毛の無い頭から湯気が出そうな今日この頃。
先週まで受けて来た「肺がん」の精密検査の結果発表と今後についてのカンファレンスの日です。
今日の気分のような曇り空。 予約時間通り、9時に呼ばれる。
結果論
*「右肺上葉に20mm大の非小細胞肺がん(腺がん)」「ステージⅠ=初期」
*「転移認められず」
*「事前の健康診断で手術に耐えられる」「肺活量が人並み以上なので、右脇・肋骨の間を8cm開いて取り除く」
*これだけの肺活量があれば、右肺上葉1/3切り取っても、術後「普通の人並の肺活量を維持出来る」という事で、開胸手術に踏み切る!
*「よっぽどの事が無い限り、手術のみで、その後の抗がん剤治療等の必要性はない」との事!
一番気になっていた「転移が見られなかった」事で一安心。
妻共々、この先は国内一の症例数を誇る医師団に任せるしかない!
早期発見が出来たこの「がん研」に来て救われたと思うしかありません。
手術が混みあっている。手術のスケジュール確認を専任のドクターと話し合う。
手術担当も、このままの先生なんだろうか?一応「呼吸器外科トップの先生」ですが・・・。
だから混みあっている??
前回、この先生が描いた冊子を含め、今日も沢山の資料を渡された。
入院日&手術日の連絡は電話のみ!2週間前の土日に連絡が来る予定。
この説明の後、麻酔科に寄って「全身麻酔」の説明を受け「同意書」に署名。
ここで初めて、「硬膜外麻酔」と「全身麻酔」の併用で行うことを知らされる。
「全身~」だけでは済まないようだ。
そもそも「硬膜外麻酔」は、術後の痛みが酷い手術で用いられるらしい。
一応、手術室に入る前に処置するらしいが、「脊髄の外膜にカテーテルを入れて薬剤を投入」するらしい。怖~い!!
なんて言ってるが、後は「俎板の鯉だ!」。好きにしてくれ~~!
意外とすっきりした気分で帰路に着く。ちょっと待て!今日は第二火曜。
ミューザ・シンフォニーホールで「ランチタイム・コンサート」(ワンコイン=500円)がある日だ!
確か今月は「『東京交響楽団』Trio」による「昔懐かし!TVで流れた名曲たち」を演奏する日だ。
何とか間に合わせるために、都営線を乗り継ぎ、京急で川崎まで帰る事に。何と早い!
開演が12:10だが、11:00に到着!まずは当日券があるかどうか。
ありました!数席!なんと、3階席の最前列センターが空いてました!
チケットを購入し、開演まで時間があったので、同じ建物内の廻る寿司店で腹ごしらえ。
Trioでしたが、最高の位置で、最高のSoundで聴かせてもらいました。
サントリーホールと同じ「ビインヤード型式」のステージ。客席数もサントリーより9席少ない、ほぼ同じ作りです。11月には「ウィーンフィル」もやってきます。
近くにこのようなシンフォニーホールがある事は誇りに思います。
Posted at 2024/07/09 18:11:03 | |
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