2021年 春アニメの総括

2021年　春アニメの視聴を終えたので、おススメ順に並べてみました。

「スーパーカブ」

山梨県に一人暮らしの女子高生の「小熊」ちゃん。友達も趣味も目標もない淡々とした生活が、スーパーカブによって徐々に変わっていきます。のんびりした雰囲気で癒されますし、カブ乗り（バイク乗り）の名言も多数あります。カブに乗りたくなりましたが、免許取得に10万かかると知って諦めましたｗ

「さよなら私のクラマー」

女子高生サッカー部のサクセス？ストーリーの序盤を描いています。キャラデがイマイチですが、試合での盛り上がりがうまく表現されていて、サッカーに詳しくなくても熱くなれます。

「ひげを剃る。そして女子高生を拾う」

主人公の「吉田」君が女子高生の「沙優（さゆ）」ちゃんを道端で拾って同居生活が始まります。沙優ちゃんの度重なる誘惑にも決して負けず、吉田君の会社同僚や沙優ちゃんの友達にも公認という都合のいい設定ですが、転生するよりは現実的かもしれません。沙優ちゃんがカワイイのでOK！

「Vivy -Fluorite Eye’s Song-」

自立人型AIである「Vivy」が、100年後に起こる「AIと人間との戦争」を回避するためにターニングポイントとなる事件に介入していきます。全体的に丁寧に作られていて好感が持てる作品ですが、メインがロボット達なので、壊れても修理がきくなぁと思ってしまい、イマイチ感情移入ができませんでした。

「86-エイティシックス-」

共和国で奴隷的扱いを受けている86（エイティシックス）と呼ばれる少年少女達とその指揮官になった共和国の貴族である「レーナ」ちゃんとの物語。レーナちゃんは共和国の86に対する扱いに不満を募らせ、命令違反などで軍の上層部に反抗します。ただ、それは軍内部であがいているだけであり、クーデターを画策して共和国の体制を崩すなどといった大それた事はしません。そういった意味では盛り上がりに欠けており、ちょっと期待はずれでした。

「SSSS.DYNAZENON」

怪獣使いだった「ガウマ」君に巻き込まれた4人の少年少女と、怪獣使い4人組との闘いを描いたロボットアニメです。ノリと勢いは良いのですが、各キャラが抱える問題の解決への道筋がうまく表現されていませんでした。OP主題歌は好きです。

「ゾンビランドサガ　リベンジ」

佐賀を救うために活動しているゾンビアイドル「フランシュシュ」が今回も大活躍します。佐賀事変で「ゆうぎり」ちゃんの正体が明かされ、ゾンビーランド計画の概要も語られたけど、なんかピンときません。1作目に比べると勢いやインパクトが低いからかな。

「聖女の魔力は万能です」

異世界に聖女として転生した「セイ」ちゃんとイケメンキャラとの日常？を描いた物語です。聖女召喚されているにもかかわらず放置プレイとか、ポーションを作れば5割増しの効果があるのに、作りすぎて怒られるなど、ツッコミどころは満載です。キャラデは好み。

「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」

過労死したOLが不老不死の魔女に転生してスローライフを始め、毎日、数匹のスライムを倒し続けて300年、レベル99で世界最強になっていました～というお話。ドラゴンやスライムの精霊、エルフ、魔族、幽霊と家族になって楽しく過ごします。ぼーっと観るにはよい作品です。OP曲、ED曲ともに中毒性があります。

「バクテン！！」

高校の男子新体操部に入部した初心者の「翔太郎」くんが、メキメキ上達します。僕は、新体操の演技を見ていても何とも思わなかったので、新体操には興味がないようです。

「ゴジラS.P」

ゴジラのデザインは「シンゴジラ」やハリウッド版ゴジラみたいで、僕の好みではなかったです。キャラデも好きじゃないかな。「メイ」ちゃんがDr.スランプのアラレちゃんに見えてしょうがない。アーキタイプ、紅塵、MD5ハッシュ関数、特異点、オーソゴナル・ダイアゴナライザーなど訳のわからない用語が多すぎて理解不能でした。ジェットジャガーが大活躍なので、題名は「ジェットジャガー」にすれば良かったのにｗ

