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SamSのブログ一覧

2019年07月14日 イイね!

無常な日常(老人学7・午睡)

無常な日常(老人学7・午睡)皆さんは午睡(シエスタ)という言葉をお聞きになったことがあると思います。
分かりやすく言えば午後の睡眠です。




地中海沿岸地方では広く見られる習慣ですが、長めのランチタイム(これがシエスタ)がありしっかりした食事を摂った後に休憩を十分取る。日差しの強い時間帯に無理に仕事をしても能率が下がるだけなので一斉に休憩する。商店や官公庁まで休業し「みんなで渡れば怖くない」状態で、職住接近の場合は自宅に戻り食事後にそのまま一寝入りして戻る。
他の熱帯や亜熱帯地方でも広く見られる習慣で一番暑くて日差しの強い時間を休憩に当てるのは案外理にかなった行動かもしれません。

SamSは定年退職してから午後に一休みするというのが一日のリズム上で体に負担が掛からないと気が付きました。外に出た時は別ですが家にいる日は午後になると30分から小一時間、寝室のベッドに横になって文庫本を読むようになりました。

そのままウトウトとうたた寝してしまう日もありますし、読書で気分をリフレッシュするだけの日もあります。寝た時は目覚めが実にスッキリするという利点があります。短時間の睡眠により疲労が回復し、そのまま夜までなだれ込んでも頭がスッキリ気分が良いのです。

現役サラリーマンの方は無理でしょうが、例えば家族サービスのない週末とかに試して見る価値はあるでしょう。
引退された方は既に試されたことと思いますが、まだ試したことがないならぜひ一度その効能をお試し下さい(*´∀`*)



最近SamSは病気の静養で家で安静に過ごす日々を送らざるを得なかったのでイロイロ試して見ました。日本では真夏以外はそれほど日差しも強くないのでシエスタのパターンも各種試して見ました。

その結果「食べてすぐ寝ると牛になる」との諺もあり外に出ない日は午後4時~6時の間に小一時間の休憩を挟むのが、多くの実験を繰り返した結果一番体調を良く維持出来た気がします。食後すぐ寝るのが消化にも良さげですが、実はあまり眠たくはなりませんでした。

それよりも一寝入りした後の寝覚めの気持ち良さは断然夕方に入眠した方が優れていると感じました。案外夕方というのは一日の疲れが出てくる時間なのかもしれませんね。
......と言う訳でSamSは最近夕方のシエスタを愛用してます(*^o^*)

Posted at 2019/07/14 22:12:33 | コメント(8) | トラックバック(0) | 老人学 | 日記
2019年04月27日 イイね!

無常な日常(老人学6・目が....)

無常な日常(老人学6・目が....)皆様、順調に歳を重ねてますか?
本日の老人学のテーマは「目」なんですが、老人特有の遠視とかの話ではありません。

歳を重ねると人間は何かと涙もろくなってくるようで今日はそのお話です。

実を申せばSamSはずっと「鉄仮面」と言われそうなほど外では涙を見せずに過ごしてきました(鉄面皮じゃないよ、そりゃ別の意味だゾw)。若い頃は映画が好きでよく見ましたが「感動の涙」の意味が分かりませんでした。映画に深く感動はしても涙が湧いてくることはなかったです。

ところが何ということでしょう(TV東京か/しつこい)、昔は人間五十年と言われたその節目を過ぎた辺りから、何となく映画が終映した時に目から鱗、いや涙が流れることが増えて参りました。星飛雄馬じゃないけれど「俺は今、猛烈に感動している!」とコミックのように目から涙が川のように流れることも(誇張あるよね)。

イケナイ、映画のエンディング程度でこれじゃあいよいよ俺も焼きが回ったかなぁ.....と思ってもそれが案外心地良かったりしますのでつい泣けてしまう.....こんな体たらくとなりました。

油断したせいか、今ではすっかり映画と感動の涙がセットになった気がします。そして「泣ける!」とキャッチの付いた映画はなるべく見ないようにしている自分を発見しました。さすがに最近見た「翔んで埼玉」のエンディングではそんなシーンがなくて助かりましたが(^▽^)

映画だけではありません。例えば転移ガンの治療が終わり退院して初めて見た春の桜ですが、世の中にあれほど美しい花があるとはそれまで思ってもいませんでした! もう感動の涙が流れ放題でじっと桜を見上げている自分がいました。

それ以来、春の桜と秋の紅葉をどれほど美しいと感じ、頬に涙流れるままにいとおしく眺める事が出来るのはやはり一度は死にかけた人くらいだよねーと思って楽しんでいます。今年の桜は多分人生最後の花見となりそうなので尚更感動ものでした。

ちなみに同年代の友人達にそれとなく尋ね回ってみたのですが、これはエイジングと共に普通に見られる現象のようです。あまり気にしなくて良さそうなので安心したのは秘密です。やはり人生で経験を積むほどそれなりに感動も大きくなるということでしょう。


結論:年配になるほど人は涙もろくなるものです。
    (=感動しやすい、と言い換えてもよい)
Posted at 2019/04/27 22:49:43 | コメント(8) | トラックバック(0) | 老人学 | 日記
2019年03月28日 イイね!

