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yaenosukeのブログ一覧

2023年09月11日 イイね!

近畿最北端(経ヶ岬)を征す。

近畿最北端(経ヶ岬)を征す。今日はとっても嬉しい報告です。

令和4年11月05日近畿最南端の串本280KM。
令和4年12月03日近畿最東端の伊勢神宮338KM。
令和4年12月16日近畿最西端の紀伊日御碕灯台384KM。

残すは近畿最北端を残すのみとなっていたけど、積雪により翌年廻しとなっていた。

しかし年が変わり、時間が経ってしまったので、挑戦への意識も薄れてきて、もうやめとこうかなとも思い始めていた。

それに最近、急激に体力の衰えを感じるようになった。200KMを超えるライドができなくなっていた。気持ち的に、「行くぞ」って踏み出すことができない。怖いのだ。

ただやっぱり近畿最北端制覇の称号が欲しい。

串本のように、現地一泊にしようかな、とも思った。それならば片道180KMとなり、楽勝で可能となる。

ただそれであれば近畿最北端の称号が霞んでしまう。やるからには300KM越えで締めくくりたいと思って、迷いを捨てて家を出発した。


どうも気分が乗らないまま、それでも何とか舞鶴市に到着。ここを左に曲がると天橋立方面へと向かう。もう後戻りはできない。


由良川を渡る。もう行くしかないと、覚悟を決めた。


京丹後47KMの表示。そっか。行けそうな気がしてきた。


有名な由良川橋梁でパシャリ。


今日は空がとっても青くて素晴らしい景色が広がる。橋梁を電車が走る姿を写真に収めたかったが、電車を待つ時間なく先に進む。ちょっとだけど気持ちが回復した。


素晴らしい道だ。海が綺麗。日本海とは思えない。


天橋立が近づいてきた。ようやくここまで来たかって感じ。


天橋立を通過し先を進む。観光客がたくさんいたけど、天橋立を見て何を感じるのだろう。絶景なのかな。


海沿いのサイクリングロード。ただ路面状況が悪い。


今日の最終目的地である『経ヶ岬』の表示が現れた。


まだ33KMもあるのか。また凹んだ。


今日一番の景色だ。陽が落ちかけているのが残念。


あと23KMだが、この先はアップダウンが続く予定。


伊根町に入った。ようやくここまで来ることができた。


舟屋には寄らず先を進む。ゴールはもうすぐ。


陽が落ちてしまった。


残り11KM。テンションが上がってきた。


経ヶ岬隧道だ。ゴールは目の前。。このトンネルの向こう側で、猿の群れが道路を塞いでいたのでとっても怖かった。ウキーウキーって、ヤケに騒いでいた。


経ヶ岬灯台の表示。やっと着いた。


ちなみに何年か前に丹後半島を一周した経験があるが、あの頃よりも案内表示が改善されている。


18:29 ここまで183KMを走ってようやく到着した。達成感や充実感はなく、今から本当に帰ることができるのか、とっても不安だった。まだこの時点で喜びは感じられなかった。

何回も車では来たことのあるこの灯台。とうとう自転車で来てしまった。

最初の計画では、このまま丹後半島を一周して帰るつもりだったが、余計なことはせず来た道を戻ることにした。

地図を確認すると、176号線を進めば、最短で9号線に接続できそうだったので、この道を進むことにした。9号線は交通量が多いけど勾配が少なくて良い。しかもこの時間ならば車は少ないはずだ。

しかしこの選択が大失敗。176号線は半端ない山越えで、無駄に標高を登らされてしまった。このヒルクライムで、相当メンタルをやられてしまった。

また福知山から亀岡までは霧雨に遭い、びしょ濡れになりながら走った。

気温も24度まで下がって、とっても寒かった。

そして家まで残りわずかとなってから睡魔に襲われ、走りながら寝落ちしそうになった。


そして05時27分 無事にお家に到着した。


これで2年越しとなる近畿最果てシリーズの東西南北を征することができた。人生で最も心に残るライドとなった。これ以上のライドは今後の人生でもないと思う。自分自身よくやった。ホントお疲れ様でした。
Posted at 2023/09/11 18:16:45 | トラックバック(0) | 日記
2023年08月16日 イイね!

