猛暑続きで気が滅入りそう! 我が町川崎では??
こんな事をやってま~す。
そして私は、レコード整理を兼ねて、デジタイズとRemasterを再開した。
まだまだ未処理のアルバムが沢山!それらの中から、チョッとお気に入りを紹介する。
高1の頃だったと思うが、田舎の市民会館に拓郎がやって来た時に買ったアルバム。当日買った人にはサインを書いてくれた。ジャケットと、付録の譜面にも書いてくれたのです。
私が「オーディオに目覚めたアルバム」。 今でも宝物です。ご存知「デイブ・ブルーベック」のTAKE FIVEです。このアルバムをデジタイズして思った事は、CDで出ているTAKE FIVEとは全然音が違うという事。
レコードは聴き過ぎ、所謂「擦り切れるほど聴いた」為、スクラッチノイズが凄い!
なので、CD盤が出てすぐに買ったのですが、今までそれ程気にする事なく聴いていたのだが、改めてデジタイズしながら聴いてみると、レコードの方が遥かに分厚い音がする。確かに、「レコードの方がWAVよりいい音がする」と言われているが、個人的には、「曲によって違う」と思っている。
つまり、アナログのスクラッチノイズや、SN、レコード針の針圧による変化、回転ムラなど、全てを加味したうえで聴いてみると、WAV(CD)の方が遥かに良いと思う。が、音質に関しては一長一短と言う所でしょうか。勿論カセットやオープンリール(6mm)も同じです。
TAKE FIVEはレコードの方が、音質的には遥かに良いのです。
日本の「レコーディングSoundの歴史を塗り替えた」とも言えるミキシングコンソールが導入されたと言うレコード。「CBS SONY信濃町スタジオ」(1978)の紹介と、色んな録音手法を聴き比べるという内容。この頃から、このNeve社(ニーブ)と、SSL社(エスエスエル)のイギリス製2社が、レコーディング業界のミキシングコンソールを独占するようになり、1980年代前半から、一気にレコーディングの音が変わってきました。この頃の2社のアナログ・コンソールは、独自の変化を遂げつつも、今でも、殆んどのスタジオで活躍しています。
このNeve卓も「ニーブ色」と言われるほど、独特のグレー色に特徴があります。
そして、このコンソールと共に、世界で初めてPCM録音にも成功しています。これには、某公共放送の技研の技術が大きくかかわっています。
そのPCM録音でレコーディングされたアルバム。ブルーコーツのスイングジャズです。
そして、一番気に入っていたのが・・・・・
アン・ルイスの「PINK PUSSYCAT」と言うアルバム。チョット意味深なタイトルですが、初回のみレコード盤もピンクです。(1979=ビクター・青山スタジオ)
実は、担当していた番組のTK(タイムキーパー)さんのご主人が、アンちゃんの担当ディレクターで、彼女のレコーディングが終わると、試聴用「見本盤」を持ってきてくれるのです。
その中の一枚なのですが、なんと、制作メンバーが凄いんです。
プロデュース:山下達郎 / 演奏メンバー Gt:松原正樹・他 Key:山下達郎・他 Bass:細野晴臣・他 Dr:高橋幸宏・他 Perc:斉藤ノブ エンジニア:梅津達夫(私が尊敬する内沼映二氏らと同期組の一人。今は同じミキサーズラボ所属) 素晴らしいサウンドです。
そんなこんなで、またまた部屋中レコードを広げまくって、鬼がぶつぶつ言ってますので・・・・・・
これらを取り合えずWAVにデジタイズして、さらにRemasterし、最終的にflacで書き出してみた。
と言うのも、機種変したAVナビがflacにも対応しているので試してみる価値あり!という事です。
今日猛暑の中、久し振りにカーオーディオイジリーに没頭!
まずは、「無限大バッフル」をチョットお化粧したので取り付けてみた。
そうです。無限大バッフル?の屋根にニードルパンチを貼りました。なんとなく見栄えが良くなった感じです。
次に、メインデッキが変わったという事で、TAを取り直してみます。(マイクケーブルも短く作り直しました)
TA再設定後、Mono音源で定位を確認してみると、かなりイイ線行ってる。
そして「My Reference」を再生!お~! かなりの感動もの。
これは、KenwoodのK2技術によるもの?
https://www.jvckenwood.com/jp/technology/k2/what-is-k2.html
早速、Remasterしたアンちゃんを聴いてみます。
イイじゃないですか~。書き出したflacもちゃんと認識され再生OKです。
出音に満足出来たら、過程はどうあれOK!!
アルバム「PINK~~」にはカッコいい曲が沢山収録されています。写真上のタイトル曲は別のアルバムで、45rpm/LPです。(30cmLP盤の45回転再生)
以前の音との違いは、一言で言えば「棘が無くなった!」と言った感じ。
チョッと言い方が見つからないが、「柔らかいSound」といった感じです。勿論クロスやEQ(フラット)も変えていない。まだ、いろんなジャンルを聴いていないが、Referenceで感じた事なので間違いは無いと思う。ナビにエージングが必要かどうかわからないが、普通はエージングするほど柔らかくなっていくようなイメージなのだが・・・・現状、大満足です。
最後に、メインデッキの機能が全て働いているか確認。
ナビへの「事前行先登録」も、メーカーへの質問メールへの回答通りやったらできた。(取説に書いてない!)
次にAUX-AV入力が繋がってるか?ZX-2のイヤフォン端子からの信号を入力。OK!
あとは、Bluetooth機能は?ハンズフリーはOK! ZX-2の再生音(flac)もOK!
基本的機能はOKでした。これで、山林や海の中を走る事も無いでしょう。