昨日は、年1の「定期検査」。と言っても体の定期検査です。
4年前の今頃、激痛に耐え、点滴だけで2カ月間生き延びた「急性膵炎」の定期検査(MRI画像診断)の日でした。半年に1回は「CT&血液検査」を受けていて、年1回「MRI」検査をします。
本来なら「全快宣言」出せるようなんですが、この急性膵炎を発症したのが原因かどうか判りませんが、膵臓に「水嚢胞」(すいのうほう)が出来ており、定期観察しないといけないらしい。
血液検査の値(アミラーゼ値)は、とっくに正常値に戻っているのですが、何しろ膵臓だからね~。怖いです。
入院が長かった事もあり、建物自体に愛着がわきます。上からみると「7階建て十字型」に見える新病棟ですが、入院当初は集中治療室だったので3階の奥、その後5階個室に移り、最後は4人部屋でした。手前の建物、5階・2番目の窓際です。退院した日はバス停の桜が満開だったなあ~。懐かしい~。
さて、今週の金曜日は収録無し!
という事で、先日の「JLサブウーファー」の正式車載をやります。
ユニット固定ネジ穴が、5mmナットの頭が入らなかった為、一応ドリルで広げてはみたのだが
それでも入っていきません。そこで、以前使っていた「六角ナット」を使う事に・・・・。
これも奥まで入っていきません。またまたサイズを変えてドリルで広げます。
すると、上のフレーム(プラスチック)が外れるではないか。開封した時に、外れると思って色々挑戦してみたが外れず、「多分接着されてる」と思って諦めていたのだが、今回ドリルで穴を広げていたら接着剤が剥がれたみたいで取れちゃいました。しかし、それが正解だったように思います。プラスチックの上から締め付けていたら、間違いなく「プラスチック・フレーム」は割れていたでしょう。取り合えず、外れたフレームの穴は10mmに広げました。
ついでに、エンクロ内の吸音を強化します。
エンクロは、前のALPINEのユニット専用なので、推薦容積も10ℓ程不足しています。
「音に締りが無かった」事や、「超重低音が不足」しているのは、これが原因だと思うのですが・・・。ひとまず、エージングが終わるまで聴いてみようという事で・・・・・
エンクロ内部は、標準で「薄いエプトシーラー」が貼ってあるだけです。
この上に「ニードルフェルト」を貼り付けてみます。
いよいよ据え付けです。以前は、真上を向けていた為、ルーフ&ハッチドアーでの反射が多々あったはず。そこで、少しだけ角度を付けて(前方方向に)据え付けてみました。
その為、角度を付けた分、自作トノカバーにすき間が生じます。
それを補うべく、ボードを取り付けた。
余談ですが、TVスタジオは「ホリゾント」と言う「真っ白な壁」=「反射物」に囲まれた最悪な環境で収音しています。特にRの部分(角)は「竜鳴り」が発生します。
バンドの音が、全てホリゾントに反射して、戻ってきた音が再びマイクに被り、Soundを濁らす訳です。そこで、近年のTVスタジオ設計では、このホリゾントに「僅かな傾斜」を付けて設置する事で、スタジオ内の「マイクに被る反射波」を軽減する設計になっています。民放各社のキー局は全て新局舎になってこの方式がとられていますが、某公共放送はまだ1964年(1965と言う説もあるが、東京オリンピックを放送したスタジオが建物中央にある)のままです。あと何年かすれば、たっぷり貯め込んだ皆様の受信料で新局舎が完成していきます。
その時は、物凄い放送センター(スタジオ)が出来上がる事でしょう!間違いなく仕事はしていないが、物は見てみたい!
と、この設計理論を思い出し、今回の車載方法を考えたって訳です。
エンクロ周辺には、「折り畳みスコップ」をはじめ、「ブースターケーブル」「牽引ロープ」「温泉入浴用タオルセット」「工具類」等が雑然と積まれています。これは、エンクロの固定にも多少なりとも役立っている。
この後、スピーカーグリルにサランネットを被せて、防塵対策もした。
最後に、以前使っていた「自作トノカバー」を被せて完成!
このトノカバー、捨てなくて良かった~。いつか使う時があるかもって保管してたのです。
最後に、「自動タイムアライメント調整」をして終了です。
軽く試聴した感じでは、まあまあ聴ける程度にはなったかな?まだまだ鳴らしきれてないのと、もう少し調べてみたい事もあるので・・・・。ダメだったらALPINEに戻せばいい??
Posted at 2023/01/20 17:06:22 | |
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