妻とランチをする為、川崎駅近くをうろついていたら、SYMPHONY HALL前の人通りが、いつもに増して多い。
なんかいいコンサートでも???
すると、定期的(月一?)に開催されている「ランチタイム・コンサート」の日らしい。
このコンサートは、ワンコインで40分のコンサートが生で味わえるのだ。ラッキー!!
今日の出し物は??
これまたラッキー!
日本最大級の名器 のパイプオルガンの生演奏が聴ける~~!
5248本のパイプ、ストップ数(音色)71で、なんと和楽器の「尺八」と「笙」の音色も備えている、日本でも珍しい、スイスのクーン社製のパイプオルガンです。
今日は「和太鼓」とのコラボという事で、「リモートコンソール」を繋いで、演奏者は本体から離れたステージ上で演奏します。
当日券だったので、この位置(写真上)だったのですが、SYMPHONY仕様(ステージを囲んで360°の座席)の座席だったのでどこでも同程度のSoundで聴けるはずです。
曲目も、誰でも知っている曲ばかり。
♪ J.S.バッハ:トッカータとフーガニ短調
♪ 山田耕筰 / G.ボヴェ:「赤とんぼ」による瞑想曲
♪ M.ラヴェル(K.U.ルードヴィッヒ編曲):ボレロ
約40分の演奏の後、20分程度「アフタートーク」を聞くことが出来ます。これが結構興味深いお話でした。
「リモートコンソールを使って演奏する時、タイムラグがあって、演奏が難しい」という事や、「本体付属の鍵盤で演奏する時、ピアニシモの音源が聴こえずらい」、「プロの太鼓演奏家は普段何処で練習してるか」とか、「パイプオルガン奏者はどこで練習してるか」等‥
久し振りに、生のパイプオルガン演奏で、超重低音の醍醐味を味わえました。しかもワンコインで!
どうもこのSYMPHONY HALLは相性が良く、度々格安の演奏を聴く機会があるのです。
Posted at 2024/01/16 17:03:55 | |
トラックバック(0) |
コンサート | 日記