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つねサンのブログ一覧

2022年08月25日 イイね!

レコードのデジタイズその後

諸事情により、仕事が結構暇!
暇を利用してレコードのデジタイズをしているのですが、40年以上前には気にもしなかったことが、今になって、非常に興味深い事が判ったりして楽しい!


1979年~1982年頃のアルバムが殆ど。中にはそれ以前の洋楽もある。
丁度デジタル・テープ録音が始まった頃です。


私の持ってるアルバムの1/3は、資料用に頂いた販促版(番組の資料音源)なのですが・・・
「こんな曲で、こんなアレンジです」と言ったSoundの原型を知る為に頂く音源です。
 
デジタイズには実時間掛かるので、その間にジャケットを読んでみたりする。(チョットかび臭い)
すると、ジャケットにエンジニアの名前やスタジオミュージシャンの名前まで丁寧に載せているアルバムは、非常に凝ったSoundに仕上がっている。

 
そして、「いい音してるな~」と思うアルバムのエンジニアは、業界では今でも名声を博している。
参考までに・・・吉田保さん・内沼映二さん・高田英男さん・梅津達男さん・吉野金治さん
機会があったら、検索してみると良いと思います。

我々のTV業界も同じですが、番組最後のスタッフロール・スーパーを見ると判ります。如何に技術を重んじている番組か否か。制作系は表記するが技術系はカットみたいな。全て表記しても、目の回るようなスピードで表示。体裁上やってるだけと言う、スタッフ表記には重要な意味がある事が判っていない制作担当者が多い。表記する事によって「責任感を持たせる」と言う事です。

昔は、仕事につながる「TV番組のミキサー名」は気にして見ていました。
「Sound S」「ベストテン」「ミュージックフェア―」「夜のヒットスタジオ」「レコード大賞」「紅白歌合戦」「歌謡大賞」等のミキサーさん。

そんなこんなで、ジャケットの中を見てたらこんなものが・・・


割りと新しいアルバムに入っていた(CDが出始めた頃)告知です。
これを見ると、ハウンドドックや、白井貴子、尾崎豊などもCDオーディションからデビューしてたんですね。色々と楽しい事が新発見できる遊び?です。

最近、「ホテル・カリフォルニア」の音源が、一部で盛り上がっているのですが、音楽の聴き方って、最終的にメディアは何であろうと、録音環境がどうであろうと、自分の感性に合えばどうでも良い事。
私の好きなMadonnaの「La Isla Bnita」等も、アルバムによって全く違うSoundに仕上がっています。
でも、個人的に好きなのは、「THE IMMACULATE COLLECTION 言うアルバムのLa Isla Bonita」なんです。
ミュージシャンは、アルバムを出す時、「既存の曲を集め直してCD化する」場合、「同じ曲でも、違うスタッフ(エンジニアも含め)で録音し直す場合」「アレンジを変えて録音し直す場合」等があります。
特にLIVE盤は、会場ごとや場所ごとに出す場合が多々あります。同じスタッフで回っている場合は良いのですが、技術系はその都度違う場合もあります。すると同じ曲でも全く違うイメージに出来上がります。また、Liveになると、アレンジもノリでどんどん変わってくる場合もあります。

ま、結果論、リスナー本人が気に入ればよい訳ですが、じゃあ何を基準にReferenceを決めたらいいか?
先ほど記したエンジニアで選んでみるとか、私が結構参考にするのは雑誌「Pro Sound」を購読するとか、サンレコ「Sound Recording」を購読するとか。
音の入り口「マイク」の事とか、「セッティング法によって、音がどう変わるか」、「EQ処理で、倍音成分がどう変わるか」、「ダイナミックス処理」で音がどう変わるか?等‥。
作る側の技術を少しでも理解すると、色んな疑問が解ける事があると思います。
所詮、CD化になった時点で「レコーディング」と言う、音の加工処理がなされている訳ですから。
その加工されたものが、CDであれレコードであれ、はたまたカセットテープであれ、「録音メディア」を含めたSoundが「〇〇と言う1曲全て」なんです。

 
Posted at 2022/08/25 11:06:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音声業界 | 音楽/映画/テレビ
2022年08月21日 イイね!

