前回の続き!
今日は、いよいよグリルの取り付けで~す。
今までは外見の体裁を整える為に、リング状のスペーサーを内張りにネジ止めしていたが、内張りに微妙なスラント状のカーブがあり、どうしても隙間が出来てしまっていた。またリング状のスペーサーも板厚の薄い部分ではネジ止めも出来ない状態だった。
そこで今回は、アウターバッフル製作のように、ポリパテも使って「内張りと一体感を出す」事を目標に頑張ってみた。その作業が前回紹介したところです。
今日は出来上がったグリルの固定です。
内張を嵌め込んだ後に、外側からグリルを固定する!それにはマジックテープではどうか?と考えた。(内張を外したり嵌めたりすることを前提)
マジックテープの接着だけでは不安なので、極小の木ネジで固定した。周囲のエプトシーラも、マジックテープの部分はくり抜いてある(写真上左)。これを車両側に固定する為に、従来のリング状のスペーサーを外します。(このサランネットを被せたスペーサーは、グリル本体がユニットに干渉しないように、浮かせる為に重要だったのです)(下の写真はテストで取り付けてみた時の写真で~す)
その後、内張りにもマジックテープの反対側を固定します。
以前のリングを取り付けたネジ穴が醜いですが、内張りとの境界にはエプトシーラで音漏れを軽減しております。 ここで大問題が・・・・。
作ったグリルが思った以上に重く(パテで成型している為)、マジックテープではかなり不安な状態に・・・。ドアの開け閉めで緩む? 仕方なく内張りを外し、裏からネジ止めする事にした。
マジックテープで固定されているから、裏からのネジ止めも「完璧な位置合わせ」が出来、結果的にジャストフィット?のグリルが出来たと思う。まずは運転席側・・・
そして助手席側!
こんな感じに仕上がりました。本来なら、この形状の「エンクロ」に収まれば良いのだが、素人の加工技術では難しいです。それと、BEWITH独特の「偏芯コーンの取り付け方向」が今一つ判っていないので、取り付け方で低域の質がどのように変わるのか、今後の課題です。
エンクロ方式が主流のBEWITHが、素人製作のアウターバッフルで、どれくらい性能を発揮できるのか、今後が楽しみです。
この後、気合を入れてチューニング作業に入りました。全くのサラの状態(White Data)から始めた。TAは勿論、クロスと位相の調整、そしてEQを使ったf 特の補正を行った。
一か所、MidのR-chがオカシイ。アンプのゲインか?ユニットか?音質的には問題ないのだが・・・
暗くなってきたので、今日は此処までで終了です。自分的にはいいところまで行ってるように思います。明日はオシロを使って歪測定とGain調整をやってみたいと思いますが、あのナンチャッテ・オシロがどこまで使えるのか楽しみでもあり不安でもあります。あ~~疲れた~~!
Posted at 2020/12/12 18:18:50 | |
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