無常な日常(老人学5・こむら返り再び)

無常な日常(老人学5・こむら返り再び)皆様は順調にエイジングを重ねておられますでしょうか?
今回は中年以上の方用のブログ内容であることを始めに申し上げておきます。
本日の話は第一回で取り上げた足の攣(つ)り、つまりこむら返りの事後談です。


前回説明しましたが筋肉を伸縮するために脳から神経回路を通って収縮命令が出るところが、命令以上の収縮が起こると痙攣に繋がります。また迷走電流のように脳から指令が出なくとも何処かから指令が伝わったりすることもあるようですが、いずれにしても迷惑な話です。

前回の「足が攣る!」から一年半、いよいよSamSもこむら返りに襲われる頻度が上がってきた気がします。
年末の或る朝方など足先が攣る気配で目を覚ましました。
マズイ、これは攣るゾ! そう思ったときはベッドの中でSamSはまず足の親指を前後に曲げます。これで結構収まるのですがあの時は全く効果なし。それどころかマジに攣り出しました!

こんな時は実際に起き上がりトイレに行きます。なぜなら自分の足で歩くので言うならば自分の脳からの指令で筋肉を収縮することにより迷走電流の類は収まることが多いからです。命令以上の収縮が起きたとしても本当の脳からの命令を出すことにより訂正を計るのです。うまく迷走命令を正常に上書き出来れば攣りは収まる筈ですし今までは大体これで直ってました。
SamSオリジナルの攣りの収め方ですので何かの参考になれば幸いです。


.......ところがこの日は違いました。便器に腰を降ろして小用を足しだしたところ、ふくらはぎの反対側、つまり脚の前面の筋肉がピクピクと攣り出しました! こりゃマズイ、何とかしなくては....と手を当てて揉み出したら次は別の隣の筋肉が攣り出しました!
急ぎ竿を紙で拭いて立ち上がりました。.....と、今度はふくらはぎの側に筋肉が3本ほど一緒に攣り出す! イヤハヤ参りました。大汗) 前と後ろから同時に何箇所も攻め立てられては適いません、この時は立ったままひたすら攣りの痛みが通り過ぎるのを待つだけでした。十秒ほど待つと攣りが収まりかけたので狭い便所内を足踏みして歩いてみました。すると何とか収まりホッとしました。無事キャリブレーションがワークしたようです(前述)。外に出て手を洗う時も足踏みをしたままで攣りの再来を防ぎましたが、イヤーあの時はホントに困ったゾ。

この冬は朝方に足が攣りそうになり目覚めたことが重なりましたので、その時に気がついた事を書き出します。

まず冬は室内気温も下がるので布団の隙間には要注意です。どういうことかというと仰向けに寝れば足の先は上を向いてます。つまり布団が持ち上げられていることになります。何かの拍子で布団をずり上げればその時に足先の掛け布団と敷布団に隙間が出来ることがあります。
すると部屋の冷気がそこから進入して来て足先を冷やしてこむら返りを起こしやすくします
SamSの場合はこむら返りが起きそうで目覚めるのは大体これが原因でした。厳冬期に起きやすいのはそれだけ足先が冷えるからでしょう。

また就寝時にオイルヒーター等の暖房を点けっぱなしにして寝るのも部屋の温度が下がりにくいので効果的です、家計には打撃ですが。(その場合濡れタオルを附属のタオル掛けに下げる等の湿度対策も必要です) これでほぼこむら返りからは解放されました。今は病人なのでこのくらい許されるでしょう。

なお前回のコメント欄も併せてご覧になって下さい、役に立つ情報も出ています。コメントにもあるようによく運動をすれば筋肉の「誤作動」が少なくなるようですよ。前回コメント欄を素通りされた方はどうかざっと目を通してみて下さい。見ると薬があることも分かります。(笑)

これを読まれた皆様もどうかコメント欄にご自分の対処法を残していって下さい。
他の皆様の参考になりますので大歓迎です。

Posted at 2019/03/28 22:54:21 | コメント(6) | トラックバック(0) | 老人学 | 日記
2019年02月02日 イイね!

無常な日常(老人学4・出てこない....)

無常な日常(老人学4・出てこない....)本日は老人学のアップデートです。
SamSのミニ、いや身に忍び寄る様々な変化を綴ります.....