久し振りの雨の「夜会」

しばらく前から、夜会の行われる日の天候が気になっていたのだが、当初は「晴れのち曇り」程度。その後「一日曇り」、そして「曇りのち雨」と変わってきた。
17時開催に合わせて、早めに出たのだが湾岸線の側道辺りまで30分程度で行けた。しかしその後動かない!環七から側道に入って40分。そして16時頃到着。既に4台到着してた。


この頃はまだ雨が降っていません。
17時、自己紹介を兼ねた挨拶があり、その後自由試聴&夕食。
この頃からポツポツと降り出してきた。

私達は早めの夕食に。


ガンダム右奥の「階段ステージ」では、どこかのアイドルが、照明もないステージで、下手な歌と踊りで盛り上がっていた。

食事から帰ってきた頃には本降りとなってきた。


事前の参加表明では23台位だったでしょうか。何台来ていたか確認してませんが、この雨にも関わらず結構な参加台数でした。

雨だった事もあり、出来るだけ多くの試聴をしたかったのですが、2台しか聴いておりません。
どちらも特徴のある「システムSound」でオーナーさんの拘りが判ります。

我車と言えば、エンジンOFFのあと、サブウーファーから「ボコッ!Noise」が発生しており、早めに改修せねばと言った感じです。
よく「ポップノイズ」と言う方がいますが、本来の「ポップノイズ」とは、録音時の「Vocalの吹かれノイズ」の事を言います。よくMVで見かける、「マイクの前にある丸い金網」の事を、「ポップ・ガード」とか「ポップ・ブロッカー」と言います。今回のようなノイズは「電源ショックノイズ」的なものです。
D-700の時は出てなかったのですが、impulse ix703に替えたらで出したのです。


リモート電源は、DSPのリモートOUTを各Ampにパラって入力しているのだが・・・・・・。
電源入り切り時のショックノイズを無くするには・・・・
ONの時ーーーーー「メインデッキがONになった後に、時間差を置いてAmpがONになる」
OFFの時ーーーー「メインデッキがOFFになる前に、AmpがOFFになる」
と言うのが原則です。所謂それぞれに「時定数」を持たせて調整している筈。
DSPのリモートOUTには、この時間差を設定する項目があります。
「D-700の時は問題なかった!」という事は、impulseは、元々Amp側で時定数を持たせている?
という事で、今日このAmpだけ、DSPのリモートから切り離し、ACC電源から直接引き込んでみた。
しかし、状況に変化なし!
色々検索してみると「アンプの筐体がアースに落ちていないとノイズる」と言った意見や、「メインデッキ事態にリモート遅延を持たせる」(確かにそのような小物も出ている)と言った案など様々。

果たしてどうしたものか。稀に出ない時もあるんだよなあ~~。わからん!アンプを戻すか?


Posted at 2022/08/21 14:17:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2022年08月17日 イイね!

レコードのデジタイズ・システムを組んでみた

レコードを盛んに聴いていた昭和時代に浸りたいが、毎回レコードを「掛けては裏返し、掛け替え」の繰り返しは、現代のデジタル時代に慣れてしまった自分には面倒くさい!
特に車で聴きたい欲求の方が大きい。(基本的にホームではいつでも聴ける状態にある)

そこでデジタイズ作業になる訳だが、これがまた「実時間 + α」が必要な訳で、メインのPCやホーム・オーディオを使い続けるには何かと問題が多い。(私がお邪魔虫と化す?)
そこで、余っている機材で物置部屋の隅っこに「デジタイズ・システム」を組んでみた。