弱い自分と向き合う道

弱い自分と向き合う道暑いですね。「毎年こんなに暑かったかなぁ」と思って過去のアクティビティを見返してみると、去年の八月は家から自走アワイチを成し遂げていた。ホントかよ。

今年の7月は葛城山中尾ルートの失敗から始まり、翌週、ビワイチに挑戦するも、いつも装備している携帯修理工具を忘れていることに気づいて断念。その後は近場の170kmを2回走破している。

今回はこの近場の170kmのお話。

僕は高槻に住んでいる。


家から出発して淀川のサイクリングロードを南下し、神崎川の終点まで走るのが第一目的地。


再び来た道を戻って、【高槻を通過して】木津のサイクリングロード終点まで走るのが第二目的地。


そこから再び戻って、【高槻を通過して】桂川を北上し、嵐山までのサイクリングロード終点まで走るのが第三目的地。

この三都(大阪・木津・嵐山)を結んで走る事を、勝手に『三都物語』と呼んでいる。

このコースは平坦だけど、この三都の終点を結ぶ中心地点に自宅が位置しているのが今回のお話の要点。

第一目的地に行って木津に向かう途中、お家に帰ることができるし、木津から嵐山に向かう途中にも、お家へ帰ることができるのだ。

要するに離脱するチャンスが2回訪れるのだ。

これがなかなか精神力を折ってくれる。暑い日や風の強い日、ちょっと体調がおかしい日、気分が上がってこない日なんて、簡単に心がポキっと折れて、お家に帰りたくなる。

実際、何度も途中離脱を経験しているし、途中離脱を経験するほど、そのハードルは低くなっていく。

しかしながら僕はこの挑戦が好きだ。

同じ道、同じ景色を走ることは憂鬱でしかないが、全て安全なサイクリングロードを走ることができるし、簡単にお家に帰ることができる。しかも達成すると総距離は170kmとなり満足感もある。

それになんと言っても簡単に自分の弱い気持ちと向き合うことができるのだ。

最初は楽勝と思い、ヤル気十分で出発する。今日は調子が良さそうだから、どこか余分に走って200kmでも走ろうかな?とか思ったりもする。

けど木津へ向かう途中には離脱の誘惑に駆られるし、嵐山へ向かう途中でも、何のために行くの?と自問する弱い自分が顔を出す。毎回これの繰り返し。

ただこの誘惑に打ち勝った時の満足感は半端ない。綺麗な景色やブログに残すような写真を撮ることはできないけれど、弱い自分に打ち勝った記録を残すことができるのだ。

それまでにも何度か挑戦しようとしては諦めてを繰り返し、令和4年5月22日に初めて完走した。

その後11回失敗し、8回成功している。

色々な事情はあったんだけど、結果的に11回も弱い自分に負けてしまっている。途中離脱の誘惑に負けているのだ。好きな自転車に乗っているのに、何とも情けない結果だ。

年内には何とか5割に復帰し、勝ち越して年を越したいと考えている。自分自身に期待している。
Posted at 2023/08/16 22:33:05 | トラックバック(0) | 日記
2023年07月17日 イイね!

葛城山 中尾ルート リベンジ失敗

葛城山 中尾ルート リベンジ失敗職場異動となったため、土日だけではなかなか思い切った行動が取れずにいたが、本日3連休の初日、兼ねてからの懸案事項であった葛城山中尾ルートに再挑戦してきました。


今日は曇り予報であったが、和歌山に入ると次第に青空が広がった。


前回冬に挑戦し、積雪のために断念した日のリベンジとなります。


膝の痛みはなくなりつつあるけれど、今日はふくらはぎに違和感を抱えています。


さぁ、この場所から足つきなしのスタートです。


最終の自動販売機です。


ここから激坂区間のスタートです。


自転車に乗りながらパシャリ。この写真を撮った瞬間、右足の脹脛の筋肉が切れるような痙攣が走りました。危ないと思い、左足に力を移した瞬間、今度は左足脹脛に激痛を伴う痙攣が走りました。


