今まで使ってきたミッドウーファーは、17cmや16.5cmの物で、バッフル取付部のサイズ的余裕が全くない状態のインストールで、背圧の逃げ場がありませんでした。そこで、12~13cmのユニットに替えたら、サイズ的に余裕が出来るのでは?と考え、ユニットを探していたところ、幸運にもBDさんのおさがり、BEWITHを入手できたのです。
計画は・・・・・・
①現状のアウターバッフルに、13cm口径のユニットを取り付けるべくメタルバッフルを特注する。
②ユニット取付後のユニット保護グリルを製作する。
まずは、ユニットの清掃から。接着剤や錆を落とすと、非常に綺麗になりました。
1週間ほど前、特注のメタルバッフル着弾。(ユニット取付ネジ穴は開けてもらいました)
このメタルバッフルを、現状のアウターバッフルに取り付けるのですが、現状も同じ製作所で作って頂いた同等のバッフルです。(2枚重ねになる)取り付ける為のネジ穴を開けます。今までの16.5cmユニットのネジ穴に合致する寸法に穴開けします。(垂直になるように小道具を使う)
穴開けが終わったら、錆止め用塗装を施します。
塗料が乾燥したら、いよいよ車両に取り付けです。
上の写真に、新バッフルを重ねて取り付け、その上からユニットを取り付けます。
この時点で、ユニット取付けネジが長すぎる事が判明。取り合えず有り物で何とか固定します。
さて音出し!
全く違う音色です!ウン?サブウーファーと位相が反転した??何故だ!?
結線は間違いなし!取り合えずチューニングでは逆相にしてやってみた。
まずは音にメリハリがある!スコーカー&ツイーターとの繋がりも良し!
ユニット取付作業はひとまずここまで!。
二日目、保護用グリルの製作に取り掛かった。
まずは、型紙起こしから。この趣味が始まった頃に取り外した予備の「内張り」を使って型紙作り。
この型紙使って、12cm厚の合板をくり抜いていきます。
カットは、ジグソーをやめて通常の鋸と糸鋸を使って切断。(ジグソーだと、切り口が汚い)
切断した合板を予備の「内張り」にあてがって、隙間をポリパテで埋めていきます。所謂スラント形状にして行きます。
乾燥後、いよいよ削り作業に入ります。これが大変な作業です。(ピラーの加工で経験済み)
写真上の左が研磨後。かなり綺麗に出来上がりました。これにサランネットを被せていきます。(個人的にレザーシートは嫌いなので・・・)
サランネットの真ん中をぶち抜き、巻き付けるように貼り付けます。その上に「スピーカーグリル」を取り付ける・・予定です。(取付方法を検討中サイズ的にかなり難しい)
上の写真が完成予定の状態です。実はこのグリル2セット目です。最初に発注した物は1サイズ上の物を発注してしまい、無駄になってしまいました。
さて、これが上手く内張りに取り付けられるか・・・・もっと心配です。
今日、ユニットの取り付けネジと、メタルバッフルの固定ネジを交換(短いネジに)したのだが、最初の取り付け方がいい加減だった為、微妙に隙間が出来ていたようだ。おかげで位相差も無くなり、正相でチューニングすることが出来た。かなり良い結果が出ております。
まだまだチューニングのし甲斐がありそうです。
実は「デジタル・オシロ」(安価ですが)を購入したのですが、ACアダプター経由なので車両では使いずらい。(インバーター経由で使う事は出来ますが・・・)
そこで、9Vのバッテリーケースを作りました。そしてRCAプラグから直接信号をとれるように、BNC⇒RCAの変換ケーブルも作った。
まだまだ作業は続きます。
Posted at 2020/12/09 21:22:49 | |
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