さて一体何が出てこないのか?
まさかう○こじゃありませんよ(そりゃ便秘!)、単語が出てこないんです。

ほら、よくありませんか、喉のこの辺まで出て来てるのになかなか名前が思い出せないって事が。
SamSはここ数年でかなり増えてきました。まだそれ程ヒドイ状態ではなくゆっくり考えれば出て来たりするのでそれまでは「ホレ、あの、その....」等で代用した会話が続きます。
妻もほとんど似た年齢なので二人の間では代名詞の使用頻度が確実に多くなります。

「ソレなんだけど....」(思い出せないとソレですませます)
「ああ、アレね、そうそう.....」
「あんなこともあったよなぁ....」
「あの時はあそこまで行って、ナニして、ああなったよな」等々、第三者なら到底理解出来ない会話の内容なんですが、ナント二人の間では立派に会話が成立しているんです。これも長年一緒にいるからかなぁ....爆)

つい昨日もおやつで頂いたばかりの和菓子が思い出せなくなってしまい閉口いたしました。家内とさりげなく会話をつなげ(でないと馬鹿にされます)、やがて「きんつば」という単語がやっと口から出て来たんですけどね、さっき食べたばかりの物の名を忘れてしまってはそろそろ来テル?

「ほれ、アレだよアレ!」
「ああそうね、ソレソレ!」
「でもソレばかりじゃなんだからやっぱりアレも必要だよねー」
「そだねー」  
こんな楽しい夫婦の会話が日常にならないことを願ってますが、どうやらそうなる日も近い?


ちなみに記憶力の保持には大豆以外には筍が良いようです。
DHAやEPAたっぷりの鰯や鯖が苦手の方はお試しあれ。
でも納豆とDHAもとても相性が良いそうですからお嫌いでなければ是非こちらもどうぞ。
(旅館の朝食などは好例です)

*次回はヨコハマ昔ばなしの「本牧辺り2」のアップを予定してます。乞うご期待.......
Posted at 2019/02/02 15:35:19 | コメント(6) | トラックバック(0) | 老人学 | 日記
2018年05月19日 イイね!

無常な日常(老人学3・耳が....)

無常な日常(老人学3・耳が....)久々の老人学アップデートです。
SamSのミニ、いや身に忍び寄る様々な変化を綴ります.....





本日はSamSの耳が遠くなった話......いやいや耳は良く聞こえますって(^0^;)

ずっと前にテレビで見たような気がしますが歳を取ってくると耳の聞こえが良くなくなるそうです。
つまり音の分解能が低下してくる(聞き違えの増加)そうでそれならSamSにも覚えがあります。

今春から始まった某国営放送の朝ドラですが、アレに出てくる主人公、SamSはつい最近までスズメちゃんだとばかり思ってました。
ついでに同じ日似た時刻に同じ産科の女医さんに取り上げられた男の子(佐藤健さん)の名前もリスくんで、なぜ動物の名前をつけるのかと腑に落ちませんでした(^▽^)

ご承知の方もいらっしゃるかと思いますがホントは主人公が鈴愛(すずね)ちゃん、ペアになりそうな男の子の名が(りつ)くんでした!

でもドラマを見ているだけじゃこの年代だと違いが分からないんですよ!!
歳は取りたくないモノです(゚´Д`゚)

もう半分どころか顔全部が真っ青です......大汗)

このように「ネ」と「メ」、「ツ」と「ス」などが聞き分けにくいですね。
たとえば似たナ行とマ行で同じ母音(ボインじゃない)の音同士は似てますしタ行とサ行も同様です。
多分年配の方は半分くらいが聞き分けにくいんじゃないかと思われます。

それで思い出しましたが、SamSの学生時代、江戸っ子(下町)の年配の方は「ヒ」と「シ」を混同して喋るのが普通でした。
今でも一部残ってるようですが「しち面倒臭い」と言わずに「ひち面倒臭い」と言ったり「東」が「しがし」になったりでした。
あれも今考えれば少しは関連があったのでしょうか?
(SamSはハマっ子なので良く分かりません)

最近公園などで若者が長時間たむろしないように高周波音をスピーカーで流しているようですが、我々年配者には聞き取りにくい音域のようであまり気になりません。
ベンチで長く座っているお年寄りが多くなった気が.......するゾ。

追加訂正です: みん友さんのご指摘で主人公の名前は「すずめ」ちゃんで良かった事が判明しました。謹んで訂正させて頂きます。 2018/5/20 11:09
Posted at 2018/05/19 23:57:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 老人学 | 日記

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「長い間ありがとうございました http://cvw.jp/b/2116426/43313586/
何シテル?   09/28 09:55
SamSです。よろしくお願いします。主な愛車歴はVW1302S→サーブ900Turbo→同9000CS→Honda Avancier→MB B200→CLA45...
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