス出来た気がするなか、いよいよ教習へ。

今日は前回までの課題に加え、いよいよ坂道発進が初登場するらしく。
まずはいつも通り、ウォーミングアップ的なフリー走行のあと、「いきなり本番の坂だとキツいですので、今の時間は線路手前の緩い坂で始めましょう」ということで、コースを回りながらその場所へ・・。

坂道発進は基本的に、下がらない程度にリヤブレーキをかけておき、エンジン回転を一定にして半クラッチによって回転が落ちてバイクが動き始めたところでブレーキをリリース、という感じとか。
MTの自動車の場合は、右足がアクセルとブレーキ操作を兼ねている都合上、ブレーキから足を離して車体が下がり出す前にアクセルと半クラッチで発進・・という感じですよね。下がらないようにする場合は、サイドブレーキ併用・・みたいな。
その点で言えば、バイクの場合は右足がリヤブレーキ、アクセルとクラッチは両手での操作ですから、リヤブレーキをかけてさえいれば下がることはないので、アクセルとクラッチ操作に集中できるという意味では、慣れれば自動車よりも坂道発進はしやすい?のかもしれません。

とはいえ、平地ではなんとか発進出来るようになってきましたが、まだ操作が怪しいところに坂道という条件が加わるものですから、再びエンストしまくりです(^^;。
何とか発進は出来たものの、どうもこれでエンストを嫌ってアクセルを多めに入れるクセがついてしまったのか、平地の発進でもアクセルを多めに入れてしまっていたらしく、その旨教官から指摘があったりで、何か一つ覚えると何かがダメになるという見本のワタクシ。

この時間は坂道発進の触りだけ?なのか、緩い坂での発進を数回行なっただけで終わりまして、この後は検定コースを覚えるためのコース説明として、教官の操るバイクに同乗します。

えーと、発進して左に曲がって、外周回ってクランクに入って・・えーと、えーと(混乱)。

いやこれ、私のメモリーではギガが足りませんよ、ギガが。

コース説明のあとは、教官の後ろについて交通法規に乗っ取ってコースを回ることになり、走る操作も怪しいところに「余裕があればウィンカーも出してください」という難題?が。
この時間は教官が先導しているのでまだ何とか走れるものの、バイクのウィンカーは車のように自動でキャンセルになりませんので、次のウィンカーを出す時になってようやく、先ほどのウィンカーをキャンセルし忘れているのに気が付いたり・・。
かといって、ウィンカー操作を気にすると操作がおぼつかなくなり、場合によってはこれまでと違って発進しながら曲がるという状況も出てくるため、まあボロボロです、ええ。

ならばと、なるべくウィンカースイッチを見ないように・・と思うと、直下にあるホーンボタンを押してしまい、いかにも間違いました的なホーンが数回炸裂。(←教習所あるある?)

そんな中、一本橋の成功率がまだイマイチなため、時間の最後は一本橋の練習へ。
検定の合格ラインが7秒以上というのを聞いてタイムに意識が行っているのか、橋に入る勢いが落ちてしまい、フラついて落ちるパターンが再発・・。
教官の「タイムは気にしなくていいので成功率を上げましょう。橋に乗るまでは勢いをつけて、今は渡りきる事だけを考えて下さい」というアドバイスののち、1本は失敗するも2本目は成功し、教官のほうを見ると「うんうん」と頷いていたので、どうやら少しは良くなったのかも?。

3本目も何とか成功したところで時間になり、「暑いので十分水分補給してくださいね」と6時間目は終了し、10分休憩のあとに7時間目のスタート・・

なのですが、ちょっと長くなってきましたので(^^;、7時間目の様子はまた後日。

(たぶん続く)
Posted at 2019/08/05 12:46:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月04日 イイね!

