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善峯寺をクリアしたんだから、ほぼほぼ恐い坂なんてない、という変な自信がついたので、六甲山に登ってきました。

ガーミンの履歴を調べると、前回登ったのが令和元年５月４日でした。

うそでしょ。こんなに期間が空いてるんだ。

ここも結構苦しい坂が続くから、心のどこかで避けていたのかもしれない。

結果は見事クリアしてきました。ただ山頂付近は途中より吹雪となってきて、とても寒かったです。そのため無事登頂の余韻を味わう事なく、雪が積もる前に早々と降りてきました。

ご褒美として、ダイエット後初のチャーシュー麺と焼飯を食べたのですが、２・３日体重が６２KGを上回ってしまい、食べなきゃよかったと後悔した。六甲山登って１００ＫＭほど走って家に帰ってきたのに、体重って８００gも増えるのか。ガーミンで２３００カロリー消費ってなってるけど、チャーシュー麺と焼飯くらい消費できないのかな。

それとこの六甲山ヒルクライムの３日前に３回目の注射を打ってきたのですが、３８℃以上の熱が２日間にわたって続いたので、ほんと死ぬかと思った。熱なんて出たの何十年ぶりです。モデルナはやっぱすごいのね。２回目まではファイザーだったので、なんの副反応もなかった。それだけにモデルナの副反応は恐怖に感じた。

モデルナはそれだけ効果が高いんでしょうけど、もし４回目を打つのならばファイザーを選択したいと思う。めっちゃしんどかった。

落車してから３ヶ月、自転車に乗れない日々が続きました。その後は肩（鎖骨）の痛みを抱えながら自転車生活を再開し、距離や乗車時間を伸ばしてきました。

１００ＫＭを走る事ができるようになり、関西のある程度のヒルクライムをクリアできるようになり、ゆっくりと自信を取り戻してきました。

そして三連休の初日、落車してから５ヶ月ぶりに、１６０ＫＭを走り切る事ができました。長かったです。苦しかったです。

肩（鎖骨）が痛かったり、体力・脚力が落ちていたり、何よりメンタルが続かなくなっていたけど、ようやくこの日を迎える事が出来ました。

１６０ＫＭという距離は、ビワイチやアワイチをクリアできる距離になります。関西に住む自分にとってとても意味のある大きな距離となります。なのでこれほど喜ばしいことはありません。

コースとしては、いつもの木津川サイクリングロードを走って奈良公園へ。そこから「Ｔ４」と指定されているコースを通って大柳生まで走り、笠置に抜けて帰ってきました。

ここで新たに心の傷をつけられてしまった。

笠置から和束に抜けるヒルクライムコースとして、「切山」と「木屋」の二つのコースが有名ですが、今回、道を誤り「横川林道」という道で帰ってきました。ここがめっちゃ激坂です。所々、１８％の勾配が続きます。それも何回も何回も。

もう心折られて、ほぼほぼ歩いて登ってきました。高い自転車に乗り換えてもヘタレな自分は改善せず。またいつか再挑戦しても無理なような気がする。

早く忘れよう。

とまぁ、１６０ＫＭ走る事ができた良い１日だった。

落車から３ヶ月経って、ようやく１００ＫＭ走破できるようになったところです。

ところで恥ずかしくて誰にも言えなかったのですが、落車する前に、今まで毎年クリアできていた善峯寺のヒルクライムに挑戦していました。

高い自転車を買って、まさか登れないわけはないと、上から目線で挑戦した挙句、途中で足つきとなってしまいました。

それはそれはショックで、衰え行く年齢のせいだと自分に言い聞かせて、早く記憶から消し去ることにしていました。

そして現在、３ヶ月自転車に乗れない期間があったとしても、１００ＫＭ走破できるようになったことだし、体重も６９KGから６２KGまで落としていることだし、自転車乗りとして忘れる事ができない傷を消すために再挑戦してきました。

と、その前に再挑戦で失敗するわけにもいかないので、まずは五月山ヒルクライムに挑戦してきました。
結果はちゃんとクリアできました。ここは前回夏に挑戦して、軽い熱中症みたいな症状となって、途中足つきを経験しています。前年はクリアしてるんだけどね。

ヨシヨシ。五月山ヒルクライムの自信を持って、善峯寺も倒しましょうと意気込んでリベンジに行ってきましたヨ。

スタートを切った直後から登れそうな気は一切しなかったけれど、途中から諦めない心のスイッチが入りました。この時の自分の気持ちの切り替えに拍手を送りたい。諦めるのか諦めないのかは紙一重なのだ。

結果は、なんとかクリアできました。いつものごとく最後はまっすぐ登れずに蛇行してしまいましたが、これは毎年のこと。進歩がなくても良い。現状維持で良いのだ。

あぁ。やっぱ自転車は楽しいなぁ。