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2017年12月10日 イイね!

無常な日常(海外情報/43から53へ)

無常な日常(海外情報/43から53へ)表題は意味深ですが今後予想される流れを本日は解説しましょう。


実はメインはメルセデスが開発し今後デビューする新直列6気筒エンジンの話です。


現在メルセデス-AMGの43シリーズに搭載のM276エンジンは燃焼効率を高めて7年ほど前に登場した3.0-3.5LのV6エンジンです。
このエンジンが今後は新設計のM256の改良型に置き換えられて行きます。最新のエンジンだけあってターボと組み合わせて必要な時だけ作動する電動スーパーチャージャーを備えています。それにエアコン・コンプレッサー、ウォーター&オイルポンプも電動化されてほぼベルトレスを実現。残るオルタネーターも48V化してISGが装備されるまでもう少しです(あと1,2年かな?)。
メカニカル・ロスも低減出来るしエンジン全長も短縮化出来て馬力も燃費も改善されました。
M256をベースにAMGが手を入れたこの新エンジン(3Lの直6気筒で430馬力)はオリジナルが300kW(408hp)なのでそれほどのハードチューンではなくライトチューンで、現行43シリーズと同じくワンマン=ワンエンジンではありません。
現行のM276(3LのV6)と比べるとボア/ストローク比が大きくなりややロングストロークとなりました。

今後は「43シリーズ」のエンジンはこの新直列6気筒エンジンが載せられて、その名も「53シリーズ」となる模様。ただしこれは新CLSとEクラスの43シリーズのみが該当し、Cクラスの43シリーズの行方は現在は未定です。
(まさかEクラスとの差別化のためにそのまま、なんてことはないでしょうね?)

2017/12/14 追加:
何シテル?で述べたとおり来年1月のデトロイト・オートショーにて"CLS53"というAMG版がデビュー決定です。上で説明した430馬力とは48V化して電動モーターと組み合わせたハイブリッドエンジンとしての合計出力でしょうからエンジン自体のチューニングは無しの「ハイブリッド化」が目玉なんでしょう。
ハイブリッド・スポーティ・カーとはAMGの今後を先駆するものとなりそうです。
上述の通りEのクーペ、、カブリオレ、GLE等に53シリーズの兄弟車がそのうち加えられそうです。   
ちなみに"CLS63"つまり最強版が出てないのはどうも来年出るAMG-GTのセダン("GT4"という名前が与えられるようですが)との兼ね合いがあるそうです。そちらがハードなスポーツを引っ張る存在となるようなので....... 10:30

Posted at 2017/12/10 21:56:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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