メーター改造(そして純正へ)

いやあ、暑いですね(^^;。

東北って涼しいイメージですが、最近は東北が最高気温を記録することなどもありまして、なのに何で冬はちゃんと雪が降るんだろう・・などと、少ないメモリーでどうでも良い事を考えて頭が熱くなっております(笑)。

話しは変わりまして、ここの所は二輪免許取得の連載(という程ではないですが)をお届けしておりますが、今日はちょっと一休みしまして、ロードスターのメーター交換の話題を。
とりあえず社外メーターと車両は正常という前提にして、巷の情報からイグニッションコイルからの信号にノイズが乗っているのでは?という仮定をしたところで終わったのが前回までの流れです。

ということで、メーカーが違うのでダメもとは覚悟のうえで、オートゲージ純正のノイズフィルターをつないでみようと思い、先日ポチってみました。

写真の下の方に写っている、黒い収縮チューブで覆われているのがそれで、入力側をタコメーター信号、イグニッション、GNDに接続し、出力側をメーターのタコメーター信号の入力線につなげばOKです。

ガッチリ組み込むと、動かない時のショックが倍増しますので、仮組のまま動かしてみますと・・。

カチッ。

よし、オープニングデモはOK・・と。

キュキュキュキュ、ブォーン!。

シーン・・。(←まったく動いてない)

ま、まあ、あれだ、想定の範囲内ですよ、ええ範囲内ですとも・・。(´Д⊂グスン

うーん、ダメか。
中身がどうなっているのか興味があったので、収縮チューブを剥がしてみると(←おい)、部品が2、3個だけの単純な回路ではなく、抵抗やらトランジスターっぽいものが10個位つながっている回路のようです。

悪あがきで、ネットで見かけた抵抗とコンデンサーのみで構成される、いわゆるローパスフィルターの回路を試してみるも、信号そのものがカットされるのか減衰されてしまうのか、やはりダメっぽい。

イグニッションコイルから正常な信号が来ているかどうか見るとなると、テスターではなくオシロスコープが必要ですが、オシロスコープも知識も持ち合わせていないオッサンにはちと厳しい(^^;。

(今後のために買えば良いじゃなーい)

え?、誰か何か言いました?。

それはさておき(^^;、今のところ短時間ではありますが、とりあえず純正メーターは針が暴れないみたいなので、仮に整備工場で見てもらうにしても完全に純正復帰する必要はありますから、中古のメーターユニットと交換しますかねえ。
でも工場に出した時に限って、不具合が出ないんですよね、ええ。(←ありがち)

せめて、社外メーターが正常に動く姿を見られればなあ・・。

・・・。

ん、そうだ。

チラッ。



キミに接続してみれば、バッチリ動く姿が見られるじゃあ、あーりませんか!。



また何か起こる予感しかしないから止めとけ。(←正解)
Posted at 2019/08/04 19:46:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年08月03日 イイね!

目指せオッサンライダー!(第3回)

