昨夜はよく眠れましたね~
と言うのも、昨日は老体に鞭打って「関西万博・日帰り弾丸ツアー」を決行!
40年以上購読している新聞販売店の主催で行われたツアー。
今回の万博は、何かと制限があり、事前購入&予約が無いと入れないらしい。
会場も、各パビリオンも同じです。特にパビリオンは、全く予約が取れません。
朝6:00新横浜発・・・という事で、4時起きでコーヒー1杯飲んで家を出る。一回乗り換えで「新横浜駅」到着。今は、東横線が相鉄線に乗り入れた事で、菊名駅でJRに乗り換えることなく「新横」に行けるので非常に便利。6:00丁度に新幹線出発!久しぶりの東海道新幹線です。東北新幹線より「走行音大きい?」&「揺れが大きい?」。
’70年の「大阪万博」は月の石を見たくて、高3の修学旅行を1年早めて、2年生で催行。
’85年の「筑波科学万博」は仕事でドイツ館のイベント中継で参加。
’05年の「愛知万博」は、リニアモーターカーに乗りたくて、ドライブがてら2泊3日の万博旅行。
そして今年、「空飛ぶ車」を見たくて、閉幕間近ですが、新聞販売店の募集があり即決です。
8時半過ぎ、新大阪駅に到着。正直、始めて降り立つ駅です。微妙に雰囲気が違います。エスカレーターは「左開け」で乗りました(笑)
在来線に乗り換え、ユニバの次の駅「桜島」駅まで行きます。ラッシュ時でありますが、臨時列車です。無理やり挟み込んだダイヤだろうか、殆んど徐行運転に近いスピードにビックリ。
オマケに、我々の乗った車両の車内スピーカーが接触不良の「バリバリ&無音&ピーピー」で、何を言っているのか全く聴こえず!取り合えず終点までだから誰も文句も言いません。
「9:00入場」の券だが、駅に到着したのが8時50分。あと10分しかありません。
小さなローカル駅の前には多くの「EVバス」が待ってました。
乗り心地はいいが、ここでも道路の渋滞にハマり、駅から会場までの距離に改めてイライラ。
駅から会場まで意外と遠い。結局、バスで20分程、9:30到着。再度確認。9:00の入場券!
万国旗の横の列を見るだけで「こりゃ~駄目だ!」!
ま、噂通り、物凄い人出でした。西口ゲートでこれ!東口はメインなのでもっと凄いらしい。
早速「手荷物検査」を受けます。カメラをトレイに乗せようとしたら、そのままでいいですと言われた。そんなもん??
何より、事前予約して行かないと、何処のパビリオンにも入れない状態。ツアーが決まってから数週間の余裕があったので、妻が必至で申し込んだが、1っカ所も予約できない。「ま、雰囲気味わえればいいよね」という事で参加した次第。
では、渾身の写真を・・・・念願?のミャクミャク君に会えました~。
取り合えず、予約なしでも入れるパビリオンに直行!
何故か誰も並んでいない「インドネシア館」に・・・。
ネットでは、スタッフが「歌え踊れで出迎えてくれるパビリオン」とある。確かにその通り!
しかし、パビリオンの中は、気を引くような展示は一切なし。チョット企画倒れかな?
次は、あまり行列の出来ていない「サウジアラビア館」へ!
ここも、興味をそそられる展示物は無かった。
そうこうしているうちに昼近くになった。食事をどうするか。噂ではどこも物凄く高いと言う。
ある程度は覚悟して行ったので、何はともあれ、混んでいない所を探す。
すると、「ネパール館」の横から入って行くと、パビリオンの入場とは関係なく入れることが判明。
フードコートのような、食べ物屋さんが何軒か並んでいる。正直、あまり香辛料の強い物は好きではないが、取り合えずチョイスしてみる。
日本で言う「つけ麺」らしきものと、「カレー」らしきものを注文。それと「焼き鳥」らしき串焼きと「スイカジュース」らしきドリンクを・・・・。何とか食べられた感じ。ドリンクは色が付いた水?
ま、こういう所に来てまで「日本食」も嫌だし、その国の食事も味わいたいので・・・・
では、パビリオン写真第二弾!
下写真が「日本館」。
異色のパビリオン「落合陽一」氏のパビリオン。
重低音を外壁に向けてスピーカーから流し、外壁のアルミを振動させると、アルミに反射した景色が無限大に変化する?と言うものらしい。原理は理解できます。凄い重低音でした。

一応ほとんどのパビリオンの写真は撮れた感じです。(ほんの一部だけお見せしました)
去年まで本牧ふ頭に居たガンダムも注目を集めてました。
15時頃になると、入場者はピークに!そろそろ、夜の入場券の人と入れ替えです。
「大屋根リング」下は、ゆっくり座る場所もありません。
一応「円形折りたたみ椅子」を急遽買って行ったのだが、使ったのは昼食の食べ物を乗せただけ。あとは、ディバックの中で重さの肥やしになっただけでした。
一応、オフィシャルショップも覗いて、チョコっとだけお土産を購入。此処も長蛇の列。
並んでいる時、妻が何か喚いている。良~く見ると・・・
なんと、マンホールの蓋の絵が素晴らしい!そのうちにプレミアが付くか、盗難にあうか!
夕闇が迫る頃、そろそろ集合時間です。
集合時間に、集合場所に遅れて来たツアコン!謝りも無い!集合場所の連絡もあやふや。
本人は「バスを降りたところ」と言っていたが、事前に郵送されて来た案内書には、ワザワザ蛍光ペンで強調してまで「万国旗の辺り」とある。結局、皆さん「万国旗の前」に集まっていた。
おかげで帰りのシャトルバスは、15分遅れで出発。それも、無理やり押し込まれての乗車。
桜島駅からのローカル電車は思いっきり乱れており、予定の電車に乗れず、取り合えず「来た電車に乗る」作戦に出た。結果、「大阪駅」で1駅乗り換えて「新大阪駅」へ。
「大阪駅」も初めての駅。
平面のホームの数が凄い!東京だと、上下に増やしている感じだが・・・・
それと、笑ってしまったのが「ホームドアー」。いきなり、「ワイヤーが上に持ち上がる」のに私達ホームにいたツアー客がビックリ!
近くにいたツアー客のオヤジ曰く「車両のドアーの数がバラバラだから、この方法しかできない!」という事らしい。(写真下)
でも、目的の「空飛ぶ車」は見られませんでした。もう少し、情報を得てから行くべきでした。帰ってから新聞を見たら、今日(10月1日)から一般公開再開という事で、めちゃくちゃ悔しい!
でも、「人混みと言う異常な万博」を経験出来た事も、一つの記憶として残るでしょう。
暫くは、日本での開催は無いと言われていますから、生きている間に、「日本で開催された万国博覧会」は全て見ることが出来たという事で大満足です。