つまらない写真を撮ろうとしたせいで、変な力の掛け方をしてしまったようです。


ここで足をついてしまいました。3連休の初日、こんなに走ってきたのに、まさか失敗してしまうとは思わなかったです。


少し休憩をとってから再スタートを切りました。幸い何か肉離れをしているとかの不具合はなさそうです。
前回、写真を撮りたかったこの場所でパシャリ。


ここでもパシャリ。前回はあんなに積雪していたのになぁ。


ようやくここまで辿り着きました。畜産場以降も、精神的にダメージを受ける程の距離と勾配であった。完全に気持ちをへし折られた。


前回は来る事ができなかったこの場所で記念撮影。


相当な位置にいる事を実感する。


頂上付近に自動販売機ってないんですね。


右の貝塚方面へ降ります。


右に折れます。


葛城山七ルートのうち中尾ルートが最強だと聞いていたが、今降ってきた蕎原が最強だろう。こっちの方がすごいと思う。降りながらも恐怖を感じた。


話は変わるが、道中にあるキャンプ場の雰囲気がとても気に入った。


夕暮れの田んぼ。


せっかく北摂に住んでいるので、葛城山に近寄るのはやめておこうと思います。


話は変わりますが、この時期のあら川周辺は桃だらけ。


たくさん買いました。


自宅用にはこの茶箱がお勧め。いわゆるB級品です。
Posted at 2023/07/17 19:02:52 | トラックバック(0) | 日記
2023年06月19日 イイね!

大台ヶ原ドライブウェイヒルクライム

大台ヶ原ドライブウェイヒルクライム目標に立ててからなかなか行動に移せていなかった大台ヶ原ヒルクライムに挑戦してきました。何故なかなか行動に移せなかったかというと、最大の懸案はその道中に避けることのできない数多の危険なトンネルがあることだ。しかもその内の数個はとても長い。今回、そのトンネルを自転車を押して歩く覚悟で行ってきました。


まずは明日香村まで南下します。


以前に走った芋峠を越えて行きます。


路面は悪いが、交通量少なく良い峠だ。


頂上に到着。


芋峠の表示はここにあります。


さぁ、ここからが本題です。国道169号線を進みます。


169号線はアップダウンが多く、交通量も多いです。


この崖に刻まれた文字は、どうやって刻んだんだろう。


巨大なダムが見えてきた。


大滝ダムというらしい。とても大きく美しい造形美だ。


大台ヶ原の表示が現れた。テンション上がる。


今日は日差しが強くて非常に暑い。ただ山深くなり日陰は涼しい。


貯水量の多いダムだ。


この時期は水量が少ないみたい。湖水に沈んでいた橋が現れていた。


先はまだまだ長い。


左へ進むと入之波温泉(シオノハ)と読む、関西では有名な温泉。以前訪れた事があるが、湯の花がすごいことになっている。


山深くなってきた。大台ヶ原が近くなっている事を感じさせる。


この恐怖のトンネルを避けて、通行止と書かれた左へ進みます。


滝の水で汗を落とします。冷たくて気持ち良い。


あのループ橋は危険で登れないが、帰りは下りなので利用するつもりです。


ビックリする程の倒木が道を塞いでいた。


トンネルを越えて本線に合流。


新宮まで87KM。宿さえ手配できれば十分に可能だ。


そして大台ヶ原ドライブウェイ入り口に到着。


ここから20KMの上り開始だ。20KMも上るんですよ!


