
皆様は順調にエイジングを重ねておられますでしょうか?
今回は中年以上の方用のブログ内容であることを始めに申し上げておきます。
本日の話は
第一回で取り上げた足の攣(つ)り、つまり
こむら返りの事後談です。
前回説明しましたが筋肉を伸縮するために脳から神経回路を通って収縮命令が出るところが、命令以上の収縮が起こると痙攣に繋がります。また迷走電流のように脳から指令が出なくとも何処かから指令が伝わったりすることもあるようですが、いずれにしても迷惑な話です。
前回の「
足が攣る!」から一年半、いよいよSamSもこむら返りに襲われる頻度が上がってきた気がします。
年末の或る朝方など足先が攣る気配で目を覚ましました。
マズイ、これは攣るゾ! そう思ったときはベッドの中でSamSはまず
足の親指を前後に曲げます。これで結構収まるのですがあの時は全く効果なし。それどころか
マジに攣り出しました!
こんな時は実際に起き上がりトイレに行きます。なぜなら自分の足で歩くので言うならば自分の脳からの指令で筋肉を収縮することにより迷走電流の類は収まることが多いからです。命令以上の収縮が起きたとしても本当の脳からの命令を出すことにより訂正を計るのです。
うまく迷走命令を正常に上書き出来れば攣りは収まる筈ですし今までは大体これで直ってました。
SamSオリジナルの攣りの収め方ですので何かの参考になれば幸いです。
.......ところが
この日は違いました。便器に腰を降ろして小用を足しだしたところ、ふくらはぎの反対側、つまり脚の前面の筋肉がピクピクと攣り出しました! こりゃマズイ、何とかしなくては....と手を当てて揉み出したら次は別の隣の筋肉が攣り出しました!
急ぎ竿を紙で拭いて立ち上がりました。.....と、今度はふくらはぎの側に筋肉が3本ほど一緒に攣り出す! イヤハヤ参りました。大汗) 前と後ろから同時に何箇所も攻め立てられては適いません、この時は立ったままひたすら攣りの痛みが通り過ぎるのを待つだけでした。十秒ほど待つと攣りが収まりかけたので狭い便所内を足踏みして歩いてみました。すると何とか収まりホッとしました。無事キャリブレーションがワークしたようです(前述)。外に出て手を洗う時も足踏みをしたままで攣りの再来を防ぎましたが、イヤーあの時はホントに困ったゾ。
この冬は朝方に足が攣りそうになり目覚めたことが重なりましたので、その時に気がついた事を書き出します。
まず冬は室内気温も下がるので
布団の隙間には要注意です。どういうことかというと仰向けに寝れば足の先は上を向いてます。つまり布団が持ち上げられていることになります。何かの拍子で布団をずり上げればその時に足先の掛け布団と敷布団に隙間が出来ることがあります。
すると部屋の冷気がそこから進入して来て足先を冷やして
こむら返りを起こしやすくします。
SamSの場合はこむら返りが起きそうで目覚めるのは
大体これが原因でした。厳冬期に起きやすいのはそれだけ足先が冷えるからでしょう。
また就寝時にオイルヒーター等の暖房を点けっぱなしにして寝るのも部屋の温度が下がりにくいので効果的です、家計には打撃ですが。(その場合濡れタオルを附属のタオル掛けに下げる等の湿度対策も必要です) これでほぼこむら返りからは解放されました。今は病人なのでこのくらい許されるでしょう。
なお前回のコメント欄も併せてご覧になって下さい、役に立つ情報も出ています。コメントにもあるようによく運動をすれば筋肉の「誤作動」が少なくなるようですよ。前回コメント欄を素通りされた方はどうかざっと目を通してみて下さい。見ると薬があることも分かります。(笑)
これを読まれた皆様もどうかコメント欄にご自分の対処法を残していって下さい。
他の皆様の参考になりますので大歓迎です。
Posted at 2019/03/28 22:54:21 | |
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