いよいよチューニングに入ります。
その前に、昨日車載したエンクロを、車内からみたら? 後席を倒した状態で。
こんな感じです。スキーに行くときは、このエンクロのセンターに板が載っかります。
見た目は思った以上の出来栄えでした。後席との境界の醜さは検討課題です。
さて、チューニングに入ります。
その前に、S.WのL/Rの音圧を聴感上で揃える事と、一応位相のチェックもしました。
左右の位相は問題無し!音圧は、L側(助手席後方)が低く感じたので、1.5dBUpして聴感上のレベルを揃えた。
そして、「PC-Tool Automatic Time Measurement」を使ってTAを合わせます。
以前のTAと比較すると・・・
*TAの表示は、試聴位置(耳)から一番近いユニット、私の場合Mid-Rがゼロ-0-になり、そのユニットとの距離差が表示されます。(PC画面が見にくいので図面化しました)
まずは旧TAです。「S.W出力はMonoで、ユニットは真上方向」を向いている。
そして、「S.Wをステレオ化して、ユニットを前向き」にしたTAです。
なかなか面白い結果となりました。他のユニットの距離も変わっています。
この状態で「Mono音源」を再生して、各帯域毎のL/Rの出力を微調します。基本的にそのままでOKでしたが、TW & SQのR側 のレベルを0.5dBあげてバランスが取れた感じです。
最後にEQですが、フラットのままだと飾りっ気のない音で面白くありません。そこで私なりにEQ処理しました。
正しいかどうかより、自分好みのSound作りをした結果です。ブレません!!
もう少し歯切れ良くしたいところですが、今日のところはここまで!
聴いてるうちに、聴こえ方が変わってきたり、体調によっても変わってきます。その都度いじっていきたいと思います。
今回、「Sub Woofer のステレオ化」をやって、正直なところ期待したより効果薄でした。
重低音が、もっとガッツンと足元に来ることを期待したのですが・・・・
ただし、超重低音(40Hz前後)に関して、粒立ちが良くなったと言うか、明瞭度が上がった感じがします。(’感じがします’程度)
それより、低域(30Hz~100Hz)の位相特性が非常に良くなったことは特筆すべきかな。
つまり、各周波数のスポット信号を再生していくと、周波数によっては左右のバランスが崩れたり、音圧が変化したりする事があったのですが、その現象がかなり改善されました。
問題は、やはりドアマウントの「Mid-Low」のSoundです。以前から判ってはいるんですが、カーオーディオをはじめて一番苦労した部分でもあり、「また、最初から作り直す」事を考えると・・・・
「いつかはやらなきゃ」とは思ってはいるんですが・・・・今のSoundが嫌いな訳じゃないし。
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Posted at
2022/06/25 17:05:42