暗峠（大阪側）に散る。。。

とうとう行ってきました暗峠（大阪側）へ。

関西の自転車乗りであるならば、ここに挑戦せずにはいられますまい。ヒルクライムを愛する者として、どこまで脚を走らせることができるのか、自分の実力とはどこまでのものなのか、いざ挑戦です！！

””挑戦です””みたいなことを書きましたが、暗峠（奈良側）を想像していたよりも楽に登ることができたので、”あわよくば”という思いも少しはありました。


本気の挑戦なので自走はあきらめ国道１７０号をスイスポちゃんで南下。国道３０８号へ左に曲がったすぐの駐車場に車を止めました。一日停めてもたった６００円。なんと良心的なんでしょう。


国道３０８号は結構車が通ると聞いていたので、朝早くに挑戦しようと考えて６時起きで家を出て来ました。午前７時に到着してすぐに出発です。この交差点を右前方へ進みます。


近鉄線の高架をくぐったここがスタート地点。なるほどここが暗峠（大阪側）か。。。写真で見た景色が目の前に現れて少々身震い。怖がっていても仕方がない。いざスタートです。


住宅街の勾配は結構大丈夫なレベルです。


ここから先、住宅が切れる部分から、なんかやばそうな雰囲気がしてきます。


ここです。ここから先が急勾配となります。今までの住宅街の勾配とは全く違います。


そして、とうとうというか、あっけなくこの地点で足をついてしまいました。今の自分では無理です。きっとこれから先も無理でしょう。。。


足をついてしまって、何とか回復させて自転車に乗ろうという思いも砕け散りました。この直線区間は異常に長く急勾配です。
僕の知っている坂道で例えると、千束坂の最後、左に曲がったあの短い急勾配の角度がずっと続きます。常識を超えています。また、道幅がないので蛇行運転ができません。ほぼまっすぐ登るしかないのです。想像を絶します。


挑戦者から自転車を押すだけの”ただのおっさん”に成り下がってここまで歩いてきました。。。無念。
でも、ここから始めさせてくれたら暗峠（大阪側）も楽しいと思えるかも？ここから景色が変わっていくので、気分転換ができると思います。ここまで登れる人がうらやましい。。。


道幅が広くなるけれど、相変わらずの激坂続きですよ。信じられくらいのね。


ここが一番急勾配だと思います。


有名どころに到着です。負け犬となってしまった愛車と共に記念撮影。。。訂正。愛車には問題はなく、乗り手に問題あり。


さすがに内側はこの状況。。。凍結しています。すんごい角度です。誰もいないのでひとり滑って遊びました。結構楽しかった。


全体像はこんな感じ。陽が当たっていないのが残念です。


負け犬にも朝陽が当たります。心にしみる温かさ。
※リベンジ予定一切なし。


拡張しているのでは？いつの日か対向車線ができるのかも？


ゴール近くにもう一つ坂道があります。でもこの日の僕は何とも感じません。ここまで来れる人ならば余裕でしょう。


奈良側の時は喜んで撮った写真が、大阪側ではなんかすんごく重たい感じに。。。。


帰りの枚岡公園からのショット。綺麗だなぁ。暗峠を征してこの景色を見たかったなぁ。あわよくばの期待も虚しく、全く歯が立たなかった。どう頑張ってもあの長く続く急勾配はクリアできないと思う。完全に心をへし折られました。コソコソと逃げるように退散します。

このまま負け犬のへこんだ気持ちで帰りたくない！！ということで、スイスポ君には引き続き待機命令を下し、大阪では大変人気のある十三峠に挑戦です。次回へ続く。


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