「やくならマグカップも」

岐阜県多治見市が舞台の「陶芸で町おこしだ～」という作品。半分アニメ、半分は実写で声優が聖地巡礼しています。意外と聖地巡礼が面白かったです。

「NOMAD メガロボクス2」

前作の主人公である「ギアレス・ジョー」が「南部贋作」の死から逃げ、薬漬けになっているところから始まります。ジョーが活躍しないので、あまり盛り上がりませんでした。

「蜘蛛ですが、なにか？」

作画崩壊が酷かった。他にもイロイロと言いたいけど、制作会社の「ミルパンセ」の評判を検索して納得しました。声優の「悠木碧」さんのおかげで脱落しなかっただけです。

「戦闘員、派遣します！」

エロネタやギャグネタの時の手抜き感が酷くて気に入りませんでした。美少女型アンドロイドの「アリス」ちゃんのキャラは好きです。

「転スラ日記」

転スラのキャラを可愛くお茶目にした作品。ちゃんと描かれていて粗も少ないのですが、本編をギャグ化しているので、転スラファンには楽しめるのでしょう。それほどファンでもない僕なんかには「観なくてもよかった」と思える作品でした。

「究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら」

リアルを追求したゲームと言っておきながら、終わり方は全くリアルじゃない方法だったのでガッカリしました。キャラデも好みではなく、評価は低いです。

「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」

はじめから作画が良くなかったですし、作画崩壊もチラホラとあり、観るに堪えない作品でした。脱落しなかったのが奇跡です。

「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」

テーマが暗殺や復讐なので仕方ないのかもしれませんが、ずーっと暗い雰囲気で気が滅入ります。1.3倍で観ると少し楽ですｗ 

●夏も継続

「東京リベンジャーズ」

フリーターの「タケミチ」君が、元カノの「ヒナタ」ちゃんの死を回避するために中学時代にタイムリープします。1期では、無事にヒナタちゃんの死を回避できたと思ったのも束の間、別の事件で殺されちゃいます。ヤンキーものでキャラデも好みではないのですが、ヒナタちゃんのキャラがとても良く、演出もうまくできています。実写映画化はどうかと思いますが、人気があるのはうなずけます。

「僕のヒーローアカデミア」

A組vsB組を描くことでキャラ数が2倍にアップ。オジサンには覚えられません。2期目では「デク」君が新たな能力をどうコントロールするのか、異能解放軍との戦闘も見どころ。

「不滅のあなたへ」

最初は球だった主人公の「フシ」が、外部からの刺激を受け、死と再生を繰り返し、だんだんと人間っぽく成長します。キャラ立ちしてきた所での「グーグー」との死別で1期は終了しました。刺激を与える側の「キャラ（動物や人間）の死」を描くことで、不死の旅を表現しています。「グーグー」の死は悲しかった。

「EDENSZERO」

あんまり面白くないけど、なんとなく観ていますｗ

「SHAMAN KING」

懐かしいので観ていますｗ

●途中脱落

「美少年探偵団」

観ていて疲れました。

「シャドーハウス」

暗い雰囲気が苦しい。

「イジらないで、長瀞さん」

なんかムカつく。

「バトルアスリーテス大運動会　ReSTART!」

懐かしくても観続けられなかった。

「セブンナイツ　レボリューション」

「ドラゴン、家を買う。」

「MARS RED」

「Fairy蘭丸〜あなたの心お助けします〜」

「すばらしきこのせかいTheAnimation」

どれも面白くならなかったので。

●総括

春は粒そろいが多かった印象です。

その中でも期待以上だったのが「東京リベンジャーズ」でした。

キャラデが少年漫画チックなのも、作品に合っていたのでしょう。

2期目も期待できます♪

「スーパーカブ」は癒されますし、弄りたい病がうずきました。