先日の豪雨で、ご近所は大変な事に!
近くのマンションの地下にある電源設備が浸水!2日間にわたって泥水の汲み上げ作業で、ポンプ音が凄く寝不足気味。マンション一階のコンビニの被害は深刻。
昼営業は何とかやってるものの、昨日アイスクリームを買いに行ったら、冷凍庫の中は空っぽ。
ペットボトル用の冷蔵庫も全て空っぽ。いつになったら復旧するんだろう。
土曜日は、以前から予約してあった「Softbank Air-5」を「Air-6」に機種更新。
それにしてもSoftbank Airは酷い!スピードが遅い!
4Gはなんとか80%の受信状態だが、5Gは50%前後。
「3年以上契約してる人は無料更新!」と言うからこの悪条件からの脱却を期待して、「Air-6」へ更新!予約時間にショップに行ったら、無料のはずのAir-6が、「事務手数料4980円」だと。
最初から言ってくれれば、電話申し込みで済んだのに・・・・。ショップへ行ったからと言って、何かしてくれるわけでもなく、ただ在庫があれば、その場で受け取れると言うだけ。
で、早速持ち帰ってセッティング&設定をして、Air-5との違いを期待する。
全く変わりません!ショック!
このSoutbank Air 、4GHz、と5GHzで使用可能で、自動切り替えになっている。我が地域は5GHz対応なので、勝手に5GHzに切り替わってしまうのだが、マンションに囲われているので受信状態が最悪!設定ソフトで「4GHz」に切り替えても、直ぐに5Gに切り替わってしまう。
そこで見つけたのが、裏技なのか?4Gに固定できるという。さっそく実行!
4G仕様で45~80Mbps出ている。これが早いのか遅いのか判らないが・・・・
光回線の方から見れば「亀のようなスピード」かも知れないが、長い事ADSLに慣れた爺さんにとっては十分なスピードである。今回、Air-5とAir-6を入れ替えても、何の効果も無かった事は確かである。ただ、今後の6Gにも対応してるという事だが、当方にはあまり関係ない事(笑)
いま「世界陸上」で盛り上がっている?我妻だけか?
昨日妻は、早起きして「女子マラソンを生で見たい!」という事で、1人で「銀座4丁目・折り返し地点」に行った。明日は国立競技場に行くんだと言う。おばさん仲間でチケットをゲットできたらしい。
私は、前回の東京大会に「TV技術スタッフ」として参加した。あれから34年経ったのかあ。
当時の思い出としては、アメリカが自前の中継車を、日本に運んで来た事。勿論、日本の道交法では走れないので、特別許可を受けて深夜に国立競技場に運び入れたのだ。
その大きさに驚くばかり。そして、カールルイスの走りの速さにも・・・・
今思えば、スタッフには、多くのグッズが配布され、バブル期の大盤振る舞いが窺える。
何か遺物は無いかと部屋中探してみたら、遊び部屋のゴミ箱に当時のシールが貼られていた。
さて、昨日はTV三昧。
夕方、何気にBSチャンネルを変えていたら、以前ウジュさんに教えて頂いた番組?が放送されていた。
観始めてすぐ、「これは凄い!」と・・・即ホーム・オ-ディオに接続。「TV音声的に完璧です!」。
これでは、「日本のTV業界は追いつけない」と実感!
制作手法は、バブル期の日本の音楽番組に似ているが、エンターテイメント的には凄い!
所謂、「昭和の日本のテレビ音楽番組」を「近代技術&機材」で「収録&編集」した番組ってとこでしょうか。勿論「生演奏」「生歌」です。
①Sound ・・・・マルチ録音(レコーディング仕様)だが、これは現在の日本もほぼ同じ。しかしクオリティの違いは一目瞭然。やはり感性の違いか、それとも努力の賜物か。
まずは、最近言われている「日本の音屋はリヴァーブの使い方が下手」。
と言うより、欧米に比べ「ドライなSound作り」が多いと言われている。私に言わせれば、「リヴァーブの使い方が下手なだけ」と思うのだが。
もしかしたら、リスナーもそのようなSoundに慣れてしまっているようにも思われる。
➁映像のカメラワークが凄い!あのStudio?(ホール?)で、ドローン・カメラ?(フライング・カメラ?)をガンガン使っている事。多分、日本では規制が厳しくて使えないのかも知れないが・・・・
そして、その映像の編集技術が凄い!これも感性に尽きる。
③何とも言えない、ワザとらしいリアクション・カットが多いのだが、TVの演出だと思えば笑ってしまうくらい面白い。
日本の場合、逆の意味で(事務所との密約?)、「使い慣れたお笑い芸人」と「番宣を兼ねた有名俳優」をひな壇に並べて、それこそ「わざとらしいリアクション&コメントを言う!」。
鳥肌が立つくらい気持ち悪い!
特に驚く手法は、日本は「歌っている途中のリアクションを、リアクション中心にミックスしている」事。しかし、韓国はこの時「歌の部分をブレイクor歌の邪魔にならない部分に『インサート的』に嵌め込んでいる」事。始めて観る手法でした。
④音楽番組らしく、ちゃんと「演奏者のカット」も頻繁にインサートしている。個人的には、このカットこそ「音楽番組」だと思っている。
日本はと言うと、まず演奏者のカットを挟み込む事が無い!音屋として、昔から疑問に思っているのだが・・・
昔の音楽番組(私達が作って来た素材)のビデオ映像を観て、ワザとらしいお笑い芸人達のワザとらしいコメントを見せているだけ。何とも芸の無い制作か。
これでは、演出の感性も育たないし、技術も磨けない!
現在の日本の音楽番組は(いや、CD音源しかり)、とにかくリヴァーブ感のないドライなSoundばかり。
「音楽のSound作りは、リヴァーブ命!」と言われて育った音屋としては、何とも嘆かわしい事だ。
昨日の番組を観て、なんか悲しくなってしまいました。
日本のTV業界のみんな!何とかしろよ~~!
時間のある方、音作りに興味のある方は、是非一度観る事を薦めます。