今週は、収録中止で暇で~す。そこで趣味で使っている物置を整理。すると昔、義姉のお店で使っていたコンポのスピーカー部が出て来た。
ONKYOのD-V3Aと言う物です。購入時、自分が買いに行って設置したもの。同クラスでは非常に良いSoundだった記憶があります。
先ずはバラして 、内臓を見てみる。ズッシリとした、なかなかのユニットを使っている。
ウーファーは、12cmのバイオクロスコーン。ツイーターは2.5cmソフトドーム。何より驚いたのは、ネットワークがまともな物を使っている。このクラスではあまり見かけない構成である。
流石ONKYO。このユニット、車に付けられないか?やっぱり耐久性などを考えると無理か?
そこで、何故か簡易的なPAスピーカーにしてみようと考えた。と言うのも、思った以上に耐入力が、MAX で70W もあったからです。F特は55Hz~35000Hz、Imp 6Ωです。
まずはこのBOXをマイクスタンドに取り付ける為の加工から。
底板を一枚増設してM8のネジが切られた金具を取り付けます。この板をエンクロの底板にボンドと木ネジで貼り付け固定します。(実はProの現場ではメートルネジは使われていません。今回の為に変換ネジを発注しました)
次に、オリジナルのエンクロは木目調ですが、プロっぽくする意味で、黒の艶消し塗装を施し、その上から、伸び~るパンチカーペット(PA業界御用達)を貼り付けました。(以前サブウーファーのエンクロを作った時の余り)
前面のサランネットも茶色から黒に変更しました。(写真無し)なんとなくカッコ付いてきたでしょう。
ここまでやったら、アンプも・・・・。手持ちのAmpはプロ仕様のRAMSAのPower Ampなので重くて、簡単には持ち運べません。そこでAmazonで小型のPower Ampをポチってしまいました。
これが結構いけるんです。スペック上は100W/100Wなのだが、実際はそこまで出ないような・・・
一応マイクも直接入力することが出来ます。それにFB.Delayまで掛かるのです。(何するんじゃ!)
会議室等での講義では十分使えそうです。
未だ試しておりませんが、USBでのMP3やWMAの音楽も再生できます。(リモコン付き)
ハプニング:エンクロにユニットを装着する時、エッジにドライバーを突き刺してしまい破損!穴を開 けたエッジの修復に冷や汗 !(^^)! 。何を使って塞ぐか。一応ゴムエッジなので百均に走って自転車のパンク修理キットを購入。しかし、ゴムが厚すぎて使用不可。結局「熱収縮チューブ」を同じような形状に切り取って貼り付けました。音出し上は問題なく終了!
しかしユニットのエッジは、ゴムとは言っても経年変化?でカリカリに硬くなっていて、ゴムのようなしなやかさは全くありませんでした。
あ~~悔しい!!
Posted at 2020/10/19 17:46:34 | |
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