叩かなくても動いてほしい昭和家電式なエアコンブロワモーター

ここ最近では通勤時に叩いても動く確率が低下して来た
エアコンブロワモーター。風が出ない。ぐぅ～

シートベルト緩めて必至に助手席グローブBOX奥にある
ブロワモーターを「ツンツン・ポコポコ」と下から叩いても
全くモーターが起動する気配が無く態度だけは冷たい。

これがもしや巷で言われる『ツンデレ』ってヤツなのか？
その割にはデレ期が滅多に来ないのはどうしたもんか…


ここで思い出したのが、前回6月にブロワモーター不調で取り外した時のこと。

この時、ブロワーモーターまで電源が来ているか？確認するのにテスターを使い、
写真を撮るのに一時的にテスターの先をコネクターにぶっ刺していた！



ブロワモーターが風量SWオンでも回らない時、このコネクターをグラグラいじると、
回ったり回らなかったりするので、あ゛～コレかなぁ～　と思い出した次第。


とりあえず車両側ハーネスのコネクターを外して、


ホチキス針が閉じた時みたいな形をしたメス側電極のスキマを狭めてみた。




かなりキツメの嵌合となるよう調整して、再びモーターへ差し込み復元。


電極を少し磨いて、ギャップを狭めただけの手抜き作業。


これで昨日はブロアモーターの風量SWオンで、いつでも快適に風が出るように！
どこも叩かなくてもSW操作だけでモーターが機能するなんて…素晴らしいｗ


と、すっかり安心していたら、今日の昼間外出すのにENGを掛けてエアコン入れて
ブロワーのSWもAUTOに入れて…なぬ？またしても動かない。このツンデレめ～

助手席の嫁様にお願いして。ブロアモーターを下から「ツンツン・ポコポコ」して貰い
やっとこさ起動して冷風を送ると言う己が務めを思い出したツンデレモーター。

帰省時も同じ症状が出たけど、昼間や炎天下など「マジ暑いんですケド」って時に
不動率が高い、暑い時に限って動かないという所に悪意の相関図を感じてしまう。


電源系は問題ないと思われるので、いよいよモーター本体を分解しないとダメか…


そんな最新のクルマには装備されていないツンデレ隠れ機能満載の我がテラノ、
来月中旬いよいよ2年に一度の車検祭がやって来る！

さっきディーラーさんからTELあり、とりあえず1週間は代車をキープして貰った。
事前見積もりで現車を一度見て貰うのは当然としても、実際にクルマを預けて
作業を始めてみると何が起こるか分からないのが23年目のクルマ…orz
不測の事態に陥るリスクは向こうも良く分かっていてくれるので。

次回、モーター本体分解編に続く　と思うｗｗｗ