
初めてのGPS付サイクルコンピューターであるガーミン130を装着して、美保関灯台から日御碕灯台への170km程の距離を、12時間くらいをかけて走ってきた使用感を記したいと思います。
今までロードバイクを乗り始めてからずっと、キャットアイのサイクルコンピューター(5千円くらい)を使い続けてきた。別にケイデンス?なんてどうでもよいし、一日に何キロ走ったかを表示できれば満足だった。そもそも痩せるため、運動するために乗り始めたロードバイク。それ以上の情報は必要なかった。
ただ、装着の仕方が悪いのかはわからないけれど、十数時間を走行して夜になるとスピードが表示されなくなることが何度かあった。前輪に装着している磁石とセンサーが反応しなくなるのだ。一度や二度ではない。長距離を頑張って走ってきたにもかかわらず、その総走行距離が測れていないショックは想像を絶する。
これがガーミンを購入しようと思った最初の理由。ガーミンのスピードセンサーは磁石ではなく、またフォークにセンサーを付ける必要もない。後輪のハブにスピードセンサーをゴムで取り付けるだけ。今のところ、キャットアイのような走っている途中でスピードが認識されてなくなることはない。
ただ輪ゴムのちょっと良さそうなゴムで引っ付けているだけなので、いずれ切れて落ちてしまうのでは?という不安はある。
画面はとってもクリアできれい。ガクガクとした文字表示でもなく、滑らかでとっても見やすい。画面分割は最大8個。
僕の場合は、
①距離
②ケイデンス
③スピード
④カロリー
⑤時刻
⑥ラップ距離
⑦電池残量
⑧勾配
とした。ラップ距離は、5km走るごとに何分かかったのかが、その都度自動表示されるのだ。そのためこの項目を表示させることにした。退屈な直線でもスピードを上げようとするきっかけになるからだ。
また、勾配が表示されるのは楽しい。少し遅れて表示されるみたいだけど、「ここきつい坂だなぁ」って思う時に、勾配が確認できるのはすごく楽しい。
カロリー表示も気に入っている。本当にこのカロリーを消費したのか?と不安に思うけれど、僕にとっては自転車に乗り続ける良い数値表示になるのだ。
また、ガーミンのアプリが楽しい。先ほど述べた各5kmごとのラップ表示や、GPSでどこをどう走ったのか全て記録してくれている。また、それらを積算してくれるのだ。これは楽しい。とっても楽しい。今まで走ったところ全てをガーミンで記録したかった。ホントもっと早くに買っておけばよかった。ここが一番後悔しているところ。今までいろんなところ行ったのになぁ。
ここまでは全て良いところだらけだけど、以下に欠点を書いておく。
まずはバッテリー。今回の旅の最後の方は充電がなくなりそうで冷や冷やした。充電がなくなってしまえば、キャットアイの症状と結果的に同じことになってしまうからだ。
僕の使い方で言うと、一日100km程の距離を走るだけならばちょうど良いバッテリーの持ち時間だと思う。ただ、一日150kmを超えるようなライドの場合は必ず何かしらの対策がいる。専用のバッテリーを購入するか、スマホの大容量バッテリーを購入するか迷うところ。スマホの大容量バッテリーの方が良いんだけど、充電しながら走行するのに工夫が入りそう。専用ならば、ちゃんと充電しながら走ることができるような設計がされているみたいだ。
スピード表示がおかしいような気がする。今までの感覚で時速25kmは出ているだろうという時、18km程しか出ていない。しかも六甲の逆瀬川コースの下りでも30km程しか表示されない。でも、家に帰ってアプリで確認すると40km以上出ていることになっているのだ。スピードセンサーがちゃんと認識されていないのかな?でも、走行距離は合っているけれどなぁ。
と、かなりの長文になってしまったが今の使用感はこんな感じです。ガーミンエッジ130は最高です。
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Posted at
2019/05/07 22:42:27