
2015/8/7〜2015/8/17
ちょっと更新が滞りつつも、地味に加筆していたので、更新です。
去年みたいに快晴を狙うも、ずっとあまり予報の良くなかった利尻。
悪くはない予報のこの日に定めて渡島です。
利尻で過ごした2日間の記録。
7日目:
起きたらまずは洗車です。
日没後のオロロンを快走したので、虫が…。

洗車を終えたら、8時に出発。フェリーの時間までは2時間ほど余裕がありますので、とりあえず宗谷岬を目指します。郵便局裏から貝殻の道(フットパスコース)へ。
曇天ですね、去年は利尻まで見えてたのになあ。

宗谷丘陵を抜けて、宗谷岬へ。この時期、うまく人を入れずに撮るにはこう撮るしか無いですね。

最北端のスタンドで給油したら、再び宗谷丘陵を抜けて稚内へ。
フェリーの時間もあるので、今年はココビレッジには寄りませんでしたので、去年の写真でも。

9:50にターミナルに着。受付して乗船したら10:30に出航です。3度目の利尻はどのような顔を見せてくれましょう。

沖へ出ると、なかなか晴れてきました。

12:40着港。まず何をするってウニを食べます。一目散に磯やき亭に。バフンウニ丼¥4,000なり。ラーメンもシェアして、満腹。

曇天ですし、食後の運動も兼ねてまずはテント立てます。去年もお世話になった、ゆ〜にです。

気持ち良い気候に癒され、しばらくのんびり過ごし、頃合いを見て島一周に出掛けます。
沓形に来ると晴れてます、ふと目に入ったあぜ道に入り込み撮影を。

この天気で展望も良さそうなので見返公園台展望台まで登ります。

右と左で景色がかなり違いますね。右は雲海でした。

そのまま走り、仙法志御崎公園へ。

アザラシいない。
今年は迷いアザラシが来なかったので不在のようでした。写真は去年のアザラシ。

道中、方々の家のガレージでBBQをしており、磯の良い香りがする中走ります。
オタトマリ沼は風もなく、逆さ富士でした。

沼を見下ろすところで夕景を。
見届けたら、島を回り込んで、2回目の夕日を狙います。

利尻島の碑があるので、野塚PAに寄り道。

夕日ヶ丘展望台へ。
向かう時に再び陽は見えましたが、水平線が雲のため2度目の夕日はギリギリ間に合わず。しかし、鴛泊でもなんとか利尻さんが顔を出してくれました。

セイコマで夕飯と翌日分の買い出しして、テントに戻ります。
キャンプ場目の前の利尻富士温泉に入ってから、夕飯。ジンギスカンを焼いたりカツカレーを食べたり。

食べ終えたら、明日早いので22:30には就寝です。
走行距離:145.9km
8日目:
目覚めは4時。
寝過ぎてしまった。
朝ご飯食べたらテントはそのまま、北麓野登山口へ向かいます。登山口まではバイクで5分。
出発は5:30。甘露泉水で水を汲んだら、ひたすら歩き、山頂を目指します。
14:30のフェリーに間に合うかな?

しばらくは森の中を歩きます。6合目くらいで景色が開け、下界が見えます。雲海も好調。8合目まではいい天気でしたが、その後は霧の中でした。

利尻は9合目からが正念場。

崩れが激しい道を登ります。このままだと登山道が崩れて登れなくなるとも聞いてましたが、整備を進めているようです。

登頂は9:30。
辺りは真っ白。ここが晴れるのを狙うのは老後になってからかな。

時間はお昼では無いですが、お腹は空いたので少々パンを摘み、下山開始です。テント撤収とフェリー受付を考えると、13時には下山していたいところ。
とにかく歩きます。途中、諦めかけた時もありましたが、標高差1500mを転がるように歩き、13:30に登山口へ到着です。間に合うか際ど過ぎる時間。

こんな状況でも外せないのは下山後のコーラ。喉に流し込みキャンプ場へ戻ります。
猛スピードで撤収。着の身着のまま、着替えなどはバイクに積めないので嫁に持たせて、いざフェリーターミナルへ。14:15に着いたので、急いで受付を。
バイクは残り1台と言われましたが、車の様子を見て乗せれたら乗れるようなので、待機します。

案外余裕があり、2台とも滑り込みセーフ。

そのまま山を歩ける服装(利尻なのにでっかく「旭岳」と書いてある)で乗り込んだので、何だか恥ずかしさもありつつ、旅の恥はなんとやらです。
お昼の残りのパンをデッキで食べたら一休み。うとうとしていると、稚内に到着です。
とりあえず、北防波堤ドームの近く物影で着替えたら南下します。
どこを幕営地にするか、太陽と相談しながら進みます。
道道254から106へ。

道道106を自由に駆け抜け、気分は最高潮です。
写真を撮りつつ走り、オトンルイへ。

ここで、日没でしたので夕景を。
頂上では霧でしたが、また来いよと言わんばかりに利尻がくっきりと浮かんでいます。見送ってくれているのでしょうか。

結局、天塩に着くまで利尻は見えていました。
幕営地は鏡沼キャンプ場に。
テント張ったら、汗を流すべく、てしお温泉夕映へ。
夕映レストランでしじみ尽くしのラーメンとパスタを食べてから、温泉に浸かります。

風呂上がりのデザートはもちろんこいつ。

散歩がてらセイコマ寄ったらテントに戻って、晩酌を。
フェザーは翌日のフェリーで戻るので、北海道を振り返りながら、セロリのキムチをつまみに呑みます。
星を眺めつつ、なかなか慌ただしかった1日を終えました。
走行距離:133.4km
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Posted at
2015/09/11 23:02:16