トントンとは進みませぬ(笑)　～現実は厳しい～

　






　　Nさんと合同トレの本日この日。気温20℃、湿度67%とコンディションは文句なし。デップリ仕様とは言え、まあ71Rも履いたし……

　しかし、71Rと言うタイヤ、新品でも溝の深さは6mmくらいでしょうか。今回のused品は5部山の3mm。
　振動が強くなり、走るのに不安を感じ出した廃棄決定のventusRS4の方が、溝の深さ比べなら負けていない感じがします。

　でも3mm溝でも、街乗りで軽く走ると、兎に角転がります。楕円では無く、完全な円という感じがして、乗り心地も悪くありません。
　それでいてスポーツタイヤの主張なのか、低速では結構、うぅぅぅぅう　とうなりを上げて、VENTUSより賑やかになります。60kmくらいまで出せば気にならない感じでしょうか。


　要は性格が全く違うのです。硬さのヴェンタス、柔らかさの71R。ウォーミングラップを慎重に行う必要があるものの、温まれば連続アタックに強いVENTUS。僅かなウォーミングラップでも温まり易く、一発タイムが期待出来る71R。
高い気温ならVENTUS>>>冬場なら絶対71Rだと　思います。

　さて、気温も下がってきた今日この頃。
　どのくらいのタイムが出るのか。
　それなりに　期待が高まります。

　コースに出てウォーミングラップを走り出すと、低速コーナーからの立ち上がりでグリップの強さを感じるし、横グリップも強い。兎に角立ち上がりが早い。

　ペースを上げだして周回、それなりのタイムかと思い、タイムをチラ見すると

　な～んと　　　　　　　　20秒すら切れていません。

　　この日は部分wetでの走行。ドライバーの腕からして、あちこちでアクセルを抜かざるを得ない状況はありました。それにしても……

　ブレーキング時にVENTUSではアンダー傾向が出ていたのに、71Rはブレーキ操作をしっかり吸収し、今までの踏力では失速してしまっているのかもしれません・・・

　結局、この日のベスト19.73。



　うたかたのように消えゆく
　　　　　　　　　　　　　　　　故なき自信。

　　これを過信とも言います( ´艸｀)



　夏場に運を使い果たしたかぁ～～～　あるかもあるかも
　

　まあ、11/1の袖1前にタイヤの性格を思い出せただけ良かったとしましょう(笑)