急に晩秋の寒さになった今日、上野公園「噴水広場」で開催されている、「青森人の祭典」に行って来ました。偶然妻が見つけたイベントでしたが、行ってみて大満足!
11時頃行ったのだが、まだ客も少なく、雨上がりのパッとしない肌寒い天気が、青森の雰囲気に合っていると言えば怒られそうですが・・・・・
一番期待していたのが、田舎の津軽ラーメンです。
ありました~~!津軽の「煮干し中華」!田舎ではラーメンを「中華」と言います。
用意してあった「胡椒」の瓶が、蓋を閉め忘れていて、半分ほどドバっと掛かってしまった!
大分取り除いたが、結構掛かり過ぎの状態。しかし「美味い!!」。お替りしたいくらいだ。
本来なら、交換してくれるよなあ~ と、思いつつ、混んでるのでそれどころではない感じ。
次に、隣町の「つゆ焼きそば」。実は、田舎に居た頃は無かったと思う。(50年以上前)
色んな旅番組で取り上げられ有名に。初めて食べてみます。
平打ち麺の焼きそばを作り、それをラーメン汁の中にドサッ!
甘めのソース焼きそばと、麺つゆを一緒に食べている感じ。独特の味と風味です。
12時近くになるとかなり混んできました。どのブースも行列が出来ています。
実家近くの「道の駅・アップルヒル」のブースも。実家の辺りはリンゴが主産業で、と言うか林檎しかありませ~ん(笑) 津軽平野のど真ん中。
高校生の頃食べた「駅そば」(津軽そば)の味が懐かしく、「幻の津軽そば」なる看板を発見。
既にお腹いっぱいの状態ではあるが、そばくらいならと・・・・
見た目は懐かしい感じがします。ナルトが乗っかってるのが特徴です。
一口・・・・ウン??食感は同じ(歯ごたえの無い柔らかいそば)だが、味が・・・・
あの煮干し出汁の味は??そばは短く切り刻んでいる。なんか違うぞ~~不味い訳ではないが・・
他にも、「春巻きリンゴ」(変わり種アップルパイ)、「タコのつくね」、「1日50個限定アップルパイ」等を立ち食い。
極めつけは「帆立のバター醤油焼」です。
使っているのは、多分商品にならないようなベビー帆立。
もうチョット醤油味が欲しかったが、それが帆立の風味を出していたのかも。美味しかったです。
このイベントに行って、食べ終わった容器を捨てに行き、「ご馳走様!美味しかったよ~」と言うと、「ハイ!有難うね~」と、津軽弁独特のイントネーションでのやりとりに、なぜかジ~んと来るのでした。またこれが、皆さん同じやりとりをするのです。やはり同県人の血のつながりのようなものがあるのでしょうか。
奥のステージでは、歌や踊りが披露されていましたが、丁度ギターの弾き語りが始まるところでした。
ギターのLINEが生きません。なんとなく原因は判るのだが・・・DIのファンタム電源かけ忘れ?
または、ミュートSW、押されたまま?チェックしてないんだろうか?演奏が始まりません。
立ち食いして美味しかった「春巻きリンゴ」をはじめ、大好きな「子っこちゃん」、「温泉もやし」、「天然もずく」、「りんご羊羹」など、沢山の土産を買って帰ってきました。そして、ご近所さんにも御裾分けです。
明日までやってますので、是非行ってみて青森の食を味わってみてください。
Posted at 2023/11/11 15:38:13 | |
トラックバック(0) |
チョッとお出かけ | 日記