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さて、「今日も天気がいいし、近場で紅葉でも楽しみますか」という事で、毎年恒例の「昭和記念公園」の紅葉を観て来た。

「Bunkamuraオフィシャル・サプライヤースペシャル」の招待Ticketで「耳のリセット」に行って来た。

場所は、渋谷東急文化村「オーチャードホール」です。

　　

　　　　

数十年前、ボリショイバレー団の収録以来の訪問。（その時は音響室に籠ってたけど）　

 今回は「未来の巨匠コンサート2023」と言います。無料チケットなので、座席は最悪のところでしたが、基本的なクラシックSoundは堪能できました。

開場後直ぐに入ったら、まだピアノの調律中です。

 

演奏は、アンドレア・バッティストーニ指揮「東京フィルハーモニー交響楽団」。未来の巨匠と言われる演奏家は、ピアノ：五十嵐薫子　ヴァイオリン：村田夏帆でした。

素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

ちょっとビックリしたのは、開演前に調律したピアノを、後半（途中休憩後）、指揮者の前にピアノをゴロゴロ移動した事。私達の現場では、ピアノの場所が決まった時点で調律し、調律後は絶対動かさない事が常識。以外でしたネ～。

もう一つ残念だったのは、座席が2階席の左側だったため、演奏音自体はクラシック・ホールなので、差ほど違和感なく聴けたのだが、途中のインタビュー（司会は元公共放送の住吉）の声が、私達の場所では殆ど聴き取れなかった事。1階席に向けたプロセニアム・スピーカーから出していたようだが、2階席＆3階席は無視された感じです。国立劇場などは、左右の壁に等間隔で「ウォール・スピーカー」が設置されていて、全席で明瞭に聴けるように設計してある。

指揮者から、結構有意義な言葉が発せられていたようだが残念でした。