ここまで139KM走破している。


さぁ、登っていきます。


この写真とても綺麗。


小処温泉は右にくだります。


大台ヶ原ヒルクライムのレースが行われるのはこちら側です。前回、車で来た時はヒルクライムがおこなわれるコースを登ってきました。


まだ10KMもあるのか。ちなみにもちろん足つきなしで登っています。


すごく標高が高い場所にいることを実感できる。


この頃には飲料も切れて、かつ空腹過ぎてメンタルが壊れてしまった。もうウンザリという気持ちで登っています。


そしてようやくゴールに到着。長かった。苦しかった。お腹が減りすぎて頭がフラフラし、なんか吐き気がした。もう無理。お家から来るのはこれが最後だなぁ。


帰りも更に地獄だった。日が暮れて補給するところが全くなかった。結局、吉野のローソンまでフラフラになりながら走った。ホント危険な状態だった。完全なハンガーノックだった。
かろうじて生きながらえたのは、帰りはほとんど下り基調だったのと、幸いにも自販機がところどころにあったので、甘い飲み物を補給して、空腹を誤魔化しながら走れたから。
また、小さな中華屋さんが営業していたので、ダメ元で入ったら、案の定、電子決済、クレカは対応不可。現金のみとのことだった。いつも現金千数百円は持ち歩いているんだけど、今回はそのほとんどを自販機に使ってしまっていた。


やっとこそ、この表題のアクティビティを残す事ができた。人生で3本の指に入る過酷なライドだった。ハンガーノックは本当に危ない。いくら荷物を持ちたくないといえども、緊急の補給食は携行しないといけないなぁ。反省しました。
Posted at 2023/06/19 21:53:28 | トラックバック(0) | 日記
2023年06月11日 イイね!

五老スカイタワーヒルクライム

五老スカイタワーヒルクライム明日は500KM走ってやるって思いながら眠りについたはずなんだけど、起きるとどうもやる気が出ない。
Garminのバッジを獲得するためには、今日中に100KMを走らなければならなし、今日乗らないと明日は雨予報なので今週は自転車に乗らなかったことになってしまう。

南へ行くほど雨の降りはじめが早いとのことなので、北へ向かって50KM走りだすことにした。50KM到達したどこかで帰ってこよう。今日は100KM走ることができたらそれで良し、そう思って家を出発した。

仕事の愚痴とかをブツブツ言いながら走っていると、70KMを走破して綾瀬市まで走って来た。目標としていた50KMを超えたので、アクティビティの題目となるものを見つけてお家に帰ろうと考えた。

そこで思いついたのが、五老スカイタワーだ。

車では何度か来た事があるけれど、お家から来れたとなると、特別な一日に記憶される事間違いなしだ。ここでようやく僕のやる気に燃える炎が点火された。


さらに40KM程走って五老ヶ岳公園の標識が出てきた。


そして五老スカイタワー進入口に到着。


ここから3KMのヒルクライム開始です。


路面は可もなく不可もなくって感じです。


交通量少なく走りやすい。


最後に勾配が上がりますが、亀老山ほどではありません。


ゴールはあと少し。


到着しました。曇っているので残念ですが、それでもこの絶景です。


別角度から記念撮影。


おいおい。夢が膨らむなぁ。


少し海側をまわって違うルートで帰ります。


北吸トンネル。ここは以前走ったことのあるサイクリングロードです。


さぁお家に向かって帰ります。この菅坂峠を越えていきます。


あの上に見えるガードレールまで登るのか。


疲れているけど楽しい。


この道、ブルーラインが引かれていた。


菅坂峠頂上付近に到着。


ここが分岐となっていて標識がありますが、まだまだ登っていきます。


府道51号線。なかなか楽しい道だった。


降って府道1号線に合流。


ローソンで小休憩していたら、見事なクワガタが飛来した。カッコよ。ピントがお尻に合っているやんか。残念だわぁ。


畑川ダムを通過。


27号線を逸れて線路沿いの道を開拓した。ここにもブルーラインが引かれている。この道は交通量が少なくとっても走りやすかった。今後はこの道を活用しよう。


9号線を避けて、日吉ダムを目指す。


そして日吉ダムに到着。ここからは勝手知ったる道だ。


しかしこの丸い歩道橋はすごい。無駄というかなぁ。


亀岡まで戻ってきたところで空が焼けていた。めっちゃ綺麗だった。感動した。


気が乗らずに出発したライドであったけれど、終わってみればとっても記憶に残る素晴らしいライドとなった。やっぱ自転車は楽しい。
Posted at 2023/06/11 20:55:56 | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「常神岬ロングライド http://cvw.jp/b/2220524/48557598/
何シテル?   07/22 15:50
このブログは自分史です。「こんなことをしたいなぁ。」「こんなことをしたなぁ。」との想いを残す、自分のためのブログです。
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