今回のSound Choiceは、一部のメンバーだけで、「1980年~1999年代の女性Vocalで行ってみない?」と言う事になり、得意の昭和歌謡で勝負してみようかと思っては見たものの、聴いてくれるアングラメンバーの年齢を考えるとチョット悩んでしまう。
皆さんの年齢が判ってないので、上手い具合に同調してくれるものかどうか???
昭和は1989年で終わった訳だから、今回の課題年数で言うとちょうど半分の辺り。
1980年と言えば、自分的には「TV放送が『音声多重放送』(ステレオ放送)の実験番組が作られたり、結構番組作りが面白くなってきた時期です。(レギュラーの落語番組をステレオで収録して大絶賛されたっけ)
レコーディングの世界も、ミキシングコンソールに「Neve」(ニーブ=アメリカ)と「SSL」(エスエスエル=イギリス)の両巨頭が出現し、日本のSound作りが一気に変わった年代でもあります。
当時の曲を聴くと、最先端を行っているレコード会社と、乗り遅れているレコード会社がハッキリと判ります。
今回の選曲に当たって、「自分的に影響が深かった曲で行こう!」という事を念頭に選曲に取り掛かった。
折しも、Remastering作業で240曲ほど終わっているので、その中から、条件に合う曲を選び、尚且つ想い出の深い曲へと進んでいく。
人によっては鼻で笑う人もいるかも知れませんが、私は日本人!Japan Soundが大好きです。
曲もそうですが、日本のMixing Soundが一番ス~っと入ってきます。
また、当時の自分の仕事とリンクするものがあり、「あの歌のDeLayのタイミング難しかったなあ~」とか、「あの歌手、生意気だったなあ~」とか。
当時は、アイドルも演歌もポップスも同じ土俵で戦っていました。
どちらかと言うと、演歌が一番強かったかも知れません。今と全く逆です。
こうして、約40曲ほどに絞り、最終的に6曲まで絞り込みました。(写真とは関係ありま・・・?)
さて、当日は何の曲になるんでしょう。尚、殆どが「Remastering」処理しての選曲です。
それは、今流のSoundに作り直して 現代の曲と違和感が無いように作り、尚且つ昭和から平成初期の曲調を堪能して貰いたいからです。
なんて、勝手なこと言ってますが、結局は自分の好きなSoundに作り変えてお届けしようと言う訳ですが、なかなか爆音で試聴する時間と場所が無く、当日アングラに行くドライブ中に試聴&決定をしたいと思います。よって、ジャッジシートは6曲分作って行こうと思っております。
来週は、かなりハードなのでコントロールルームで試聴したいところですが、みんなピリピリしていると思うので、昼休みもおとなしくしてないと・・・・・
Posted at 2022/06/11 18:40:52 | |
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