6年前の「急性膵炎」以降、定期的に経過観察してきたが、最近「膵嚢胞」が成長してきているのと、「膵管拡張」が見られる事、「腫瘍マーカー」の値が増えてきている事など、我が「眠れる臓器」が活発化しているようだ。
主治医の見解は?
「パッとしない診断&決断力が無い」。そこで病院を変える事にした。
主治医の「病院を変えるんだったら日本最高峰の病院を受診すべき!」との意見に後押しされて
「紹介状」と「画像データ」の入ったCDを携えて、初めて行く医療機関です。
病院名を聞いただけで、「最後の砦か?」と思ってしまうのは私だけ?
建物は立派だが、中は思った以上に古くて狭い。
ロビー(1F受付)は老若男女、超満員です。
初診受付で「紹介状」と「CD」を提出。CDはすぐに院内のサーバーに取り込まれたみたいで、1時間も経たないうちに返却された。
初診受付を済ませたら、マイナカード(保険証)の登録。流石「国立」です。
もう一度受付に戻って、「診療申込書」と「外来予診カード」(問診票みたいなもの)を書きます。
私は事前にDLして書き込んで行ったので、紹介状と一緒に提出したら、かなり早く手続きが終わりました。初診手続きが終わると「診察券」が発行されます。
次に、多分任意だと思うが「バイオ・バンクに立ち寄ってください」と言われ、近くのパーテーションの中へ。
つまり、正式名称「国立〇ん研究センター中央病院」と言うだけあって、治療時に採血した「血液」や「病理組織」などを、研究の為に提供して欲しいという提案。
勿論「どうぞお役に立ててください!」と・・・すると「有難うございます」と丁重に頭を下げられました。
その後、予約した外来受付にまわされます。ここで「呼び出し端末」を渡されます。
フードコートのアレです。違うのはディスプレイに色んな情報が出る事です。2回音楽が鳴るのですが、1回目は「そろそろスタンバイ」の合図で、診察室の近くに居る事の確認?で、鳴ったら、受付に行ってチェックを入れてもらう。
2回目は「貴方の番です。診察室へどうぞ!」の合図で、直接入室します。
私の場合「肝胆膵外科」の予約です。
予約時間を40分ほど過ぎて2回目の音楽。SW-OFFにして「〇〇太郎・19〇〇年〇月5日生まれ」と言って入ります。なんと、「氏名・誕生日」を言わないといけないのです。どの窓口へ行っても同じ事を言わされます。名前だけではないのです。
さて、カンファレンスの結果ですが・・・・
今までの画像データを見ながらの見解は・・・・・
「この状態では何とも言えない」「取り合えず当センターで、詳細なデータを取り直す」との事。
臨んでいた事なので、「いつでもどーぞ!」てな感じ。
先ず思った事は、判断が早い!「一度に全部は出来ないから、まず今日出来る事は採血!」という事で、早速採血ブースへ!
「採血」だけのはずが、「採血受付機」にバーコードを当てがると、検尿カップもポンと出て来た。
あれ!「採血と言われましたがカップも・・・」「あ!先生が検尿も要求してるから出てくるんですよ!」だって。「ま、いいか!」。何とか絞り出して終了!
今後のスケジュールは・・・・
早速明日は「EUS」(超音波内視鏡)で膵臓の壁まで進んで検査する。
1週間置いて来週、「造影CT」と「腹部超音波検査」。
そして次の週、それらの検査結果を精査して今後の治療方針を決める!でした。
最終的には「EUS-FNA」(超音波内視鏡下穿刺吸引法)で組織を採って「病理診断」になるような気がする。それとも切除手術か??
なにしろ、全く症状が無いのが何よりも怖い!
14時、今日の診療終了!腹減った~~ 目の前は築地場外市場。
この時間になると、人もまばら。居るのはインバウンドの客ばかり。
病院前の大通りも、インバウンド用の大型観光バスの違法駐車の列。
あ~~明日の検査が怖~い!
Posted at 2024/06/04 18:33:10 | |
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