昨日アングラで取り付けたTWは、帰路のドライブでじっくり聴いたところ、思った通り指向性のずれがかなり気になった。
と言うのも、片側のバッフルが微妙に大きくて、仮止めに状態だったのだ。
そこで今日、最初から取り付け直すことにした。(ベースのバッフル板は基本的にそのままです)
まずは、サランネットを外してバッフル板にペーパーを掛け直して微妙な大きさを合わせます。その後で、新しいサランネットを被せていきます。
裏側は、昨日は接着剤(G17)で固定しましたが、今回はタッカーで止めていきます。ここは見えないから適当に・・・
そして、サランネットの中央に切れ込みを入れます。
ここにユニットを押し込んで固定します。
ついでに、ギボシ端子も金メッキの物に付け替えました。
次に、これをAピラーに取り付ける訳ですが、指向性を多少変化させられるように、少し緩めになるようにペーパーを掛けてあります。多少前後左右に動くので、いい案配に指向性を変えられました。(緩めと言っても、かなり力を加えないと動かない程度)
最後に、スピーカーグリルを作ります。結構裸のままの人がいますが、個人的には賛成できません。「触らぬ紙に祟りなし!」です。何かの拍子に触ったら大変です。日焼け軽減にもなります。100均へ行って、色々物色してみたら、「灰汁取り用の網」がありました。丁度良さげな大きさで、取っ手を取り外せば使えそうです。
取っ手は、網の枠部分をプライヤーで挟み、取っ手の針金をヒョイッと捻ったら簡単に外れました。
その網の部分だけを使います。まずは塗装の下地塗りにプラサフ・スプレーを吹きかけます。
乾いたら裏側も。両面乾いたら艶消しブラックで仕上げていきます。このブラックを2回吹きかけて完成!思った以上の仕上がりです。忘れてました、一番最初に固定ネジ用の穴を開けておきます。最初2mmで仮穴を開けて、そのあと3mmの穴を開けました。元々網の構造が軟なので、穴開けする時のドリルの力加減と台座の使い方が重要です。
こんな感じに出来上がりました。通常のスピーカーグリルのように、網が硬くありませんが役目は果たせそうです。これを、先ほど取り付けたユニットに被せ固定します。
黒ネジが良いか、ステンが良いか悩めるところでしたが、敢えてステンにしてみました。(実は黒の小さい木ネジが手元に無かった)
いよいよ車に取り付けです。
外周の黒く見える部分が、指向性を合わせる為にずらしている分ですが、実際はそんなに醜くありません。素人DIYにしては十分です。いよいよ音出しです。
やはり、昨日とはかなり違った感じになりました。チューニングでは、HighのLevelが4dB程下げて丁度良い感じです。勿論TAも微妙に変わりました。
このままこのTWでいくか、前のBLAMに戻すかはもう少し聴き込んでみないと何とも言えませんが、費用対効果以上であることは確かです。
もう1個気になっているTWがヤフオクに出ているんだよな~~
あ~~カーオーディオって楽しい!
Posted at 2020/09/20 17:02:56 | |
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