昨日の収録で、クリスマス用と正月用の収録完了!
通常だったら、「忘年会」or「お疲れ飲み会」と行きたいところではありますが、いつものように「お疲れ様~~!」って、普段通り撤収・解散。
昼休憩時間に、セットチェンジがあって、2時間の休憩。いつも使っている「Reference 曲」と最近手に入れた曲の試聴をした。
手前のアナログミキサーは、音響効果用のミキサー卓です。その横がCDプレーヤー。
今Myブームになっているのは、「エンジニア別に分類」して聴き比べる事。
私が「いいMIXバランスだ」と思う曲のエンジニアは、殆どが私と同年代か、先輩になりますが、皆さん現役で活躍されています。なかには、後輩の育成に励んでるエンジニアや、ご自分が「昔ミキシングした曲のRemastering」をしている方もいらっしゃいます。
よく言ってるのですが、是非、曲を聴く時はエンジニアも気にしながら聴いてみてください。
個人的には、「エンジニアの腕次第で音が決る!」と思っています。
著名なエンジニアの寄稿を読んでると、物凄くためになる事が書かれています。「そうだったのか~」と言った話が沢山出てきますよ。話の中にチョコっ・チョコっと、その時のアーティストとの関りが出てきたりします。
昔の「音響技術業界」と言えば、レコーディング業界、放送業界、PA業界など、それぞれ違う技術だったり、機材だったりしたものですが、放送業界からすれば「追いつけレコーディング!」みたいなところがあったのも事実です。しかし1980年代後半くらいから、その差も無くなってきたように感じます。ちょうど各局さんが「音声中継車=レコーディング中継車」を所有するようになった頃です。勿論マルチレコーダー搭載だし、局内にも、それらの処理施設(録音スタジオ)が設備されるようになったからです。そしてTV放送が地デジになった事で、一気に音質がCDクウォリティになった。
さて、今日から12月。
注射好き(笑)としては、5回目のコロナワクチンの接種に行って来た。
インフルエンザワクチンは、1カ月ほど前に済ませているし、コロナ2価ワクチンも、先月の14日に予約して、BA5を期待したのだが、まだまだ接種までは行かないという事で一度キャンセルした。
しかし厚労省の発表で、BA1もBA5もさほど効果に変化はない!。それより、早く接種すべき!という事だったので、予約し直して、一番早い日が今日だったと言う訳。
BA1の在庫がかなりあるらしく、無駄な廃棄を防ぐために、使いきるまでBA5には移行しないようです。(ファイザーは別です)
10:00の予約で「あまり早く来ないように!」と言われているので、10分ほど前に入ったら直ぐ案内された。此処でハプニング。10ヶ所ある受付の、私は「1番受付」に・・・。
なんと、初めてやるバイト姉ちゃんらしく、私の「接種票」の確認がなかなか進みません。
他の受付が4人入れ替わっても、まだ終わりません。いよいよ頭が沸騰してきて「私の接種券に、不備があるのですか?」と聞いても、答えすら返ってきません。隣の付き添い男性が、「もう少しお待ちください!」と言ってるのだが、教えるでもなく、替わるでもなく。
周囲の目線はすべて私に向けられています。姉ちゃんの顔は真っ赤です。
結局のところ何事も無かった訳ですが、「どこをどうチェックすればよいか理解していないだけ!」。
5回も接種していると、こちらの方が要領判っているので教えてあげたいくらい。
そんな事があった割には、10時13分には帰路に付けました。
帰りがけ「ミューザ川崎シンフォニーホール」の地下で昼食。
すると、ラッキーな事に、シンフォニーホール入り口でミニコンサートがある日だった。(年4回?)
今回で2回目のラッキーです。
ホルンの単独コンサート(ミニ)なんて初めて。もちろん無料です。
写真撮影禁止なので、ご本人の写真はありませんが・・・・・・
この広場の音響特性も物凄くいいんです。ホルンとピアノ伴奏(今日はエレピ)だけですが・・・
この広場の右側がシンフォニーホールの入り口です。
ホルンは「東京交響楽団」のメンバーだし、ピアノも芸大出身で長年、劇団四季のオーケストラでピアノ・コンダクターを務めた方なので、腕は確かです。
はじめて聴いたホルンのソロ。素晴らしいの一言。
色々勉強になった事もありました。
金管楽器は、湿気(唾)の処理が大変ですが、ことホルンに至っては1曲毎に、5本のレバーを抜いて湿気の除去を行います。そして最後に楽器本体をクルっと回して、唾の位置を下にするようです。
曲の中にホルンがフューチャーされるバンドは何度か経験しましたが、このようなシーンを見るのは初めてでした。いや~本当に良い音してました。耳の掃除にもってこいのひと時でした。
Posted at 2022/12/01 21:08:52 | |
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