現在 Mid WooferとTWに使っているAmp、ALPINE PDX-F4が気に入っているのだが、DSPからのレベルで「歪限界点」で出力すると、メインデッキの出力を7~80%まで上げないと自分好みの音量にならない。。出来れば60%位に収めたい。
仕事上「音声信号のレベルダイヤ」にはチョット気を遣う癖がついていて、気持ちが悪いのだ。
解決策として、現状4CH仕様で鳴らしている所を、PDX-F4を2台使ってブリッジ仕様にすればPower Up出来るのではないか?。そこで、同じPDX-F4を探していて、やっとヤフオクで落札できた。
但し、両シート下に収まるかかどうか未だ採寸していないのだが・・・・何とかなる!?
さて、ブリッジ仕様で鳴らす為には、RCAケーブルを「パラって」入力しないといけません。そこで、現在使っているカナレ4E6S(プロ用電磁シールド・マイクケーブル)では、RCAプラグに2本入りきれません。そこで、同等特性の「カナレ架内配線用シールド・ケーブル」を発注・着弾!
これは、ミキシング・コンソール等、音響設備のラック内配線用に使うシールドケーブルです。
以前、設備業者から分けて頂いて、特性は実証済み。
シールドは「アルミ箔シールド」です。
約3mm程の太さなので、ギリギリで2本入りました~。
写真の様に4本のパラケーブルを製作し、次回の車載に備えます。
これで、Mid Woofer とTWのPowerをUpし余裕を持たせることが出来る・・筈。
さて、昼からは中野サンプラに向かいました。
またまた妻が、新聞の「無料招待券応募」で、「歌謡ビッグ・ステージ」なるコンサートチケットをゲットしたのです。タイトル通り「演歌」のコンサートです。久し振りに、生の演歌を聴きに行きます。
因みに、妻は演歌に全く興味ありません(笑)。
中野サンプラは何十年振りだろう。
最初は・・・・布施明の♪シクラメンのかほり♪が大賞をとった、歌謡大賞の生中継でした。
前日セッティングの後、このサンプラ上層階のホテルに泊まり込み。翌日の朝からリハーサル。夜生放送。TBSを除くTV各局の代表中継.。他にAMラジオ代表局とFM東京。
3つのメディアが、同じ部屋にミキシングブースを組み立てます。マイクのチャンネル数は80本近く。足の踏み場もありませんでした。各局80本のマイクチャンネルを立ち上げるのです。
その後も、音楽番組の中継と言えばサンプラでした。
何故かと言うと、当時出来たばかりのサンプラは、TVやラジオの中継を想定した設備を整えていたからです。
写真上、左上の窓がある部分が、当時「中継室」と呼ばれる部屋でした。
舞台上のマイク回線が、全て立ち上がっていて、わざわざ引き回す必要が無かったのです。
この中継室の奥には、本格的な「エコールーム」も備えていました。素晴らしい設備だったのです。今はどうなっているんでしょう。来年には解体予定です。
座席もすっかり変わっていました。当時はプラスチック製の黒くて「お尻がすぽっと入る」ような椅子でした。ステージ前上部のプロセニアム・スピーカーは、特殊な「球状スピーカー」がぶら下がっていたのですが、現在は撤去されています。
さてコンサートですが、残念ながらPAは最低でした。また、オケもカラオケで生バンドではなかったのです。ボッタくりのような、カラオケ大会のような・・・。(私達を含め5組?は無料招待)
もう少し、演歌を知り尽くしたエンジニアであって欲しかったです 。
歌手は結構好みの3人だったし、歌も上手。聴きごたえはあったのですが、音質がね~~
客は、私達を含め100%シルバー世代でした。ま、懐かしいホール探訪という事で我慢しましょう。
Posted at 2022/10/26 21:48:37 | |
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