先日判明した、スコーカーのビリ付き改修作業完了!
ビリ付きに関しては、ユニットの「ボイスコイル・リード線をコーン紙から持ち上げて離す」事で解決!
その後、スラント・バッフルのサランネット交換をした。酷い日焼けですね。これが結構大変な作業となった。サランネットの材質の違いからくるもののようです。以前は綺麗にできたのに・・・
先ずはユニットを外して、ボイスコイルのリード線の改修。これは簡単な作業で完了!
この後は写真を撮る事を忘れるほど大変な作業だった。
①外したスラントバッフルの古いサランネットを剥がし、一応サンドペーパー掛けをした。
②バッフルを貫通させる長~いビス(120mm~70mm)を3本打ち込み、反対側のナットを沈み込ませる。
③3本の固定ネジの付いたバッフルに、サランネットを被せる前に薄いウレタンを巻いて、表面が滑らかになるようにする。
④ウレタンの上から新しいサランネットを被せる。(これが一番大変だった)
⑤完成したスラントバッフルを内張りに固定する。この時、内張りの裏側はアルミ板をあてて固定
⑥ついでに、内張りの裏側のデッドニングもやり直した。(写真はやり直す前に状態)
スラントバッフルを「貫通させたビス」と、「内張りのネジ穴」そして「アルミ板のネジ穴」を一致させるのが大変でした。結局、以前の穴もあったりと、見た目が穴だらけに・・・最終的にエプトシーラでごまかす羽目に・・・。最後にユニットを取り付けて完成!
上の写真は助手席側。そして下の写真が運転席側。
こうしてみると、ステアリングカバー?に音が反射するような気がするので、ここにもエプトシーラを貼り付けた。
最後にチューニングです。800Hz付近に大きなピークが出ていたのが無くなりました。
最終的に、1KHz~5KHzを多少イジッて、かなりいい線まで追い込めました。
このスペアナ測定はあくまでも目安程度です。が、かなりチューニングしやすくなった事は確かです。もうチョット疲れの無い日にもう一度チューニングしてみます。間違いなく変ってきます。
この状態でもう少し鳴らしてみて、最終的なSoundに仕上げたいと思います。
Posted at 2020/12/27 17:57:16 | |
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