この物語は、まったくスポーツなど行なったことのない貧弱な中年が一念発起し、「俺がオマエをバイクの世界に連れて行っていってやる!」という熱血教官と共に、普通二輪免許取得を目指す男のドラマである。(スクールウォーズ風)

~~~

さて、ついに梅雨明けしたというのが頷けるほど快晴の土曜日。
今日は5時間目にあたる、1時間の予約を取っておりましたので、いざ教習所へ。
ありがたいことに、教習所は車で10分もかからないところにあり、余裕を見て教習開始30分前に家を出れば、着いて教習の準備をしても割と時間にゆとりがあるので助かっております。

教習所に着いてみると、いつに増して静かな雰囲気のなか、どうやら大型教習に来られたらしき方のものと思われるライムグリーンのNinja 250の姿が。
最近のバイクって、どうも派手な感じがして自分には似合わなそうだなあとは思うものの、やはり実車をみるとカラーも相まってか、とてもカッコ良く感じます。
カワサキというと、H2という空飛ぶバイク(嘘)があるそうですが、自分には高性能は必要ないと思いつつも、車と同じで速さを追求したものというのは、理屈抜きに人を惹きつける何かがあるのかもしれませんね。

いざプロテクターの装着をするためバイクの車庫に向かうと、大型教習の生徒さんらしき方の姿が。
自分のような初心者とは服装が違うのもありますが、やはりそもそもの佇まいと言いますか、どこか落ち着きのある雰囲気を感じるような気がします。

大型教習が少なくとも3人、普通二輪が自分を含めて2人だったでしょうか。
入校の際、大型教習を開始したためバイク教習が混み合っている・・という話しを聞いておりましたが、午前中はバイクに特化しているのか、自動車教習は行われない様子。

私の担当となるのは初めての教官で、「前回までどのバイクに乗っていましたか?」と尋ねられ、シルバーのCB400(たぶん少し古いタイプ)であることを告げると、「今日はバイクを出すところから始めましょうか」と一言。
現行のCB400の市販車は200kg前後らしいので、教習車はもう少し重いのでしょうか?。
「なるべくバイクを垂直にすると良いですよ」と言われるものの、逆に傾くのが怖くてつい自分のほうに傾けてしまうのですが、万一グラっと来たら支えきる自信は、まったくありません・・というか無理でしょうねえ。
ちなみに、これまで停止直後に2度立ちゴケしております(^^;。

教官が反対で見守る中、「車庫のバイクを将棋倒しにした男」なんていう伝説を残したくはありませんので、必死にバックして、なんとかスタートできる状態に。
仮に免許を取れたとして、このクラスのバイクはちょっと扱い切れなさそうかなあと思うものの、なにせ今日が初めてのことでしたので、これも慣れてくれば扱えるようになるのでしょうかねえ?。

「もう乗るバイクは選ばれたんですか~?」という教官に、「まだ色々迷ってます」と答えたりしつつ。
「今日はクランク、スラローム、一本橋の練習をしていきましょう」という前置きの説明がありまして、連続走行が多かったこれまでとは違い、いよいよ具体的な項目の練習に入るようです。

ウォーミングアップらしき外周走行ののち、まずは一本橋に向かい、最初のトライは橋に上がって少し進んだところで脱輪・・。
再び一本橋に向かう途中に停車し、教官から「琢麻呂さんは停車のときにフロントブレーキを意識しすぎているので、リヤブレーキを意識して下さい」とのアドバイスが。
自分が止まるときにグラついてしまうのはそのせいらしく、それでフラついてしまうと、つい両足を出してリヤブレーキが無くなってしまい、さらに姿勢が不安定になる・・という悪循環。

あと発進でフラつくのは、せっかく半クラッチで進み始めたのに、ついクラッチを戻してしまっていて、そこに上半身に力が入りすぎていることで、ふらつきが助長される・・という感じらしく。
つながる(切れる)ポイントがまだ把握できていないために、クラッチ操作が探り探りになっているので、クラッチレバーは「握る」というよりも「引く」イメージで操作して下さいとのこと。
上半身に力が入っているのは下半身を使っていないのが原因で、「自分でバイクを動かそうとするのではなく、バイクが動きたがるのをライダーがサポートするイメージですね。実際そんなに力は必要ないんですよ」とおっしゃる教官。

その後、一本橋に見立てて白線の上を走る練習を行ない、「一本橋は狭いようでいてハンドル操作で結構粘れるので、落ちそうになっても諦めないように」とのアドバイスがあり、再び一本橋へ。
するとさっきまでまるでダメだったのが、何とか1度目の成功(喜)。
その後も、落ちたり成功したりで半々くらい?でしたが、どうにか渡れそうな気がしてきて、「成功したときのタイムは今の状態でも7~8秒出ていますので、あとは成功確率をいかに上げるかですね」と言われ、ちょっとだけ安心する自分。

今日は一本橋が中心で、クランクやスラロームは通過するのみという感じでしたが、停止の時も今までよりグラつくことが少なくなり、歩みは遅くとも成長している実感の得られた時間となりました。

被り慣れていなかったヘルメット(OGK EXCEED)も、ここまで5時間乗ったのみではありますが、圧迫感などで頭痛が起こったり、メガネを意識することもなくて良い感じ。^^

ナップスまで行って店頭でフィッティングしたかいがあったなと思うのと同時に、選び方を指南して下さった店員さんに感謝です。

今日は1時間の乗車で終わりでしたので、この後は事務所によって教習料金を支払うことに。
教習終了までで良いという後払いシステムなのですが、お金を払ってしまえば、いくらでも取得に向けた原動力になるかなあということで。まあもちろん引き返すつもりはありませんが(^^;。

さて、明日の午後も2時間予約しておりますが、うーむ暑そうだなあ・・。

(たぶん続く)
Posted at 2019/08/03 15:43:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   10/04 14:14
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