1)DENONのターンテーブル(おじさんの頃はデンオン=デンオン・コロンビアと言いました)
2)東芝Dynabook(知り合いのお婆ちゃんに貸していたPCだが、認知症が進み使えなくなった)
3)Sound Blaster(Phono EQ 付きインターフェース)=一番重要
4)モニター用Mixer (SONY業務用) + Amp (RAMSA Amp) + SP (ONKYOピアノブラック仕上SP)
5)H.P = SONY  CD900 & MDR-Z900(音楽Mixではメイン)

一応、モニターは組んでみたものの、近所迷惑な部分もあり、基本的に1曲目だけヘッドフォンで確認し、あとは片面が終わる頃に覗いてみると言った感じ。
片面終わったら、WAV/48K/24bitで録り込みます。録り込んだら、レコードをひっくり返して同じことを繰り返していきます。保存する時のファイル名は適当です。後ほどバウンス(曲の分割)する時に、正しいタイトルを付けていく。
WAVファイルが出来上がったら、その長~いファイルを、DAWソフトを使って曲毎に分割していきます(バウンス)。この時、分岐点の始点(曲頭)と終点(曲終わり)をF.in or F.outを掛けて見栄え?をよくします。


更に、アルバムによっては(殆んどそうですが)、Remastering作業をします。所謂、自分好みの「現代的Sound」に作り変えていきます。(この作業をするアルバムは、分割する前にRemasterは終わらせておきます)


何しろ、デジタイズ作業は実時間を要しますから大変ですが、WAVファイルにした後の作業は、デジタル作業なのでサクサク進みます。
今回のデジタイズは、1970年代中頃~1980年代初頭のアルバムばかりですが、物凄いMixing技術だと感心させられます。
何度も言いましたが、レコーディング技術の変貌期のアルバムなので、非常に興味深いです。
レコードなので、どうしてもスクラッチノイズが入りますが、逆に「レコードらしさ」が出て、意外と気になりません。また、歪んだまま録音されている部分もありますが、当時のDynamics機器なんて、そんなもんです。確かにCDとは違う!音が分厚い!
最終的に、各アルバムの「タイトル」⇒「SIDE A」(A面)「SIDE B」(B面)⇒01~曲数のタイトルで、階層を作って完成です。尚、完成ファイルは、flac/48KHz/24bitで作りました。
あと数枚残っています。と言うのも、別にすべて欲しい訳でもなく、「思い出深いアルバム」や、「確かいい音がしてたなあ」的なアルバムだけデジタイズしています。



Posted at 2022/08/17 18:53:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーオーディオ | 日記
2022年08月07日 イイね!

猛暑が怯んでる間に散歩

ここ3日間ほど猛暑が緩んでいる。
昨日は、結構真剣にチューニングしてみました。超低域の定位も、かなり前方に持って来れるようになったと思う。大したことはしていないのだが。


やはり、MDV-M808HDにしたら、音色が柔らかく、聴き疲れの無いSoundになった分、今までより3dB程 Gain Up したほうが迫力が出る感じです。
今のところ、まだ爆音で鳴らしきってないので何とも言えないのですが・・・・。
方向性としては悪くないと思います。

さて、今日は久し振りに、いつもの散歩コースへ!


普段なら、子供たちがザリガニ捕りに励んでいるのだが、何故かほとんど居ません。
コロナのせいか、暑いからなのか?おかげで、沢山のザリガニが頭を突き出しています。


沿道の花も、秋桜なども咲きはじめ、秋近しって感じですが???明日からまた猛暑の予報が。


やはり、緑は涼しさを感じさせます。

地元の大規模幼稚園の入り口に・・・・


笑っちゃいます。良く出来たポスターですね。本物そっくりです。
観てみたかったのですが、6年生までの保護者限定でした。残念ながら通りがかった時は、丁度終わった時間でした。面白そう~~!
Posted at 2022/08/07 18:10:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気晴らし | 日記

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