昨日、近畿地区の地区戦で、
疑似ロケーションアプリ(MLS)のユーザさんから、
GPSログ走行記録 gymkhana Archiveの走行データの速度が
遅く表示されてるという指摘をいただきました。
使用しているスマホが、
GPSがない機種(厳密にはネットワーク位置情報のみで動く)でDigSpiceⅢ(デジスパイス3)を疑似ロケーションアプリ(MLS)に連携して使用いただいてます。
これは、機器がGPSデータとして出力される速度の単位が関係しています。
スマホ内蔵GPSはm/sですので、
GPSログ走行記録 gymkhana Archiveが内部で
m/sをkm/hに変換しています。
DG-PRO1は疑似ロケーションアプリ(DroggerGps)から、
m/sでスマホに連携しています。
GL-770は、km/hで出力され、
疑似ロケーションアプリ(MLS)で、m/sに変換して、
m/sでスマホに連携しています。
DigSpiceⅢ(デジスパイス3)は、m/sで出力されているため、
疑似ロケーションアプリ(MLS)のシステムパラメータ
UNIT(GPSロガーの速度単位:km/h、m/s、knots)の初期値が
km/hになっているので、
速度が1/3ぐらい(厳密には1/3.6)になっていました。
対処方法は、システムパラメータUNITを
m/sに変更すれば、正しい速度が表示されるようになります。
大体は、km/hか、m/sのいずれかと思いますが、
海洋で使うような本格的なGPSだと、
knotsの可能性もあります。
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Posted at 2021/11/01 16:42:51 | |
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